キーワード「ほめる・ほめ方」後半 [読書記録 教育]
「ほめるときは思いっきり手放しでほめあげ人をその気にさせる。けれども,注文は容赦
なく付ける。オーケーですよの励ましも忘れないように。」 和田勉
今回は、4月11日に続いて、わたしの読書ノートから、
キーワード「ほめる・ほめ方」の後半を紹介します。
子どもの様子をよく見て、よいところを見つけ、本人に気付かせることは大切ですね。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「否定形を肯定形に」
・「言葉に出さなければ気持ちは通じない。」
・「怒ることも大事。しかし怒り方に節度を持つことはもっと大切。」
・「ほめほめ作戦(ハマコウ)」
- これを読み、以前、努力していたころを思い出しました。もちろん現在も。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
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お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「ほめる・ほめ方」後半
◇ほめる三原則(北岡隆行:小学校教諭)
① 三度ほめる
みんなの前でほめる
まねした子をほめる
いないとき 休んだときにほめる
② 否定形を肯定形に
③ 刺激する
目標を明らかにする
※ 教師の行動を子供は真似ます。注意しなくてはと思うことばかり。
◇ほめる(福田健)
人はお世辞を好むもの。もっとほめていい。素直に感心したことをほめよう。
言葉に出さなければ気持ちは通じない。
和田勉
「ほめるときは思いっきり手放しでほめあげ人をその気にさせる。けれども,注文は容
赦なく付ける。オーケーですよの励ましも忘れないように。」
□人はほめて育てる
ほめると ①自信がつく
②意識が向上する
□当たり前のことでも意識してほめる
① プロセスをほめる
② 当たり前のことをほめる
③ 自分自身をほめる
※ 当たり前のことを当たり前にできたことこそほめたいもの。
まじめに頑張っている子が報われる教室をつくりたい。
◇ほめる教育のすすめ(清水義範:作家)
「先生にほめられた喜びが子供の才能を伸ばし成長に結びつく」
○ その子の持っている能力をほめる
× 態度や努力
↑
子供を見つめなければほめられない
※ 言う人によって全然違うのがおもしろいですね。
実践するのは自分です。
◇日本の寂しさ(谷沢永一:評論家)
□ほめられないこと
拍手喝采がなくなった
□怒ることも大事
しかし怒り方に節度を持つことはもっと大切
※ 上手にほめて、効果的に叱ることができればよいのですが。
◇ほめほめ作戦(ハマコウ)
① 予定帳でほめる
「いいことをしたとき」「目に見えて頑張ったとき」子供に予定帳を持ってこさせ
ます。ノートの連絡欄や余白に,教師がそれをペン書きします。(いいことだけです)
親は予定帳を見るもの。子供に声掛けをしてくれます。
② 兄弟姉妹をほめる
廊下で担任している子の兄弟姉妹に出会ったら…。
呼び止めて,声を掛けます。(いいことだけです)
「最近○○君,掃除を頑張っているよ。さすが,お兄さんがいいもんなア。」
「この前○○さんが君のこと(姉兄)優しいってほめていたよ。」
家に帰って家の人に伝えてくれれば…。
③ 帰りの会でほめる
帰りの会で一日の生活を振り返る場面を設定します。
友達の良さを発表させます。
一週間の最後の日に今週頑張った子に学級の花瓶の「花びら」をあげて表彰します。
名札にセロテープでくっつけます。
頑張った子じゃなくても先生が理由を付けて,これと思う子に。
④ 助勤でほめる
助勤に入ったとき最後の5分間をもらって,ゲーム,読書,手品をします。
このクラスの○○が良かったから(適当に見つけます)と理由を付けて。
私は「怖い話」専門でしたが。
「この先生おもしろそうだな」と伝えるいいチャンス。
⑤ 先生の日記
一日を振替って担任が日記を原稿用紙に書きます。
いいことを見つけて書いたりがっかりしたことを書いたりします。
おもしろい言葉も忘れずに。
(例)
昨日君らが帰った後ドラエもんが来て,上靴の整頓をほめてったよ。のび太に見せ
たいって言って帰っていったけれど…。
なく付ける。オーケーですよの励ましも忘れないように。」 和田勉
今回は、4月11日に続いて、わたしの読書ノートから、
キーワード「ほめる・ほめ方」の後半を紹介します。
子どもの様子をよく見て、よいところを見つけ、本人に気付かせることは大切ですね。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「否定形を肯定形に」
・「言葉に出さなければ気持ちは通じない。」
・「怒ることも大事。しかし怒り方に節度を持つことはもっと大切。」
・「ほめほめ作戦(ハマコウ)」
- これを読み、以前、努力していたころを思い出しました。もちろん現在も。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「ほめる・ほめ方」後半
◇ほめる三原則(北岡隆行:小学校教諭)
① 三度ほめる
みんなの前でほめる
まねした子をほめる
いないとき 休んだときにほめる
② 否定形を肯定形に
③ 刺激する
目標を明らかにする
※ 教師の行動を子供は真似ます。注意しなくてはと思うことばかり。
◇ほめる(福田健)
人はお世辞を好むもの。もっとほめていい。素直に感心したことをほめよう。
言葉に出さなければ気持ちは通じない。
和田勉
「ほめるときは思いっきり手放しでほめあげ人をその気にさせる。けれども,注文は容
赦なく付ける。オーケーですよの励ましも忘れないように。」
□人はほめて育てる
ほめると ①自信がつく
②意識が向上する
□当たり前のことでも意識してほめる
① プロセスをほめる
② 当たり前のことをほめる
③ 自分自身をほめる
※ 当たり前のことを当たり前にできたことこそほめたいもの。
まじめに頑張っている子が報われる教室をつくりたい。
◇ほめる教育のすすめ(清水義範:作家)
「先生にほめられた喜びが子供の才能を伸ばし成長に結びつく」
○ その子の持っている能力をほめる
× 態度や努力
↑
子供を見つめなければほめられない
※ 言う人によって全然違うのがおもしろいですね。
実践するのは自分です。
◇日本の寂しさ(谷沢永一:評論家)
□ほめられないこと
拍手喝采がなくなった
□怒ることも大事
しかし怒り方に節度を持つことはもっと大切
※ 上手にほめて、効果的に叱ることができればよいのですが。
◇ほめほめ作戦(ハマコウ)
① 予定帳でほめる
「いいことをしたとき」「目に見えて頑張ったとき」子供に予定帳を持ってこさせ
ます。ノートの連絡欄や余白に,教師がそれをペン書きします。(いいことだけです)
親は予定帳を見るもの。子供に声掛けをしてくれます。
② 兄弟姉妹をほめる
廊下で担任している子の兄弟姉妹に出会ったら…。
呼び止めて,声を掛けます。(いいことだけです)
「最近○○君,掃除を頑張っているよ。さすが,お兄さんがいいもんなア。」
「この前○○さんが君のこと(姉兄)優しいってほめていたよ。」
家に帰って家の人に伝えてくれれば…。
③ 帰りの会でほめる
帰りの会で一日の生活を振り返る場面を設定します。
友達の良さを発表させます。
一週間の最後の日に今週頑張った子に学級の花瓶の「花びら」をあげて表彰します。
名札にセロテープでくっつけます。
頑張った子じゃなくても先生が理由を付けて,これと思う子に。
④ 助勤でほめる
助勤に入ったとき最後の5分間をもらって,ゲーム,読書,手品をします。
このクラスの○○が良かったから(適当に見つけます)と理由を付けて。
私は「怖い話」専門でしたが。
「この先生おもしろそうだな」と伝えるいいチャンス。
⑤ 先生の日記
一日を振替って担任が日記を原稿用紙に書きます。
いいことを見つけて書いたりがっかりしたことを書いたりします。
おもしろい言葉も忘れずに。
(例)
昨日君らが帰った後ドラエもんが来て,上靴の整頓をほめてったよ。のび太に見せ
たいって言って帰っていったけれど…。
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