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「小学4・5・6年生の家庭学習法」松原達哉 産心社 2001年 ⑥(最終) [読書記録 教育]

今回は、12月9日に続いて、松原達哉さんの
「小学校・45・6年生の家庭学習法」6回目の紹介 最終です。



出版社の案内には、

「本書では、教育心理学の立場から四・五・六年生の各学年の子どもの心身の発達の特徴
 を述べ、学校では大体どんなことを学ぶのか、そして、効果的な家庭学習をするにはど
 のようなことに気をつけたらよいかをのべました。いわば“勉強のさせ方”をのべた本
 です。」

とあります。




今回紹介分より 強く印象に残った言葉は…

・「文章の練習 毎日テーマを決める」
- 日記のように毎日欠かさず書くことで、書くことを厭わなくなります。


・「暗記の練習 早く多く繰り返し」


・「上手なテストの受け方」
- 高校受験、大学受験にもあてはまります。


・「性格にあった勉強法」
- 子供がどのタイプか見極めてから本書を読むことをお勧めします。






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☆「小学4・5・6年生の家庭学習法」松原達哉 産心社 2001年 ⑥(最終)

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◇毎日少しずつ

(1)漢字の練習 

   毎日20~30個練習
・前後の文と結びつける

  ・漢字の成り立ちを考える

→ 誰かに点検してもらう



(2)計算の練習 

   時間を決めてできるだけ

   交換法則・分配法則・結合法則



(3)文章の練習 

   毎日テーマを決める


   言葉から連想をする


   言葉を言い換える



(4)暗記の練習 

   早く多く繰り返し


   6原則 
    ① 集中させる

② 意味づけする

③ 反復する

④ 時間をかけない

⑤ 多くの感覚知覚

    ⑥ (?) 



(5)速読の練習

 






◇テストに強くなる

□重要かそうでないかを判別する力 = 判定



□上手なテストの受け方

 ① 自信を持って

② 易しい問題から

 ③ 問題は正確に二回以上読む

 ④ 答えを早く順番を整理してから板書

 ⑤ 誤字脱字に注意

 ⑥ 必ず答案を読み直す

 ⑦ 必ず確かめる



□答案の活用法

① 見直す 

   → 間違いは直す

 ② 一年保存

 ③ 友達と反省しよう

 ④ 表やグラフを作る

 






◇性格にあった勉強法

 ① 社交型の子 

 ② 神経質型の子 

 ③ 依頼心型の子 

 ④ 情緒不安定の子

 ⑤ 劣等感型 

 ⑥ まじめ型の子

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