「話す力・聞く力が伸びる」樋口裕一 PHP 2005年 [読書記録 教育]
今回は、樋口裕一さんの
「話す力・聞く力が伸びる」を紹介します。
出版社の案内には、
「あなたの周りにもいませんか? 特別美男美女というわけではないし、ファッションが
ばっちり決まっているわけではないけど、何だかカッコいい人。じつはその人たちは素
敵な表現力を持っている人たちです。そして表現力は「技術」なのです。技術ですから
練習すれば誰でも身につけることができます(もちろんプロのレベルとまではいきませ
んが)。それなのに日本ではその技術を教える本もなければ、教える場もほとんどない
ようです。
それはすごくもったいないことだと著者は言います。
ファッションやメイクの方法を身に付けるように、表現力を身に付けて、もっと魅力的
になりませんか、と著者は言います。
この本を読むと、誰でも楽しみながら表現力を身に付けることができます。おそらく自
分の体や声について新しい発見もあるでしょう。そして必ず実践していただくことで、
日々のコミュニケーションもまた、楽しくなるはずです。 」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「昔は世代を超えるコミュニティがあった
今は地域のコミュニティがなくなってしまった」
・「コミュニケーションで大切なのは自己アピール」
・「友達から嫌われる話し方
自慢・けなす・けちを付ける・自分の優越性を大げさに語る
意地悪な見方・自分のことばかりしゃべる」
・「本音だけを通じないことを教えることが必要」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「話す力・聞く力が伸びる」樋口裕一 PHP 2005年
◇友達を作る話し方を身につける
□昔は世代を超えるコミュニティがあった
今は地域のコミュニティがなくなってしまった
□意識的にコミュニケーション能力を付けることが必要
今,気持ちのギブ・アンド・テイクができなくなっている
はかること,加減力できない
□コミュニケーションで大切なのは自己アピール
自己アピール = 自分を他者に認めさせること
□コミュニケーション力はアイデンティティだ
「友達から嫌われる話し方」
自慢・けなす・けちを付ける・自分の優越性を大げさに
意地悪な見方・自分のことばかりしゃべる
□「友達を作る話し方」
相手と共通の話題・誘う・ゲームや宿題を相手に尋ねる・褒める
相手との共通点・共通の友人・出来事を話題・ニュースを教えてあげる
◇人の話を聞く態度を身につけよう
□話す力の基本は人の話をきちんと聞けること
きちんと聞く = 相づち,質問
□人の話を聞けるようにし向ける
会話 = ギブアンドテイク
□子どもの話に相づちを打つ お母さん・お父さんが子どもの話をきちんと聞く
□時々質問を挟む
お父さんお母さんが聞き上手になる
□とにかく親子の会話の時間を作る
家族が仲良くできる雰囲気
◇質問力を付ける
□質問することはページめくり
□相手の言うことを正確に理解するための質問
「つまり…ということなの」
□相手に話を振って発言する機会を与える
相手を思いやる
□親が子どもにどんどん質問する
質問させることで子どもの好奇心を育てる
□苦手な話を質問でそらして自分のペースで会話を進める
□叱られて話をそらす
質問をすることで情報も収集できる
◇意見を言う,挨拶する,発表する
□話し方にはA型・B型がある
結論が先 - A型
説明が先 - B型
□自己紹介では自分の名前をはっきり言う
□発表では何がポイントかきちんと理解する
□質問を考えさせることで問題発見能力を付ける
□言葉遣いで複合的な社会があると分からせる
相手や状況によって言葉を使い分ける
「私」と「公」の違い
□相手によって言葉遣いが違うことを教える
□本音だけを通じないことを教えることが必要
□人はいくつもの顔を持っていると教える
相手によって話し方が違うのが会話の基本
「話す力・聞く力が伸びる」を紹介します。
出版社の案内には、
「あなたの周りにもいませんか? 特別美男美女というわけではないし、ファッションが
ばっちり決まっているわけではないけど、何だかカッコいい人。じつはその人たちは素
敵な表現力を持っている人たちです。そして表現力は「技術」なのです。技術ですから
練習すれば誰でも身につけることができます(もちろんプロのレベルとまではいきませ
んが)。それなのに日本ではその技術を教える本もなければ、教える場もほとんどない
ようです。
それはすごくもったいないことだと著者は言います。
ファッションやメイクの方法を身に付けるように、表現力を身に付けて、もっと魅力的
になりませんか、と著者は言います。
この本を読むと、誰でも楽しみながら表現力を身に付けることができます。おそらく自
分の体や声について新しい発見もあるでしょう。そして必ず実践していただくことで、
日々のコミュニケーションもまた、楽しくなるはずです。 」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「昔は世代を超えるコミュニティがあった
今は地域のコミュニティがなくなってしまった」
・「コミュニケーションで大切なのは自己アピール」
・「友達から嫌われる話し方
自慢・けなす・けちを付ける・自分の優越性を大げさに語る
意地悪な見方・自分のことばかりしゃべる」
・「本音だけを通じないことを教えることが必要」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「話す力・聞く力が伸びる」樋口裕一 PHP 2005年
◇友達を作る話し方を身につける
□昔は世代を超えるコミュニティがあった
今は地域のコミュニティがなくなってしまった
□意識的にコミュニケーション能力を付けることが必要
今,気持ちのギブ・アンド・テイクができなくなっている
はかること,加減力できない
□コミュニケーションで大切なのは自己アピール
自己アピール = 自分を他者に認めさせること
□コミュニケーション力はアイデンティティだ
「友達から嫌われる話し方」
自慢・けなす・けちを付ける・自分の優越性を大げさに
意地悪な見方・自分のことばかりしゃべる
□「友達を作る話し方」
相手と共通の話題・誘う・ゲームや宿題を相手に尋ねる・褒める
相手との共通点・共通の友人・出来事を話題・ニュースを教えてあげる
◇人の話を聞く態度を身につけよう
□話す力の基本は人の話をきちんと聞けること
きちんと聞く = 相づち,質問
□人の話を聞けるようにし向ける
会話 = ギブアンドテイク
□子どもの話に相づちを打つ お母さん・お父さんが子どもの話をきちんと聞く
□時々質問を挟む
お父さんお母さんが聞き上手になる
□とにかく親子の会話の時間を作る
家族が仲良くできる雰囲気
◇質問力を付ける
□質問することはページめくり
□相手の言うことを正確に理解するための質問
「つまり…ということなの」
□相手に話を振って発言する機会を与える
相手を思いやる
□親が子どもにどんどん質問する
質問させることで子どもの好奇心を育てる
□苦手な話を質問でそらして自分のペースで会話を進める
□叱られて話をそらす
質問をすることで情報も収集できる
◇意見を言う,挨拶する,発表する
□話し方にはA型・B型がある
結論が先 - A型
説明が先 - B型
□自己紹介では自分の名前をはっきり言う
□発表では何がポイントかきちんと理解する
□質問を考えさせることで問題発見能力を付ける
□言葉遣いで複合的な社会があると分からせる
相手や状況によって言葉を使い分ける
「私」と「公」の違い
□相手によって言葉遣いが違うことを教える
□本音だけを通じないことを教えることが必要
□人はいくつもの顔を持っていると教える
相手によって話し方が違うのが会話の基本
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