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「教師が使えるカウンセリングテクニック80」諸富祥彦 図書文化社 2014年 ⑥ [読書記録 教育]

今回は 6月19日に続いて 諸富祥彦さんの
「図とイラストですぐわかる教師が使えるカウンセリングテクニック80」6回目の紹介です



出版社の案内には

「欠席がちで不登校になりそうな子がいる。学級がザワザワしていて真面目な子の元気が
 なくなっている…。現場の教師が直面する問題に対して、すぐに使えるカウンセリング
 テクニックを、イラストを用いてわかりやすく紹介する。」

とあります





今回紹介分から 強く印象に残った言葉は…

・「『説明の時間』は可能な限り短く。授業はテンポよく進めること。」
- ダラダラを嫌い 具体的な活動を好みます



・「○○しようね」「○○してくれるとうれしいな」
- このごろよく使う言葉です


・「教師ごとにルールや授業の進め方が違うと子どもは混乱する。教師全員で『同じルー
 ル』を共有する」




ほったらかしを嫌う子どもが増えてきています
わたしが子どもの頃は それが嫌だっのですが… 




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☆「教師が使えるカウンセリングテクニック80」諸富祥彦 図書文化社 2014年 ⑥

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◇特別支援教育
 
55 「一指示一動作」の法則。一つの指示を出したら、それを実行できてから次の指示を
 出すこと

 



56 教室前方をすっきりさせて発達障害をもつ子供の気持ちを散らさない

 



57 「一分待ちます」「10数えます」と数字を使って具体的なゴールを示す

 



58 授業時間を「音読タイム」「書き写しタイム」などと小さなユニットに分ける
   ひとりぼっちにしない、置いてきぼりにしない
 



59 「説明の時間」は可能な限り短く。授業はテンポよく進めること。
 



60 何度も手を挙げている子に、「はいは一度だけです」と厳しく言うのは×。静かに手
 を挙げている子を繰り返し褒める。

  具体的なモデルを示す

 



61 教卓の横に並ばせて○付けをするのはやめる。教師が机と机の間を歩きながら、一人
 一人に声を掛けていこう。

  多くの子は「教師を独占したい」気持ち  ~ かかわりをもつ

 



62 「見ていたよ」「がんばっていたね」と承認の言葉掛けをすべての子にしていこう

 



63 「私は○○が好きです。なぜならば…」と自分の考えの結論と理由を説明する文章を
 書かせるなどして問答ゲームを行う。

 



64 発達障害をもつ子どもに声掛けをするときは「○○してはダメ」という否定形ではな
 く「○○しましょうね」と肯定語を使う

  「○○しようね」「○○してくれるとうれしいな」





65 パニック時に「一人になれるクールダウンのスペース」を用意しておく
    
 ×大声で叱る

 



66 教師ごとにルールや授業の進め方が違うと子どもは混乱する。教師全員で「同じルー
 ル」を共有する










<イベントのお知らせ>

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 浜松市出身の女性講談師 田辺一邑さんの独演会が 今夏も浜松で行われます
 お時間があればぜひご来場ください
 今回は来年のNHK大河ドラマ「女城主井伊直虎」特集 期待大です

 日時:8月7日(日)14:00~
 場所:浜松市地域情報センターホール
 料金:前売り2500円 当日2700円
 詳しくは「浜松寄席の会」のサイトhttp://hamamatsuyose.gozaru.jp/をご覧ください




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