「小学生の学力は新聞で伸びる」樋口裕一 大和書房 2011年 ① [読書記録 教育]
今回は、樋口裕一さんの
「小学生の学力は新聞で伸びる」1回目を紹介します。
毎朝4時頃起床し、授業の準備をすることをこの20年行ってきました。
途中、新聞配達のバイクの音が聞こえてきます。
以前は近所の各軒、各軒に止まっていたバイク。
止まる回数が徐々に減ってきて、今はとばす方が多くなってしまいました。
書写・図画工作科の授業の際に「新聞一朝刊分持ってきてください。」と言っていた頃が
懐かしくなりました。
新聞をとっている家庭が激減しているようにわたしは感じます。
新聞各社がNIEに力を入れるわけだと思っています。
「小学生の学力は新聞で伸びる」
- わたしもそう思います。
毎日積み重ねることができますので。
出版社の案内には、
「『地頭』の良い子、『あと伸び』する子は、新聞で育つ!『うちの子には無理』と諦めて
いませんか?タイミングを逃さず、上手に声かけすれば、新聞は『毎日の習慣』にできるのです。」
とあります。
今回紹介分(褒めるための材料を集める-褒める・叱る)より強く印象に残った言葉は…
・「高学年になったら一日も早く新聞に触れさせよう」
・「テストだけでは測れない頭の良さを身に付けるために
社会的関心が薄い子は学力が伸びにくい」
・「『子ども新聞』よりも大人と同じ一般紙がいい」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「小学生の学力は新聞で伸びる」樋口裕一 大和書房 2011年 ①
◇読む・読まないで大きな差
□勉強ができる子は新聞を読んでいる
中国
□子どもにとって新聞がどんどん身近な存在に
□高学年になったら一日も早く新聞に触れさせよう
10歳前後
□新聞で着く4つの力
①語彙力
言葉に対する感覚がどんどん磨かれる
知らない言葉を推測する力
②読解力
「新聞調」で説明文に強くなれる
一文が短く主述の関係が明確で論理的 = 「新聞調」
③考える力
投書欄を考える材料にして思考の練習ができる
投書の内容に賛成か反対か 反対ならどんな意見があるか
④社会に目を向ける力
多様な価値観があることが理解できる
□新聞で身に付いた力は、算・理・社にも反映される
何と言っても国語力アップの強い味方
算・理・社の第二の教材になる
□テストだけでは測れない頭の良さを身に付けるために
社会的関心が薄い子は学力が伸びにくい
□新聞を読んでいないと中学受験は突破できない時代
中学入試の国・社・理で新聞からの出題が急増している
上位校が求めているのは<高学力>+<社会的視野の広い子>
◇楽しみながら日常に新聞を取り入れよう
□子どもが進んで聞くようになる4つの方法
自発的に動かすコツ
①楽しんでやれること
②習慣になっていること
③短期目標があること
どんどん声掛け
「こんなおかしな投書が載っているよ」と関心を引く
子どもが興味のあるものをけなして挑発するのが手
□「子ども新聞」よりも大人と同じ一般紙がいい
なかなかなじめないときは「子ども新聞」から
地方紙は子どもにとって身近で読みやすい新聞
□最初は4コママンガやコラム、芸能記事からでも
お気に入りのページやコラムを見つけよう
週末に「親子一緒読み」で習慣化
□写真の拾い読みなどビジュアル中心の読み方もあり
□子どもが楽しみながらスクラップできて学力アップにもつながる
いちばん読んでほしいのは「投書欄」
~ YES,NOできる
□「びっくりスクラップ」で知識を増やす
記事を話したり書いたりして「使う」ことが大事
「子どもが目指す方向」「好きな分野」が見えてくる
「小学生の学力は新聞で伸びる」1回目を紹介します。
毎朝4時頃起床し、授業の準備をすることをこの20年行ってきました。
途中、新聞配達のバイクの音が聞こえてきます。
以前は近所の各軒、各軒に止まっていたバイク。
止まる回数が徐々に減ってきて、今はとばす方が多くなってしまいました。
書写・図画工作科の授業の際に「新聞一朝刊分持ってきてください。」と言っていた頃が
懐かしくなりました。
新聞をとっている家庭が激減しているようにわたしは感じます。
新聞各社がNIEに力を入れるわけだと思っています。
「小学生の学力は新聞で伸びる」
- わたしもそう思います。
毎日積み重ねることができますので。
出版社の案内には、
「『地頭』の良い子、『あと伸び』する子は、新聞で育つ!『うちの子には無理』と諦めて
いませんか?タイミングを逃さず、上手に声かけすれば、新聞は『毎日の習慣』にできるのです。」
とあります。
今回紹介分(褒めるための材料を集める-褒める・叱る)より強く印象に残った言葉は…
・「高学年になったら一日も早く新聞に触れさせよう」
・「テストだけでは測れない頭の良さを身に付けるために
社会的関心が薄い子は学力が伸びにくい」
・「『子ども新聞』よりも大人と同じ一般紙がいい」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「小学生の学力は新聞で伸びる」樋口裕一 大和書房 2011年 ①
◇読む・読まないで大きな差
□勉強ができる子は新聞を読んでいる
中国
□子どもにとって新聞がどんどん身近な存在に
□高学年になったら一日も早く新聞に触れさせよう
10歳前後
□新聞で着く4つの力
①語彙力
言葉に対する感覚がどんどん磨かれる
知らない言葉を推測する力
②読解力
「新聞調」で説明文に強くなれる
一文が短く主述の関係が明確で論理的 = 「新聞調」
③考える力
投書欄を考える材料にして思考の練習ができる
投書の内容に賛成か反対か 反対ならどんな意見があるか
④社会に目を向ける力
多様な価値観があることが理解できる
□新聞で身に付いた力は、算・理・社にも反映される
何と言っても国語力アップの強い味方
算・理・社の第二の教材になる
□テストだけでは測れない頭の良さを身に付けるために
社会的関心が薄い子は学力が伸びにくい
□新聞を読んでいないと中学受験は突破できない時代
中学入試の国・社・理で新聞からの出題が急増している
上位校が求めているのは<高学力>+<社会的視野の広い子>
◇楽しみながら日常に新聞を取り入れよう
□子どもが進んで聞くようになる4つの方法
自発的に動かすコツ
①楽しんでやれること
②習慣になっていること
③短期目標があること
どんどん声掛け
「こんなおかしな投書が載っているよ」と関心を引く
子どもが興味のあるものをけなして挑発するのが手
□「子ども新聞」よりも大人と同じ一般紙がいい
なかなかなじめないときは「子ども新聞」から
地方紙は子どもにとって身近で読みやすい新聞
□最初は4コママンガやコラム、芸能記事からでも
お気に入りのページやコラムを見つけよう
週末に「親子一緒読み」で習慣化
□写真の拾い読みなどビジュアル中心の読み方もあり
□子どもが楽しみながらスクラップできて学力アップにもつながる
いちばん読んでほしいのは「投書欄」
~ YES,NOできる
□「びっくりスクラップ」で知識を増やす
記事を話したり書いたりして「使う」ことが大事
「子どもが目指す方向」「好きな分野」が見えてくる
あけましておめでとうございます。
なかなかおじゃまできず申し訳ありません。
本年もよろしくお願いいたします。
お正月返上で、来週の講演の準備と昨年書き上げた本の推敲しています。今日は暖かく穏やかなお天気になりそうなので、M38くんとちょっと街に出てみたいと思います。
by 駅員3 (2020-01-03 10:01)
読み聞かせ段階が過ぎて、1人で本を読ませるのは難しくなりました。
小学校で読書感想文を書くために仕方なく本を読んでいるようで
幼稚園児にいたっては本に手を伸ばしません。
どうしてもゲームに走ります。
ニュースはネット配信で、テレビニュースでと新聞を隅から隅まで読む時間が無くなった若い家族は新聞をとりませんしね。
そういうじじばばも老眼鏡を掛けてまで新聞を開かなくなりました。
困ったもんです。
by ぼっこ (2020-01-03 14:37)
新聞は「社会の窓」で、ネット配信は単なる「事件の切り抜き」のように思います。ですから、取る新聞によって社会の見方はずいぶん変わるでしょうが、多様な見方を教えてくれます。ネット配信は、自分に都合の良いように記事を並べる「独りよがり」になりがちだと思います。
by tyuuri (2020-01-03 20:56)
駅員3さん ありがとうございます。
小学校でも防災教育にかなり重点が置かれるようになりました。
防災ノートを使って学びます。
命を守ることがまず大切だと思います。
by ハマコウ (2020-01-03 23:13)
ぼっこさん ありがとうございます。
本や新聞、文章に触れる機会をどのように増やすか工夫することが大切だと感じています。
わたしも文章を読む時間をつくらなくてはと思っています。
by ハマコウ (2020-01-03 23:18)
tyuuriさん ありがとうございます。
「ネット配信は、自分に都合の良いように記事を並べる『独りよがり』になりがちだと思います。」
わたしもそのように感じます。
新聞を読むと、自分には必要がないと思うような情報も目に入ってきます。その「広さ」が大切だと思います。
by ハマコウ (2020-01-03 23:22)
私は、ネットで観てるのですが、この記事を読んで、時々は新聞を買おうと思いました。
by coco030705 (2020-01-04 09:49)
coco030705さん ありがとうございます。
わたしは浜松で発行されている新聞を購読しているのですが、
地域の情報を知ることができ、ありがたく感じております。
by ハマコウ (2020-01-04 10:10)