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「教育一分話」柴山一郎 学陽書房 ⑨ [読書記録 教育]

「すべて良き書物を読むことは,過去の最もすぐれた人々と会話をかわすようなものであ
 る」  デカルト




今回は、9月19日に続いて、柴山一郎さんの、
「教育一分話」9回目の紹介です。




出版社の案内には、


「《『心の教育』にすぐ活用できる!》『思いやり』『生きる力』『豊かな心』に分けて子ど
 もが他との関わりの中で『心が育つ』130話を収録。子どもが肯定的にとらえて一頁一
 話で簡潔明瞭。学活、道徳、朝会、学年集会、父母会、地域の集会の話材・例話に最適。」


とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「明日になれば何とかなる」


・「法律の備わざるところは格言これを補う」


・「読書を廃す,これ自殺なり」







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☆「教育一分話」柴山一郎 学陽書房 ⑨

1.jpg

◇菊田一夫  
 
 1908~1973

 明日になれば何とかなる

 萩原朔太郎に「人生は苦しくても生きていくんだな」と諭される

 



◇ルソー   

 1712~1778 フランス・思想家

 自然に帰れ

 「エミール」性善説 
   - 堕落した人間を救うには自然に帰ること
 




◇寺田寅彦  

 1878~1935
        
 天災は忘れた頃にやってくる





◇世阿弥   

 1363~1443

 初心忘るべからず

 



◇諺・西洋  

 法律の備わざるところは格言これを補う


 法律の定めのない道徳を守って生活している





◇諺・スペイン 

 ペンは剣よりも強し

 交わる二つのペン - 慶応義塾

 元慶応塾長・小泉信三
ペンのますます強くなることを願い,同時に,筆の濫用を戒めている

 



◇貝原益軒  

 1630~1714

 知って行わざるは,知らざるに同じ

 



◇兼好法師  

 1283~1350

 ひとり灯のもとに文広げて,みぬ代の人を友にするぞこよなう慰むわざなる

 



◇デカルト  

 1596~1650 フランス


 すべて良き書物を読むことは,過去の最もすぐれた人々と会話をかわすようなものであ
 る

 



◇シュリーマン 

 1822~1890


 ホメロスなくしてトロヤなし

 



◇内村鑑三  

 書を読まざる日は損失の日なり

 



◇国木田独歩 

 1871~1908


 読書を廃す,これ自殺なり
  

 3つの効用(読書) 
   ① 著者との対話

② いつでもどこでも相手いらず

   ③ 顔が引き締まって美しくなる

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這い上がるママ

高1の長女が読書好きで本の虫です。文学作品が大好きで、図書館の本や購入した文庫本などがどんどん増殖して積み上がっています。おかげで前回の模試で国語学年1位でした。♪( ´▽`)
by 這い上がるママ (2019-09-23 23:32) 

ハマコウ

這い上がるママさん ありがとうございます。
「読書好き」な子になってほしいといつも願っています。
時間を見付けては本を読む姿を見るとうれしくなります。
何より自分を高めるのに役立つと思っています。
by ハマコウ (2019-09-24 04:46) 

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