「教育一分話」柴山一郎 学陽書房 2000年 ① [読書記録 教育]
「上の人間は,他人のいいところを自分の胸から腹に飲み込んで,もう一度吐き出す。中
は他人から学んだことを胸まで飲み込んで下に落とさない。下はどんなに良いことを聞
いても耳に入らない。」
今回は、柴山一郎さんの、
「教育一分話」1回目の紹介です。
出版社の案内には、
「《『心の教育』にすぐ活用できる!》『思いやり』『生きる力』『豊かな心』に分けて子ど
もが他との関わりの中で『心が育つ』130話を収録。子どもが肯定的にとらえて一頁一
話で簡潔明瞭。学活、道徳、朝会、学年集会、父母会、地域の集会の話材・例話に最適。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「自ら労して自ら食うは人生独立の本源なり」
・「人間はあやまちを冒さずには生きられない悲しい存在だ」
・「人間は一本の葦である。自然のうちで最も弱い葦に過ぎない。しかし,それは考える
葦である。これを押しつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。しかし,宇宙が人
間を押しつぶす時も,人間は彼を殺すものよりも高貴であろう。なぜなら人間は宇宙
が自分より勝ることを知っているからだ。宇宙はそれを知らない。だからよく考えよ
う。」
今日は人間ドックに行きます。
昨年もこの時期。いつもと同じでいいのに、なぜか節制モードになってしまいます。
少しホッとします。
いよいよ次の日曜日です!
浜松出身の女性講談師・田辺一邑さんの第11回独演会が8月18日(日)14時より、
浜松駅近くの浜松市地域情報センターホールで開かれます。
今回の演目は「青山士」他一席です。ゲストもいらっしゃいます。
詳しいことは以下のサイトをご参照ください。
※浜松市文化振興財団のサイト
https://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=23106
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「教育一分話」柴山一郎 学陽書房 2000年 ①
◇福沢諭吉
粗衣粗食,一見看る影もない貧書生でありながら,智力思想の活発高尚なることは王侯
貴族も眼下にする
自ら労して自ら食うは人生独立の本源なり
|
文明開化,独立自尊
◇最澄
一隅を照らす是国宝なり
受けて恩を忘れず施して報いを願わず
◇親鸞
人間はあやまちを冒さずには生きられない悲しい存在だ
◇鍋島直茂
佐賀藩祖
人間には上中下の三種類がある
上 - 他人のいい分別(考え)を学んで自分の分別にする人間
中 - 他人から意見をされて,その意見を自分の判断に変える人間
下 - 他人から良いことを言われてもただ笑って聞き流す人間
|
「上の人間は,他人のいいところを自分の胸から腹に飲み込んで,もう一度吐き出す。中
は他人から学んだことを胸まで飲み込んで下に落とさない。下はどんなに良いことを聞
いても耳に入らない。」
◇ミルトン
1608~1674年 イギリス詩人
心は天国をつくり,また,地獄をつくる
◇パスカル
1623~1662年 フランス・科学者哲学者
人間は考える葦である
「人間は一本の葦である。自然のうちで最も弱い葦に過ぎない。しかし,それは考える
葦である。これを押しつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。しかし,宇宙が人
間を押しつぶす時も,人間は彼を殺すものよりも高貴であろう。なぜなら人間は宇宙
が自分より勝ることを知っているからだ。宇宙はそれを知らない。だからよく考えよ
う。」 - 底に道徳の原理がある。
◇アダムズ
1767~1848年 アメリカ第六代大統領 モンロー主義推進者
汝の祖先を思い,汝の子孫を思え
◇無財七施
むざいのななせ
金も地位もない寝たきりに病んでも七つの施しができる
① 眼施(やさしいまなざし)
② 和顔悦色施(笑顔)
③ 言辞施(優しい言葉)
④ 身施(体を使う)
⑤ 心施(感謝の心)
⑥ 牀座施(席を譲り合う)
⑦ 房舎施(一宿一飯)
は他人から学んだことを胸まで飲み込んで下に落とさない。下はどんなに良いことを聞
いても耳に入らない。」
今回は、柴山一郎さんの、
「教育一分話」1回目の紹介です。
出版社の案内には、
「《『心の教育』にすぐ活用できる!》『思いやり』『生きる力』『豊かな心』に分けて子ど
もが他との関わりの中で『心が育つ』130話を収録。子どもが肯定的にとらえて一頁一
話で簡潔明瞭。学活、道徳、朝会、学年集会、父母会、地域の集会の話材・例話に最適。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「自ら労して自ら食うは人生独立の本源なり」
・「人間はあやまちを冒さずには生きられない悲しい存在だ」
・「人間は一本の葦である。自然のうちで最も弱い葦に過ぎない。しかし,それは考える
葦である。これを押しつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。しかし,宇宙が人
間を押しつぶす時も,人間は彼を殺すものよりも高貴であろう。なぜなら人間は宇宙
が自分より勝ることを知っているからだ。宇宙はそれを知らない。だからよく考えよ
う。」
今日は人間ドックに行きます。
昨年もこの時期。いつもと同じでいいのに、なぜか節制モードになってしまいます。
少しホッとします。
いよいよ次の日曜日です!
浜松出身の女性講談師・田辺一邑さんの第11回独演会が8月18日(日)14時より、
浜松駅近くの浜松市地域情報センターホールで開かれます。
今回の演目は「青山士」他一席です。ゲストもいらっしゃいます。
詳しいことは以下のサイトをご参照ください。
※浜松市文化振興財団のサイト
https://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=23106
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「教育一分話」柴山一郎 学陽書房 2000年 ①
◇福沢諭吉
粗衣粗食,一見看る影もない貧書生でありながら,智力思想の活発高尚なることは王侯
貴族も眼下にする
自ら労して自ら食うは人生独立の本源なり
|
文明開化,独立自尊
◇最澄
一隅を照らす是国宝なり
受けて恩を忘れず施して報いを願わず
◇親鸞
人間はあやまちを冒さずには生きられない悲しい存在だ
◇鍋島直茂
佐賀藩祖
人間には上中下の三種類がある
上 - 他人のいい分別(考え)を学んで自分の分別にする人間
中 - 他人から意見をされて,その意見を自分の判断に変える人間
下 - 他人から良いことを言われてもただ笑って聞き流す人間
|
「上の人間は,他人のいいところを自分の胸から腹に飲み込んで,もう一度吐き出す。中
は他人から学んだことを胸まで飲み込んで下に落とさない。下はどんなに良いことを聞
いても耳に入らない。」
◇ミルトン
1608~1674年 イギリス詩人
心は天国をつくり,また,地獄をつくる
◇パスカル
1623~1662年 フランス・科学者哲学者
人間は考える葦である
「人間は一本の葦である。自然のうちで最も弱い葦に過ぎない。しかし,それは考える
葦である。これを押しつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。しかし,宇宙が人
間を押しつぶす時も,人間は彼を殺すものよりも高貴であろう。なぜなら人間は宇宙
が自分より勝ることを知っているからだ。宇宙はそれを知らない。だからよく考えよ
う。」 - 底に道徳の原理がある。
◇アダムズ
1767~1848年 アメリカ第六代大統領 モンロー主義推進者
汝の祖先を思い,汝の子孫を思え
◇無財七施
むざいのななせ
金も地位もない寝たきりに病んでも七つの施しができる
① 眼施(やさしいまなざし)
② 和顔悦色施(笑顔)
③ 言辞施(優しい言葉)
④ 身施(体を使う)
⑤ 心施(感謝の心)
⑥ 牀座施(席を譲り合う)
⑦ 房舎施(一宿一飯)
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