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「京都近代の記憶」中川理 思文閣出版 2015年 後半 [読書記録 一般]

今回は、1月19日に続いて、中川理さんの
「京都近代の記憶」要約の後半を紹介します。





出版社の案内には、


「京都は『千年のみやこ」と言われる。確かに平安京ができて千年以上たつ都市である。
 しかし、平安京の姿そのままの遺構など実はどこにも残されていない―。東京遷都によ
 り没落の危機に見舞われ、都市改造や近代建築の導入に積極的に取り組む一方で、まさ
 に生き残りを懸けて『千年のみやこ』を演じてきた街、京都。いまある京都の魅力はい
 つ、どのように作られたのか?『歴史都市』の近代化の過程で生まれたさまざまなエピ
 ソードを、場所・人・建築をキーワードとして写真とともに綴る。」


とあります。







今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「古書店に残るモダニズム   基中堂  寺町」


・「京都市考古資料館(西陣織物館)   本野精吾 今出川大宮」
- 興味深い展示がされている気安い資料館です。


・「武田五一が仕掛ける意匠
武田五一(1872-1938)京都帝大教授 150以上 『和』の意匠」


・「東山は利用する山だった 木々を燃料や田畑の肥料」





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☆「京都近代の記憶」中川理 思文閣出版 2015年 後半

1.jpg

◇京都モダニズム

25 街中へ広がる近代




26 街を彩ったスクラッチタイル




27 古書店に残るモダニズム

基中堂  寺町




28 逓信省の前衛




29 コンクリートの家

  京都市考古資料館(西陣織物館) 
    本野精吾 今出川大宮




30 京都モダン

 京都国際会館 

 旧京都会館-ロームシアター








◇基督教の文化

31 基督教がやってきた

  同志社英学校 

  平安女学校
   
  同志社大学 明治期の建物5つ レンガ




32 英国がそのまま京都へ
 
 平安女学院 

 聖アグネス協会




33 米国メリノール会による建築




34 木造所技術の教会堂







◇近代を駆け抜けた建築家

35 武田五一が仕掛ける意匠

武田五一(1872-1938)京都帝大教授
150以上 「和」の意匠 アール・ヌーボー セッション




36 武田五一マニアとは

バルコニー 左右非対称




37 歴史都市に相応しいデザインとは




38 求められる都市デザイン

大阪の橋




39 建築のプロトタイプをつくった建築家

根室重光




40 台湾総督府技師の橋




41 2人の土木技師

井上秀二 永田兵三郎




42 様式を自在に操るウォーリズ

米国人 W.M.ウォーリズ




43 モダニズムの実践者 富家宏泰






◇保有と演出

44 東山は禿げ山だった

  東山は利用する山だった 木々を燃料や田畑の肥料
  
    |    

明治期 国有林に → 復活




45 都市空間の再編




46 都市美の発見




47 橋梁に見る近代エンジニア




48 景観演出としての嵐山の桜




49 五山




62 琵琶湖ホテル

  国際観光ホテル 

  蒲郡ホテル 

  川奈ホテル 

  雲仙観光ホテル
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