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キーワード「学級経営」⑰ [読書記録 教育]

今回は6月28日に続いて、わたしの「教育ノート」から
キーワード「学級経営」の紹介 17回目です。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「(一斉授業)経済的観点から 『人類の文化史上の大発明の一つ』」


・「率的 社会性を培い経済的効率もよい
 しかし批判も 形式的・画一的・定型的」


・「一斉授業は,形態も内容も子供が乗り越えるものとして構成すべき」




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☆キーワード「学級経営」⑰



◇30秒スピーチ(日記にも)
 
□30秒スピーチ+コメントひとこと
 
 テーマ例 
  ・夏休みモノ語り  モノを用意させ説明
       
  ・名前の由来

  ・好きな言葉(ことわざ)
       
  ・ぼくの私の宝物

  ・もしも100万円が当たったら
       
  ・この本おすすめ  

  ・家族紹介
       
  ・三つの願いが叶うなら

  ・得意技紹介
  


□進行は教師 

 スピーカー紹介とコメント
 
 演台とマイク
 
 準備とアドバイス








◇学級担任 (松浦宏 大阪大)

□三つの役割 

 ① 学級の脚本家・演出家

 ② 学級のリーダー

 ③ 学級のカウンセラー







◇一斉授業(高田喜久司 上越教育大)
 
□コメニウス「大教授法」1657
 


□ベル ランカスター

「助教授制度」19世紀初

 経済的観点から
「人類の文化史上の大発明の一つ」
 


□日本では明治から 

 能率的 社会性を培い経済的効率もよい

 しかし批判も 形式的・画一的・定型的



□一斉授業のメリット

 ① 目標達成・筋道だった思考形成を意図する場合には合理的有効

 ② 適度の緊張・競争心 → 興味の持続と意欲の喚起

 ③ 全員平等



□一斉授業のデメリット

 ① 画一的

 ② 同一時・同一内容・同一速度・保証されない

 ③ 知識技能中心に

 ④ 受け身的



□一斉授業の良さをどう生かすか(阿部好策 新潟大)

 問題  多くの教師が学力保障に熱中しなくなり,学校の存在意義が問われだした


一斉授業は,形態も内容も子供が乗り越えるものとして構成すべき








◇荒れた学級を立て直
 
□教室が荒れると 

 ・朝教室に子供がいない

 ・物がなくなる

 ・喧嘩が絶えない = 担任がだらしない

 ・机の上に腰掛ける

 ・担任の言うことを聞かない







◇こんな宿題も
 
□家事を覚える宿題

 ご飯炊き おにぎりづくり みそ汁づくり 洗車 茶碗洗い 風呂掃除 窓拭き

 洗濯物干し トイレ掃除 雑巾布かけ など







◇居場所がない学級

 1 雑巾の変化に気付かない


 2 担任が一緒に掃除しない

 3 健康観察の反応がくらい

 4 給食の準備中の指導をしない

 5 放課後の教室が汚い 環境と日常指導

 6 朝自習の内容がその日に決まる

 7 給食残菜が多い

 8 全員分の掲示物がない

 9 提出物のチェックをしない

 10 教室に動植物が(い)ない


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