(1)キーワード「学級経営」29 (2)「もっともっとしっかり日本人」①永六輔 NHK出版 1998年【再掲載】 [読書記録 教育]
今回は、8月26日に続き、わたしの教育ノートから
キーワード「学級経営」29回目の紹介です。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「当番 全員に振り分ける」
・「ドアの前でニコッ」
・「大人の大事な話を子供に聞かせない」
もう一つ、再掲載となりますが、永六輔さんの
「もっともっとしっかり日本人」を載せます。
わたしが子どもの頃に比べると、便利になり、
いろいろな考え方が認められるようになりました。
よくなった面が多いのは勿論ですが、失ったものも少なからずあったのではないかと、
考えさせられます。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
(1)キーワード「学級経営」29
◇座席
(1)前学年
褒める
(2)「今年はこのような考え方でこの方法を使うがいいか」と,全員に納得させてか ら使う
(3)一度座席を決定したならば,よほどのことがない限り変更はしない
◇新学期
1 点呼 「はい。○○先生。」
2 握手
◇係と当番
□係と当番を切り離す
□当番 全員に振り分ける
①給食台(出す・直す・ふく) ⑨朝・帰りの会の司会
②歯ブラシ配り ⑩学級文庫の整理
③提出物調べ ⑪鉛筆削りくず捨て
④給食献立黒板記入 ⑫体育の号令がけ
⑤黒板消し ⑬校門の掃除
⑥ラーフルたたき ⑭健康観察簿を持ってくる
⑦日付書き ⑮給食用エプロンを配る
⑧学級日誌を書く ⑯配膳をする
□係
志を同じくするものが学級をより楽しく,より文化の向上を願って結集して係を作る。
壁落書き係・ギネス係・新聞係・飾り係
◇朝の会・帰りの会
□「朝の会」ポイント
① 子供の健康状態を知る
② 今日も一日楽しくなりそうだぞという期待を子供に持たせる
・健康観察「一人一人に自らの健康状態を言わせる」
赤ペンでメモ 座席表に
・ニュース
・褒める ドアの前でニコッ 先生の話の前にひとつ
□「帰りの会」
ミニ学級会
◇教室掲示
① 教室正面は落ち着いているか
② 子供が活動しているか
③ 掲示に変化はあるか
④ 自分と違った工夫はあるか
◇教室掃除
(1)班毎に分担を決める(個人希望)
(2)分担は一週間交代とする(一ヶ月交代)
□分担
① 床拭き
前5回 後ろ5回 机を6つ運ぶ
② 棚
整理棚 ランドセルの棚 鍵盤ハーモニカの棚
↓
掃除分担掲示板
床はき 黒板と平行に
床ふき 一方通行
机並べ いす基準
◇しつけ
ルール
1 話す順番を決める
2 話し方のルールを決める
3 大人の大事な話を子供に聞かせない
・即答しない
・子供に考えさせる
・話すチャンスを与える
(2)「もっともっとしっかり日本人」①永六輔 NHK出版 1998年【再掲載】
◇社会貢献
□陰徳
= いいことをしても黙っていればいつか誰かが理解してくれる
∥
↑↓ 陰徳を積めば陽報がある
□売名行為 陰徳
あさひ銀行「点字のカレンダー」
大同生命 「東南アジアの小説」
□日本人学校
文部省からは「先生と教材」だけ
|
残りは企業と保護者で(日本航空)
↓
いやらしくなく派手でなく実に上手に名前が知られるには…
※ 「宣伝と報道」,「陰徳と売名」は裏表
◇みどりの日の「の」
□敬老の日 … 奈良時代光明皇后が年寄りのための施設を作った日
□緑
① つややか 新しい
② 生き生き 清らか
みどりなす黒髪 → みどりの日
川も海も大気も清らかに
□「の」なし記念日は「憲法記念日」と「天皇誕生日」のみ
◇「成人」という言葉
□元服 … 14,5歳
= 若い人は年寄りの話をじっくり聞くことはできない
□ 戦後空襲の被災地東京にアメリカから一万人のボランティアが…
20歳 = 「自分が70歳になったときどうすべきか」考える日
◇ボランティアって何
□ボランティア = 本来は「義勇兵」
市民が立ち上がっての兵隊
「義を見てせざるは勇無きなり」
義=補う
日本語に訳せば「義士」「義民」
|
□ボランティアは「生き方」「行為」
「何をして欲しいか聞いてあげる」事がボランティア
◇ボランティアの流れ方
□ボランティアが行政に取り込まれてしまう
↑
□ボランティアの立場は,行政を冷静に見て,足りない部分を補っていく
= 批判する目も大切
□一人一人の意志で行くのがボランティア
「集められるのはボランティアではない」
◇ジャーナリズムのあり方
□お坊さん
見ているだけで働かない。働かない代わりに世の中をジーッと冷静に見ている
|
「こうあるべきだ」と説いた
∥
ジャーナリストの意識
□ジャーナリズムに必要なもの = 冷静さ
◇俗談平話宗教編
□哲学
哲「拓く・知ることを愛する」
西周「愛知学」
□お釈迦様
亡くなったときパーリ語でわかりやすい表現
↓ 次第に難しくなる(ありがたみを持たせるため)
書き直してサンスクリット語に
↓ 中国へ
漢文に訳す → 日本へ
◇政界色即是空
□色即是空
物すなわちこれない
= ドーナッツの穴と同じ
あるんだけどない
|
僕はここにいるんだけどない。いない以上,僕の苦しみ悩み、痛みもない
◇職人たちの将来
□金沢
職人大学校 マレーシア「ハンドクラフトセンター」
アンサンブル金沢(オーケストラ)
□前田氏家宝「百工比照」百の工み,比べ照らす
前田家は文化で行こう,美術で行こう
|
職人のプライド,かっこよさ
◇短期本格職人
□永六輔「ラジオの職人」
□伊勢遷都20年
20 - 若手
40 - 中堅実力派
60 - 棟梁
□職人芸の伝達
→ 20年間でなく3か月で職人に
建築技能アカデミー
◇かんなくずの教え
□刃 - 研ぐもの
心静かに研ぐことの大切さ
∥
心を込めて研ぐ
□人格を磨き上げる
~ 子供たちに研ぐ大切さを教えたい
キーワード「学級経営」29回目の紹介です。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「当番 全員に振り分ける」
・「ドアの前でニコッ」
・「大人の大事な話を子供に聞かせない」
もう一つ、再掲載となりますが、永六輔さんの
「もっともっとしっかり日本人」を載せます。
わたしが子どもの頃に比べると、便利になり、
いろいろな考え方が認められるようになりました。
よくなった面が多いのは勿論ですが、失ったものも少なからずあったのではないかと、
考えさせられます。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
(1)キーワード「学級経営」29
◇座席
(1)前学年
褒める
(2)「今年はこのような考え方でこの方法を使うがいいか」と,全員に納得させてか ら使う
(3)一度座席を決定したならば,よほどのことがない限り変更はしない
◇新学期
1 点呼 「はい。○○先生。」
2 握手
◇係と当番
□係と当番を切り離す
□当番 全員に振り分ける
①給食台(出す・直す・ふく) ⑨朝・帰りの会の司会
②歯ブラシ配り ⑩学級文庫の整理
③提出物調べ ⑪鉛筆削りくず捨て
④給食献立黒板記入 ⑫体育の号令がけ
⑤黒板消し ⑬校門の掃除
⑥ラーフルたたき ⑭健康観察簿を持ってくる
⑦日付書き ⑮給食用エプロンを配る
⑧学級日誌を書く ⑯配膳をする
□係
志を同じくするものが学級をより楽しく,より文化の向上を願って結集して係を作る。
壁落書き係・ギネス係・新聞係・飾り係
◇朝の会・帰りの会
□「朝の会」ポイント
① 子供の健康状態を知る
② 今日も一日楽しくなりそうだぞという期待を子供に持たせる
・健康観察「一人一人に自らの健康状態を言わせる」
赤ペンでメモ 座席表に
・ニュース
・褒める ドアの前でニコッ 先生の話の前にひとつ
□「帰りの会」
ミニ学級会
◇教室掲示
① 教室正面は落ち着いているか
② 子供が活動しているか
③ 掲示に変化はあるか
④ 自分と違った工夫はあるか
◇教室掃除
(1)班毎に分担を決める(個人希望)
(2)分担は一週間交代とする(一ヶ月交代)
□分担
① 床拭き
前5回 後ろ5回 机を6つ運ぶ
② 棚
整理棚 ランドセルの棚 鍵盤ハーモニカの棚
↓
掃除分担掲示板
床はき 黒板と平行に
床ふき 一方通行
机並べ いす基準
◇しつけ
ルール
1 話す順番を決める
2 話し方のルールを決める
3 大人の大事な話を子供に聞かせない
・即答しない
・子供に考えさせる
・話すチャンスを与える
(2)「もっともっとしっかり日本人」①永六輔 NHK出版 1998年【再掲載】
◇社会貢献
□陰徳
= いいことをしても黙っていればいつか誰かが理解してくれる
∥
↑↓ 陰徳を積めば陽報がある
□売名行為 陰徳
あさひ銀行「点字のカレンダー」
大同生命 「東南アジアの小説」
□日本人学校
文部省からは「先生と教材」だけ
|
残りは企業と保護者で(日本航空)
↓
いやらしくなく派手でなく実に上手に名前が知られるには…
※ 「宣伝と報道」,「陰徳と売名」は裏表
◇みどりの日の「の」
□敬老の日 … 奈良時代光明皇后が年寄りのための施設を作った日
□緑
① つややか 新しい
② 生き生き 清らか
みどりなす黒髪 → みどりの日
川も海も大気も清らかに
□「の」なし記念日は「憲法記念日」と「天皇誕生日」のみ
◇「成人」という言葉
□元服 … 14,5歳
= 若い人は年寄りの話をじっくり聞くことはできない
□ 戦後空襲の被災地東京にアメリカから一万人のボランティアが…
20歳 = 「自分が70歳になったときどうすべきか」考える日
◇ボランティアって何
□ボランティア = 本来は「義勇兵」
市民が立ち上がっての兵隊
「義を見てせざるは勇無きなり」
義=補う
日本語に訳せば「義士」「義民」
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□ボランティアは「生き方」「行為」
「何をして欲しいか聞いてあげる」事がボランティア
◇ボランティアの流れ方
□ボランティアが行政に取り込まれてしまう
↑
□ボランティアの立場は,行政を冷静に見て,足りない部分を補っていく
= 批判する目も大切
□一人一人の意志で行くのがボランティア
「集められるのはボランティアではない」
◇ジャーナリズムのあり方
□お坊さん
見ているだけで働かない。働かない代わりに世の中をジーッと冷静に見ている
|
「こうあるべきだ」と説いた
∥
ジャーナリストの意識
□ジャーナリズムに必要なもの = 冷静さ
◇俗談平話宗教編
□哲学
哲「拓く・知ることを愛する」
西周「愛知学」
□お釈迦様
亡くなったときパーリ語でわかりやすい表現
↓ 次第に難しくなる(ありがたみを持たせるため)
書き直してサンスクリット語に
↓ 中国へ
漢文に訳す → 日本へ
◇政界色即是空
□色即是空
物すなわちこれない
= ドーナッツの穴と同じ
あるんだけどない
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僕はここにいるんだけどない。いない以上,僕の苦しみ悩み、痛みもない
◇職人たちの将来
□金沢
職人大学校 マレーシア「ハンドクラフトセンター」
アンサンブル金沢(オーケストラ)
□前田氏家宝「百工比照」百の工み,比べ照らす
前田家は文化で行こう,美術で行こう
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職人のプライド,かっこよさ
◇短期本格職人
□永六輔「ラジオの職人」
□伊勢遷都20年
20 - 若手
40 - 中堅実力派
60 - 棟梁
□職人芸の伝達
→ 20年間でなく3か月で職人に
建築技能アカデミー
◇かんなくずの教え
□刃 - 研ぐもの
心静かに研ぐことの大切さ
∥
心を込めて研ぐ
□人格を磨き上げる
~ 子供たちに研ぐ大切さを教えたい
アカウントが停止になっていますので、・・・(^_^;)
ナイスありがとうございます。
今までありがとうございますm(__)m
by green_bele_sky (2019-09-01 19:00)
green_bele_skyさん こちらこそありがとうございます。
by ハマコウ (2019-09-01 21:09)