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キーワード「ほめる・ほめ方」前半 [読書記録 教育]

今回は、わたしの読書ノートから、
キーワード「ほめる・ほめ方」の前半を紹介します。



注意することは目に付きやすく、つい小言ばかりになってしまいがちです。

それから脱するには、かなり努力が必要ですね。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「『○○君をお手本にしよう』は意外と効果的」


・「ほめる場面を教師が用意する。
いたずらっ子に手伝いをさせておいて,それをほめると効果的」


・「指示を出したら必ず確認する(教師)」


・「素人が見つけられないところにほめる材料を見つけてほめることがプロの腕」




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☆キーワード「ほめる・ほめ方」前半



◇ほめ方

□ポイント 

 ① 適時性 

 ② 開示性 

 ③ 集中性

 ④ 発展性

 ⑤ 多様性
 
 ⑥ 絶対評価性



□ほめる内容 

 潜在化(見えるもの・見えないもの)
○○君に学ぼう  ○○さんに学ぼう

 ※ 「○○君をお手本にしよう」は意外と効果的






◇事実をほめる

□心からほめよう
・ 努力をほめる

 ・ 自発性をほめる

・ 協力性をほめる


 ◎ ほめる場面を教師が用意する

  ※  いたずらっ子に手伝いをさせておいて,それをほめると効果的






□紳士録(有田和正:教育実践家)
 
□ 良い行動をした子を友達に発表させ(朝の会・帰りの会等),教師が紳士録と題する
 ノートにそれを書き,後ろの掲示板に掲示する。

◎ 子供が子供をほめる場面を設定する

   ※ 継続させることと,マンネリにならないようにすることは難しいことです。






◇ほめる 三様三態

 ① そっとほめる   

    皆の前でほめる  

    具体的にほめる


 ② 言葉でほめる   

    文字でほめる
 
   目でほめる


 ③ 先生自身がほめる 

    他の大人に言ってもらう

    子供同士でほめる

 ※ いろいろなほめ方ができる教員でありたいものです。






◇調べ学習をほめる(有田和正)

□ たった一人でも調べてきたらオーバーにほめよう。
 
 「たった一人」だなんて絶対に言ってはならない。


□ はじめの時調べてくる子は2,3割でしょう。

  調べてこなかった子はしまったと思っているはずです。

   ↑

指示を出したら必ず確認する(教師)
ほめてほめてほめまくる



常に前向き肯定的に

  ※ 疲れます。 杓子定規に考えないことも大切です。






◇ほめて子供を育てましょう

□有能な教師,名人は「ほめ上手」



教師は教育のプロ

「素人が見つけられないところにほめる材料を見つけてほめることがプロの腕」

 ※ 難しいけれど、ほめる材料を提供してほめましょう。

   手伝いさせることがやはり有効。



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