SSブログ

「地名から歴史を読む方法」武光誠 河出書房新社 1999年 ⑥(最終) [読書記録 一般]

今回は、2月4日に続いて、武光誠さんの
「地名から歴史を読む方法」6回目の紹介 最終です。





出版社の案内には、


「由緒ある地、港町、農村からあなたの住む町まで、どんな地名にも日本の歴史が秘め
 られている。大和朝廷の土地開発にちなむ地名、中世の荘園制度が生んだ地名、江戸
 時代の城下町の町づくりがわかる地名など、“歴史の生き証人”たる地名を手がかり
 にこの国の成り立ちを明らかにする。」


とあります。







今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「市(いち)では情報も流入 流通」


・「城下町地名 → 職業名を含む地名と『城』を含む地名」


・「大和朝廷の東国経営は浜名湖北岸の道」








<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー







☆「地名から歴史を読む方法」武光誠 河出書房新社 1999年 ⑥(最終)

1.jpg

◇市場地名
  
□日にちと市 

 中世の三斎市 → 六斎市 



□庶民

 … 自給自足

市では情報も流入 流通



□座地名 

 四日市 

 八日市 

 十日市







◇寺社にまつわる地名

 官地名 

 神地名 

 仏教地名 

 寺内町と門前町








◇城下町地名

 職業名を含む地名   と   「城」を含む地名








◇宿場町地名

 宿場町 

 職業別地名   
   例 - 浜松市旅篭町







◇新田開発地名

□江戸時代に定着した「新田」名



□静岡県春野町 

 春埜山に因む
= 山裾の原野が開発された様



□静岡県新居町 

 大和朝廷の東国経営は浜名湖北岸の道

5世紀末 磯部 漁民集団が朝廷に従った



交通路が浜名湖の南方に移った
新居周辺農地開拓



□東北地方に及ぶアイヌ語地名



□北海道の県名地名








◇沖縄の地名

沖縄 12世紀末まで貝塚

nice!(150)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 150

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。