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「頭のそうじ 心のそうじ」鍵山秀三郎 サンマーク出版 2007年② 後半 [読書記録 一般]

「今の世の中は,非常識を理屈で説明しなければならないほど常識的な判断が通用しなく
 なっている」







今回は、昨年の12月31日に続いて 鍵山秀三郎さんの
「頭のそうじ 心のそうじ」の紹介2回目(後半)です。



出版社の案内には、


「掃除道を日本中に広めてきた実践家が、思いのたけを語り下ろした待望の一冊。『私は、
 掃除の力を信じています。長いあいだ掃除の実践を通じて、掃除が環境を変え、人を変
 え、組織を変えた例を、実際にこの目でたくさん見てきたからです』。東証一部上場企
 業の創業者であり、また『日本を美しくする会』の創唱者としても活躍する鍵山秀三郎
 氏が、『掃除の力』を通してあますところなく語る、正しく、そして美しく生きていく
 ためのコツ。人生をキレイにする『70のメッセージ』が、読むものの心に深く染み込
 んでいきます。少しだけ生き方を見直したいとき、少しだけ未来を見つめてみたいと
 き…必ずヒントをもたらしてくれる作品です。」


とあります。










今回紹介分から強く印象に残った言葉は、

・「お金やモノや時間を粗末にする人は,人まで粗末にしてしまう。」


・「『一円でも安く』ではなく,それぞれが『一円でも高く』買ったら,社会は随分変わっ
  てゆくのではないでしょうか」


・「家庭で公の意識付け,つまり譲り合うことをきちんと教育しないとこれからの社会が
心配」


・「知恵は汗を流すこと,つまり実際に行動しなければ得ることができない 」





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☆「頭のそうじ 心のそうじ」鍵山秀三郎 サンマーク出版 2007年 ② 後半

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◇頭の掃除をする

□保証    
  
 人間は何にもならないことをやったときのみ実は大きく成長するものです。それは一生
の財産となります。



□価値    
  
 少ないと価値が高くなる。大事に向き合うことができる。
  
 
 お金やモノや時間を粗末にする人は,人まで粗末にしてしまう。 



□モノと心  



□時間    
  
 今の子どもたちには十分時間があります。いい意味で子どもたちの時間を守ってやるこ
とも必要。



□私と公,真剣,成長
 
 - 行動すること = 何にもならないけれどやる
  


□原因と結果 
  
 結果が分かるからこそ、その原因となるようなことをしてはならない 


 刹那的な考え方と知識偏重



□小さな積み重ね 
  
 些細な行動の積み重ねが自分のプレーに悪影響をもたらす
  


□転換のポイント 
  
 じっとしているより手足を動かす。
  


□悩み    
  
 いつも自分以外のことに思いをはせる  



□けん念痴  
  
 身体を鍛えるのと同じように心もしっかり鍛えればより強くなっていく      

  
 心の浄化 



□無言の力



□末端の悲劇
 
「一円でも安く」ではなく,それぞれが「一円でも高く」買ったら,社会は随分変わって
ゆくのではないでしょうか


 ※ 本当の発展 みんなで少しずつ分け合うやり方こそ



□脱マニュアル



□分     
  
 見かけで品を高めることなど絶対にできません。 

  
 清楚な女性が少なく  


 
□循環

 家庭の中での公 
  

 家庭で公の意識付け,つまり譲り合うことをきちんと教育しないとこれからの社会が心




□卑しさ   
  
 大企業の社員になったと言うだけで自分を上流の人間だと思うのは、卑しい人間である
証拠です



□自由    
  
 ルールを守るからこそ自由の幅が広がる



□知恵    
  
 知恵は汗を流すこと,つまり実際に行動しなければ得ることができない



□人格    
  
 人格はその人の持つ尺度で決まるのではないか









◇心を強く綺麗にする
  
□足元    
  
 まず足元を深く掘り下げる 


 里みちこ(詩人) 生きていて死んでいる人の多い中にあって



□より良い未来 
  
 過去は学ぶためにある



□無私    
  
「己のために計らわず」の精神を
   

 広田弘毅 - 一切の弁明をせず



□日本人の精神 
  
 国家はほとんど内部から壊れる



□勝ち組   
  
 勝ち組というのは果たしてそんなに能力に長けている人でしょうか


 人の気持ちを省みない冷酷な心さえ持っていれば勝ち組になれる



□虚栄心   
  
 比較競争から降りることから…



□みっともないこと 

 浅ましいことをしない,はしたないことをしない。日本人は,そうしたもので利己心を
包む心の厚みが世界でもずば抜けていた



ポール・クローテル(仏外交官)

「この地球からただ一つだけ滅びてはならない民族を挙げるとすればそれは日本人であ
  る」



□非常識   
  
 今の世の中は,非常識を理屈で説明しなければならないほど常識的な判断が通用しなく
なっている



□常識のルール 
  
 自分のわがままを遠そうとすることが価値だと考えている人の自由はとても狭いもので
す。



□会社    
  
 会社は社員のものです。株主のものではありません。もちろん経営者のものでもありま
せん。



□安全    
  
 仕事が,お金がなくても,将来に希望が見えるようなそんな社会にすることが,そのま
ま社会の安全に繋がっていくのではないかと思います



□連携    
  
 善人は連携できません。悪人はすぐに連携するのに,善人は不思議なことに集まれない
ようです



□ストレス  
  
 自分に余裕がない時ほど,人に親切にすれば,これが最良のストレス解消になります



□不安    



□小人と大人 
  
 自分が役に立つことで満足を感じる,これが自然にできてこそ本当の大人というもので
す。



□ピンチ   
  
 最悪の状況を常に覚悟しておく



□スランプ  
  
 じっと考え込まないで積極的に体を動かす
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JUNKO

今日紹介の本も、大変心に響きます。
by JUNKO (2019-02-01 19:19) 

ハマコウ

JUNKOさん ありがとうございます。

行動する、何にもならないけれどやることの大切さを、この頃わたしは感じています。
by ハマコウ (2019-02-01 21:37) 

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