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教育技術「体育」⑦ / 「立花隆対話篇 生,死,神秘体験」 書籍情報社 1994年 ①【再掲載 2014.7】 [読書記録 教育]

今回は、6月23日に続いて、わたしの教育ノートから
キーワード「教育技術-体育」の紹介 7回目です。


かなり古い指導要領の下での要約だと言うことを御承知願います。



もう一つ、再掲載となりますが、立花隆さんの
『立花隆対話編 生、死、神秘体験』①を載せます。
わたしは、「遊行期」にたどり着くことを願っています。





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☆教育技術「体育」⑦

◇指導技術

 1 授業を成立させる片片の指導技術


2 できるようにさせる片片の指導技術


3 授業を組み立てる片々の指導技術


4 子供の反応に対応する片片の指導技術






◇体育の片々の指導技術

 1 整列の仕方  


 2 集合の仕方  


 3 器具・用具の出し入れの仕方


 4 師範の仕方  


 5 発問・指示・説明の仕方  


 6 準備運動の仕方

※ 授業のマネージメント





◇チーム名
  
 ① チーム名に色を入れる
    グリーン○○ レッド○○など


 ②「あいうえお」を頭文字に






◇体育科改善の課題
 
 ア 生涯スポーツへの対応

  自発的,自主的な運動実践能力と態度の育成



  心身の発達的特性,運動の特性
 


 イ 体力の向上と健康教育の重視

適切な運動の実践を継続的,計画的に行うことができる

健康生活に必要な基礎的知識の理解



 ウ 個人差に応じた指導の充実 

個人差 … 能力・適正,興味・関心






◇体育科の目標

「適切な運動の経験と身近な生活における健康・安全についての理解を通して,運動に親
 しませると共に健康の増進及び体力の向上を図り,楽しく明るい生活を営む態度を育て
 る。」
 

 留意 

 ①「運動に親しむ」「健康の増進・体力の向上」が並列

 運動に親しむことが体力向上のためだけでなく運動の楽しさを求めている


 ② 究極目標「楽しく明るい生活を営む態度を育てる 

直接のねらい
     「運動に親しむこと」

「健康の増進及び体力の向上」












☆「立花隆対話篇 生,死,神秘体験」 書籍情報社 1994年 ①【再掲載 2014.7】

1.jpg
 
◇見当識  
 
□自分が置かれている状況を客観的に正しく把握する能力

 
□「ここはどこ」  
   宇宙の指標はない

 
□「いまはいつ」  
   西洋暦は無限の流れのどこ

 
□「あなたは誰」 
   名前をはぎ取ったら



 宇宙史につながる

   |

◎死は人生最後のライフステージ
これだけは年輩者を見て学ぶことはできない
 




◇山折哲雄との対話より
  
 浄土教
  … 往生について考察をめぐらせた一派
 

 源信「往生要集」死のテキスト 
   地獄感・極楽感
 

修行  
  → 木喰(五穀断ち木の根木の実)・断食・死


  ◎ 断食 5・6日後 気持ちが非常に澄んでくる 五感が非常に敏感に
 

 宇宙論ブーム = 新宗教運動
  

 宗教 
 ◎コスモロジー  「世界というのはこうなっているんだ」体系

  科学が科学的に与えようとしたコスモロジーは一般の人にとっては,昔宗教が与えて
 くれたような綺麗な説明を与えてくれない
                       
      ↓
  
  宗教への揺り戻し
 

 ◎救済
 

□日本人の宗教 
 
 「あれもこれも」多神教的・汎神教的=浅い
 

□インド
  
 四住期
 「人生には四つの段階があり,その四つを順次経過して死ぬことができた人間が一番
  幸せ」

 Ⅰ 学生期・修行期

  師について勉強し,先祖から伝えられている家の儀礼や社会の慣習を身につけさせる。

禁欲生活


 Ⅱ 家長期
   
   結婚して家長になる
 

 Ⅲ 林住期

   家族と離れ自由気ままに

芸術宗教乞食も
     ~ 巡礼して歩く



   ◎ 家族共同体のところに帰っていく


 Ⅳ 100人に一人 1000人に一人がたどり着く「聖者の道 = 遊行期」
 

  
□環境問題

 → 究極の環境問題は飢餓の問題
       
 ◎「断食」が選択しうる道

◎世界の大宗教が断食を重視



現在は貧乏人が断食


  
□反近代,反科学,反西欧的な心情は簡単に国境を越える



日本は宗教を殺していない(無原則)
宗教の共存

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