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「セルフラーニング どの子にも学力がつく」平井雷太 新曜社 2005年 ① [読書記録 教育]

「わたしの教室では本人の意思を確認して入会を受け付けていますので、いくらお母さん
 が入れたいと思っても、本人がやってみたいと言わない限り、入会を受け付けていませ
 んのであしからず」





今回は、平井雷太さんの、
「セルフラーニング どの子にも学力がつく」1回目の紹介です。




出版社の案内には、


「著者はプリント教材によって、子どもがすすんで学び、学力がつくユニークな『セルフ
 ラーニング』(らくだ学習法)の教室を主宰しています。現在までに学んだ生徒数はお
 よそ3000人、全国で50近い教室ができています。そのノウハウを説いた小社『セルフ
 ラーニング』は初版から15年ロングセラーとなってきましたが、このたび待望の新版
 が完成しました。子どもの自発性や学力低下論争、教育改革への提言を盛り込み、装丁
 を一新。気鋭の社会学者宮台真司氏の強力な推薦をいただきました。著者による『らく
 だ学習法』(実業之日本社・筑紫哲也氏推薦)と合わせて、ぜひお願いいたします。」


とあります。





今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「『押しつけない・強制しない・命令しない』指導」


・「強制でも放任でもない指導」


・「セルフラーニング(自分で決めたことを自分で実現する学習法)」






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☆「セルフラーニング どの子にも学力がつく」平井雷太 新曜社  2005年 ①

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◇まえがき

□「スクールらくだ」 

 「押しつけない・強制しない・命令しない」指導




□セルフラーニング 

 ① 自分の学ぶものは自分で決める


 ② できる・できないを考えず とりあえずやってみる


 ③ 目的を持たずにただただやり続ける
強制でも放任でもない指導







◇セルフラーニング どの子も進んで学ぶ(1)

1 子どもはだれでも「勉強ができるようになりたい」と思っている

 □「親の目」は正しくない  
     やらないことだけに焦点が当たってしまっている


□子どもにレッテルを貼るのはよそう
     スイスと京都でまるで違う二役のK君

 □押しつけなければ元気が出る

  親
 「わたしの教室では本人の意思を確認して入会を受け付けていますので、いくらお母さ
  んが入れたいと思っても、本人がやってみたいと言わない限り、入会を受け付けてい
  ませんのであしからず」


 子
 「ここに何枚かプリントがあるから、自分でこれならできそうだと思うプリントをやっ
  てみたい?試しにやってみれば、この学習がどんな内容か分かるよ。この教室に入る
  か入らないかはそれから考えてもいいと思うしね。今プリントをやったから必ず入ら
  ないといけないと言うことではないからね。先生の方で無理に入りなさいとは絶対に
  言わないし…」




 「気が進まないときには、無理して塾に入らない方がいいよ。嫌だなと思うときは入会
  するのに適当な時期じゃないんだからもう少ししてから、また来ればいいよ」


 □「子どもに宿題をやらせる学習」

   → 「子どもが自分からやる学習」





2 どの子もすすんで学ぶようになる

 □どうして学力が育たないのか  
 
   セルフラーニング(自分で決めたことを自分で実現する学習法)


 □必ずできるようになる「らくだ教材」 
     
   息子・有太のおかげで小中約360枚のプリント教材
  
  「セルフラーニングによるらくだ学習法」
※ 子ども自身が自分の力で自身の能力を高めるシステム


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