SSブログ

「佐藤学さんはこんなことを」⑫(最終) [読書記録 教育]

今回は、9月15日に続いて、キーワード「佐藤学」さん、
佐藤学さんはこんなことを」12回目の紹介 最終です。



教育学者・佐藤学さんは、教育現場と強い結びつきがあります。
著書等から多くのことを学んできました。






今回紹介文より強く印象に残った言葉は…

・「泥棒と教師は自分の仕事を見せたがらない」


・「型にはめないはまらない自分のスタイルモードを持つ」


・「授業研究の作法6箇条
   ① 年間一人最低一回は公開する
② 自分らしいいい授業を目指す
   ③ 指導案の形式は決めない
   ④ 事前にエネルギーを注がない → 事後に
⑤ 授業は途中でやめてもよい 失敗したらもう一度
⑥ 参観者も授業に参加してよい」


・「『学びの共同体』三原則
  ① より少なく学ぶことがより多く学ぶこと
 ② カリキュラムと運営組織を単純化する
③ 規模を小さくして繊細になる」








<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー







☆「佐藤学さんはこんなことを」⑫(最終)

「学校を創る」大瀬敏昭・佐藤学 小学館 (2)

1.jpg

◇学校の未来のデザイン(2)

(4)授業研究の改革

    「泥棒と教師は自分の仕事を見せたがらない」

  ×「上手な授業を目指す」

○「自分らしいいい授業を創ろう」

= 学び上手の子を育てる

  ① 教師の多様性が基盤



  ② 授業研究の作法6箇条

年に一回のフランス料理ではなく日々の「お総菜料理」

  ・年間一人最低一回は公開する


  ・自分らしいいい授業を目指す


・指導案の形式は決めない
指導案作成に当たっては完成するまで他の人は口を出さない

        「型にはめないはまらない自分のスタイルモードを持つ」

     ・事前にエネルギーを注がない → 事後に


     ・授業は途中でやめてもよい 失敗したらもう一度


     ・参観者も授業に参加してよい






(5)研究を開く








◇学び合う同僚たちの挑戦

 
(1)「わたし」からの出発



(2)教室を同僚に公開し批評し合う

ビデオ記録を見ながら検討し合う



(3)授業を通し,共に響き合う関係を作る

評価しない 感じたことを素直に述べ合う



(4)個人の挑戦すべき課題を明らかに








◇学習参加形態

(1)教科指導支援型(個別指導,グループ指導,学習参観)



(2)付き添い型(見学,取材,遠足)



(3)選択学習型(個別テーマの追究)



(4)長期継続型



(5)ワンショット型







◇学校長として 大瀬敏昭

「学びの共同体」三原則

 ①「より少なく学ぶことがより多く学ぶこと」

学校行事の精選「あれもこれも」でなく「あれとこれ」



 ②「カリキュラムと運営組織を単純化する」

    校務分掌の改革 最低限に一人一役



 ③「規模を小さくして繊細になる」







◇授業の視点

(1)「子供が学んでいるかどうか」



(2)「安心して学べる場となっているかどうか」

nice!(147)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 147

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。