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「学級づくりハンドブック」現代教育文化研究所 黎明書房 2005年 前半 [読書記録 教育]

いよいよ明日!

浜松出身の女性講談師・田辺一邑さんの第11回独演会が8月18日(日)14時より、
浜松駅近くの浜松市地域情報センターホールで開かれます。
今回の演目は「青山士」他一席です。ゲストもいらっしゃいます。

青山士(あおやま あきら)さんは、静岡県磐田市生まれの土木技術者。
パナマ運河建設に関わった方として、知られる方だそうです。
楽しみです。

詳しいことは以下のサイトをご参照ください。
※浜松市文化振興財団のサイト
https://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=23106

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今回は、「学級づくりハンドブック」前半の紹介です。




出版社の案内には、


「子どもたち一人一人の個性を生かした、学び合う学級づくりの理論と実際が一体となった本格的なハ
 ンドブック。」


とあります。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「コミュニケーションの基本は『対話』である」


・「聞いたよという証拠を示そう」


・「事実と感想
  ~ 話を受けて話すことができる」











<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー









☆「学級づくりハンドブック」現代教育文化研究所 黎明書房 2005年 前半

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<Ⅱ「授業の創造」のみ>

◇一人一人の個性が生かされ,全員が参加する授業のつくり方


1.一人一人の個性を生かす授業づくりとコミュニケーション能力

 ① 個性を生かし,伸ばすための授業とは

a.一人一人の個性を伸ばすコミュニケーション能力

コミュニケーション能力 = 聞く・話す・伝える能力+α


   α = 一人一人が相手の立場に立ち,それぞれの違いを当たり前のこととして受
      け入れ,お互いの気持ちを素直に聞いたり話し合ったりすることができる能
      力であると考えたい。





 b.コミュニケーション能力を発達させるための授業づくり

・コミュニケーションの基本は「対話」である

・「自分の言葉で話そう」

「相手をよく見て聞き,サインを送る。そして,自分の言葉で,自分の話し方で
     話す。」






 c.コミュニケーション能力育成のステップ
 
   ステップ1 
     相手を見て自分の話し方で話す

→ 話を聞いて受け止めたことのサインを送る。
(うなずく,笑いを返す,聞き返す)

= 聞いたよという証拠を示そう(ハマコウ註)



   ステップ2 
     自分の話をする

→ 相手の話を聞く

     → それに対する自分の考えを話す

     → 相手の話を聞く
(このステップで対話のキャッチボールができるようになる)

   <話を受け取るサインを示す>

ステップ3
     小さなグループを相手に話せるようになる

→ 聞き手は,話し手やそれについて話している別の話し手の内容を聞き比べ
      て話が聞ける

グループ全体と関われる



   ステップ4
     グループ全員が話し手や聞き手になって,話し合いの活動ができるように配慮
    できる


事実と感想

      ~ 話を受けて話すことができる



   ステップ5
     自分なりの話し方を身に付け,自分の考えを相手に分かってもらえるように工
    夫して話すことができる



   ステップ6
     相手の気持ちを十分に配慮して話す


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