キーワード「学級経営」21 [読書記録 教育]
今回は、7月20日に続き、わたしの教育ノートから
キーワード「学級経営」21回目の紹介です。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「大人には評判がいいが子供から信頼されていない教師が存在する」
- 子供達に聞けばすぐに分かります。しかし、それだけでも…
・「評価の高い教師(は)休み時間,給食,掃除などの時間を使って、きさくに子供たちと
話している」
・「「山びこ学校」 「学級革命」」
- 私たちの世代くらいまでのバイブル、無着成恭さん、小西健二郎さんの実践です。
チームでの対応が重要視されている現在、このような話題作が教員からは生まれない
かも知れません。
・「鉛筆対談=筆談 」
- 親子でやるのも楽しいですよ。
・「これまでの学級ではクラス全員が大事だった。しかし,学級の枠をゆるめ,時には一
人だけで,あるいは,何人かで,そしてちがうクラスの子というようにいろいろな組
み合わせで展開していく」
- 勿論よいことなのですが、これが「教員の多忙化」につながっています。
教師の姿を見れば、「裁量労働制」の危険性が分かると思います。
浜松出身の女性講談師・田辺一邑さんの第11回独演会が8月18日(日)14時より、
浜松駅近くの浜松市地域情報センターホールで開かれます。
今回の演目は「青山士」他一席です。ゲストもいらっしゃいます。
青山士(あおやま あきら)さんは、静岡県磐田市生まれの土木技術者。
パナマ運河建設に関わった方として、知られる方だそうです。
不勉強なわたしは失礼ながら存じ上げませんでした。
楽しみです。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「学級経営」21
◇200字作文(上條晴夫)
□書けない子供をなくす作文指導のこつ
① 子供が少し頑張ると書ける大きさ
② エピソード(話)一つに合う大きさである
③ ひとかたまりの考えを盛れる大きさである
□方法
① 場面を区切る
② 自分の好きな場面を一つ選び,その場面でおもしろかったことを一つだけ200字
作文に書く
③ 一つ書けたら,黒板の場面の下に正の字の一画を書く
④ 書けた作文を箱の中に出し,新しい200字作文の用紙をとってまた書く
◇パッと集中させる技術
1 プリントを配り,「用意…」と声を出す
2 子供たちの日記を読み始める
◇教師(深谷昌志)
□子供からの評価
□担任を嫌いになるとき
「大人には評判がいいが子供から信頼されていない教師が存在する」
無視したり蔑視したりしない
× 「気にしていることを言われる」
× 「理由もなく叱られる」
□子供たちの求める教師像
一人一人に目を向けられる
「一人の自分に注目してほしい」
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評価の高い教師
休み時間,給食,掃除などの時間を使って、きさくに子供たちと話している
= いい授業ばかりではない
◇学級(深谷昌志)
□日本的な学級文化
学級王国 - 「山びこ学校」 「学級革命」
□学級は近代化の産物
アメリカ = 学級は本籍であとはオープン
条件がよくなるにつれ,サイズが小さくなり,一人一人の個性が尊重される
→ 学級文化的色彩が薄れていく
□学級に適応できない子供もいる
これまでの学級ではクラス全員が大事だった。しかし,学級の枠をゆるめ,時には一人
だけで,あるいは,何人かで,そしてちがうクラスの子というようにいろいろな組み合わ
せで展開していく
◇鉛筆対談 (上條晴夫)
□鉛筆対談=筆談
□約束
① 題を二人で決める
② 相手に話しかけて知りたいことを聞く
③ 相手の話を受け止める(相手の文を読む)
④ 二人で話を進めていく
⑤ 普段の話し言葉で書く
⑥ 字を分かりやすく書く
⑦ 書いた後二人で読み合う
⑧ 字や文の間違いを直す
※ ノート指導の一つとして鉛筆対談で調べ学習をするのもよい
◇教師四つの「ゆ」(関根正明)
① ゆとり
② ユーモア
③ 夢
④勇気
※ あせらずあわてず無理はしない
□こんな教師に
① 時にユーモラスな失敗
② あやまれる先生
あっさり
③ 照れる先生恥じらう先生
教師の人間性 構えはいらない
④ 誠実な先生実直な先生
⑤ 平素の姿が交流になる
キーワード「学級経営」21回目の紹介です。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「大人には評判がいいが子供から信頼されていない教師が存在する」
- 子供達に聞けばすぐに分かります。しかし、それだけでも…
・「評価の高い教師(は)休み時間,給食,掃除などの時間を使って、きさくに子供たちと
話している」
・「「山びこ学校」 「学級革命」」
- 私たちの世代くらいまでのバイブル、無着成恭さん、小西健二郎さんの実践です。
チームでの対応が重要視されている現在、このような話題作が教員からは生まれない
かも知れません。
・「鉛筆対談=筆談 」
- 親子でやるのも楽しいですよ。
・「これまでの学級ではクラス全員が大事だった。しかし,学級の枠をゆるめ,時には一
人だけで,あるいは,何人かで,そしてちがうクラスの子というようにいろいろな組
み合わせで展開していく」
- 勿論よいことなのですが、これが「教員の多忙化」につながっています。
教師の姿を見れば、「裁量労働制」の危険性が分かると思います。
浜松出身の女性講談師・田辺一邑さんの第11回独演会が8月18日(日)14時より、
浜松駅近くの浜松市地域情報センターホールで開かれます。
今回の演目は「青山士」他一席です。ゲストもいらっしゃいます。
青山士(あおやま あきら)さんは、静岡県磐田市生まれの土木技術者。
パナマ運河建設に関わった方として、知られる方だそうです。
不勉強なわたしは失礼ながら存じ上げませんでした。
楽しみです。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード「学級経営」21
◇200字作文(上條晴夫)
□書けない子供をなくす作文指導のこつ
① 子供が少し頑張ると書ける大きさ
② エピソード(話)一つに合う大きさである
③ ひとかたまりの考えを盛れる大きさである
□方法
① 場面を区切る
② 自分の好きな場面を一つ選び,その場面でおもしろかったことを一つだけ200字
作文に書く
③ 一つ書けたら,黒板の場面の下に正の字の一画を書く
④ 書けた作文を箱の中に出し,新しい200字作文の用紙をとってまた書く
◇パッと集中させる技術
1 プリントを配り,「用意…」と声を出す
2 子供たちの日記を読み始める
◇教師(深谷昌志)
□子供からの評価
□担任を嫌いになるとき
「大人には評判がいいが子供から信頼されていない教師が存在する」
無視したり蔑視したりしない
× 「気にしていることを言われる」
× 「理由もなく叱られる」
□子供たちの求める教師像
一人一人に目を向けられる
「一人の自分に注目してほしい」
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評価の高い教師
休み時間,給食,掃除などの時間を使って、きさくに子供たちと話している
= いい授業ばかりではない
◇学級(深谷昌志)
□日本的な学級文化
学級王国 - 「山びこ学校」 「学級革命」
□学級は近代化の産物
アメリカ = 学級は本籍であとはオープン
条件がよくなるにつれ,サイズが小さくなり,一人一人の個性が尊重される
→ 学級文化的色彩が薄れていく
□学級に適応できない子供もいる
これまでの学級ではクラス全員が大事だった。しかし,学級の枠をゆるめ,時には一人
だけで,あるいは,何人かで,そしてちがうクラスの子というようにいろいろな組み合わ
せで展開していく
◇鉛筆対談 (上條晴夫)
□鉛筆対談=筆談
□約束
① 題を二人で決める
② 相手に話しかけて知りたいことを聞く
③ 相手の話を受け止める(相手の文を読む)
④ 二人で話を進めていく
⑤ 普段の話し言葉で書く
⑥ 字を分かりやすく書く
⑦ 書いた後二人で読み合う
⑧ 字や文の間違いを直す
※ ノート指導の一つとして鉛筆対談で調べ学習をするのもよい
◇教師四つの「ゆ」(関根正明)
① ゆとり
② ユーモア
③ 夢
④勇気
※ あせらずあわてず無理はしない
□こんな教師に
① 時にユーモラスな失敗
② あやまれる先生
あっさり
③ 照れる先生恥じらう先生
教師の人間性 構えはいらない
④ 誠実な先生実直な先生
⑤ 平素の姿が交流になる
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