「子どもの発達が気になったらはじめに読む発達心理・発達相談の本」加藤弘通・岡田智 ナツメ社 2019年 ② / 『鏡の法則』野口嘉則 総合法令 2005.5【再掲載 2012.7】 [読書記録 教育]
今回は、6月29日に続いて、加藤弘通さん、岡田智さんの、
「子どもの発達が気になったらはじめに読む発達心理・発達相談の本」②を紹介します。
発達心理、発達相談について書かれた本です。
子どもの健やかな発達を願うことはどの方も思うことです。
出版社の案内には、
「『発達心理学』と『発達相談知』の知識に照らしながら、『子どもに起こっていること』
や『子どもの気持ち』を、いつもと少し違う視点から理解し、どうやって子どもに接し、
生活の場面で工夫していけばよいかを具体的に解説しています。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「第二次反抗期は論理が育ってきた子供を大人が権威で押し返そうとするときに起こる
もの」
・「論理的かつ批判的に物事をとらえる能力が自分自身に向かえば『自尊感情の低下』を
招き、他者に向かえば『反抗期』を形成する。」
・「発達や問題解決とは、『その子が変わること』だけではなく、『みんなが変わること』
でもある」
・「家族が赤ちゃんを育てることができるのは、家族が赤ちゃんによって育てられている
ときのみである(エリクソン)」
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「子どもの発達が気になったらはじめに読む発達心理・発達相談の本」加藤弘通・岡田智 ナツメ社 2019年 ②
◇発達とは
□問題が起こりやすい時期 ―第二次反抗期―
◎第二次反抗期は論理が育ってきた子供を大人が権威で押し返そうとするときに起こるも
の
□思春期の特徴
自尊感情の低下と「思考のモードチェンジ」
思春期の子
~ 以前にはできない「架空」の理解を思春期以降にもできるようにする
①反省的思考の発達
「考えていること」を考えられるようになる
思春期は思考が深まる一方、「鬱になることができるような」思考パターンが発達
する時期」でもある。
②論理の重視
「誰が言ったか」よりも「正しく考えられているか」ということが優先されるように
なる。
「権威による主張」から「論理の重複による主張」への転換
③理想や可能性の重視
「たられば」の視点からものごとをみることができるようになる。
論理的かつ批判的に物事をとらえる能力が自分自身に向かえば「自尊感情の低下」
を招き、他者に向かえば「反抗期」を形成する。
※ 思春期の正体
大切 ◎ 子どもの主張に論理を見出し、耳を傾けること。
そのうえで子どもの至らない点を指摘すること。
□変わる必要があるのは誰?
◎発達や問題解決とは、「その子が変わること」だけではなく、「みんなが変わること」
でもある
□問題は誰のせい
スキルの弱いことかかわる子供のスキルの弱さ
◎「取り出して個別支援をしてしまったら、周りの子の『スキルの弱いことかかわるスキ
ル』が育たなくなってしまう」
コミュニケーションの送り手と受け手
□だれが発達するのか
エリクソン
「家族が赤ちゃんを育てることができるのは、家族が赤ちゃんによって育てられている
ときのみである」
☆『鏡の法則』野口嘉則 総合法令 2005.5発行【再掲載 2012.7】
◇鏡の法則
「現実に起きる出来事は一つの結果です。結果には必ず原因があり,その原因はあなたの
心の中にあるのです。つまり,あなたの人生の現実は,あなたの心を映し出した鏡だと
思ってもらうといいと思います。」
□必然の法則
人生に起こるどんな問題も何か大切なことに気付かせてくれるために起こる。
= 自分で解決しない問題は決して起こらない
→ いずれ「あの問題が起きてよかった。そのおかげで…」
◇参考本
『生き方』 稲盛和夫 サンマーク出版
『原因と結果の法則』 ジェームス・アレン サンマーク出版
『生きがいの創造』 飯田史彦 PHP研究所
『ゆるすということ』 ジェラルド・G・ジャポルスキー サンマーク出版
『地球大予測Ⅱ オーケストラ指揮法』 高木孝之 総合法令
『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』 野口嘉則
◇解説と後書き
□人生は自分の心を映し出す鏡
ブログ「幸せ成功力を日増しに高めるEQコーチング」
□「鏡の法則」
わたしたちの人生の現実は,わたしたちの心の中を映し出す鏡である。
∥
◎ 自分の心の波長にぴったりな出来事が起こる
(心の中の原因が結果として現実化する)
◎ 人生に起きていることを見れば,自分の心の中を見ることができる。
→ 人生の問題を根本的に解決するには,自分の心の中の原因を解消する必要がある。
□ゆるすことでやすらぎが手に入る
ゆるすことでわたしたちの体も心もゆるんでリラックスできる
□自分自身をゆるしましょう
自分を許す = 自己受容
自分のビリーフ(自分の心の底で信じ込んでいる思いこみ)を探る
□ゆるすための8つのステップ
ステップ1 「ゆるせない人」をリストアップする まず一人
ステップ2 自分の感情をはき出す
その人に対する自分間感情を書き出す
すべて書き出したら細かく破いてゴミ箱に
ステップ3 行為の動機を探る
①「ゆるせない」と思った相手の行為を書き出す
② 相手がその行為をした動機を想像して書く
人間は…喜びを味わいたい,苦痛をさせたい
③ 相手の行為を間違っていると裁かずに相手の未熟さや不器用さや弱さとして理解
する
④ 宣言
「私がそうであるように□□さんも喜びを味わいたかったんだ。私がそうであるよ
うに□□さんも苦痛を避けたかったんだ」
ステップ4 感謝できることを書き出す
時間をかけてなるべくたくさん
ステップ5 言葉の力を使う
① 宣言「わたしはわたし自身の自由と安らぎと幸せのために□□さんをゆるします」
②「□□さんありがとうございます」を繰り返し唱える
10分以上 400~500回できれば30分間
ステップ6 謝りたいことを書き出す
相手に対して謝りたいことをできるだけたくさん書き出す
ステップ7 学んだことを書き出す
その人との関係を通じて何を学んだかを書き出す
ステップ8 「ゆるしました」と宣言する
↓
◎ あとは毎日ステップ5の②をやる 毎日5分間以上
□あなたの幸せな人生の実現のために
伝えられればOK
行動した自分を褒める
「子どもの発達が気になったらはじめに読む発達心理・発達相談の本」②を紹介します。
発達心理、発達相談について書かれた本です。
子どもの健やかな発達を願うことはどの方も思うことです。
出版社の案内には、
「『発達心理学』と『発達相談知』の知識に照らしながら、『子どもに起こっていること』
や『子どもの気持ち』を、いつもと少し違う視点から理解し、どうやって子どもに接し、
生活の場面で工夫していけばよいかを具体的に解説しています。」
とあります。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「第二次反抗期は論理が育ってきた子供を大人が権威で押し返そうとするときに起こる
もの」
・「論理的かつ批判的に物事をとらえる能力が自分自身に向かえば『自尊感情の低下』を
招き、他者に向かえば『反抗期』を形成する。」
・「発達や問題解決とは、『その子が変わること』だけではなく、『みんなが変わること』
でもある」
・「家族が赤ちゃんを育てることができるのは、家族が赤ちゃんによって育てられている
ときのみである(エリクソン)」
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「子どもの発達が気になったらはじめに読む発達心理・発達相談の本」加藤弘通・岡田智 ナツメ社 2019年 ②
◇発達とは
□問題が起こりやすい時期 ―第二次反抗期―
◎第二次反抗期は論理が育ってきた子供を大人が権威で押し返そうとするときに起こるも
の
□思春期の特徴
自尊感情の低下と「思考のモードチェンジ」
思春期の子
~ 以前にはできない「架空」の理解を思春期以降にもできるようにする
①反省的思考の発達
「考えていること」を考えられるようになる
思春期は思考が深まる一方、「鬱になることができるような」思考パターンが発達
する時期」でもある。
②論理の重視
「誰が言ったか」よりも「正しく考えられているか」ということが優先されるように
なる。
「権威による主張」から「論理の重複による主張」への転換
③理想や可能性の重視
「たられば」の視点からものごとをみることができるようになる。
論理的かつ批判的に物事をとらえる能力が自分自身に向かえば「自尊感情の低下」
を招き、他者に向かえば「反抗期」を形成する。
※ 思春期の正体
大切 ◎ 子どもの主張に論理を見出し、耳を傾けること。
そのうえで子どもの至らない点を指摘すること。
□変わる必要があるのは誰?
◎発達や問題解決とは、「その子が変わること」だけではなく、「みんなが変わること」
でもある
□問題は誰のせい
スキルの弱いことかかわる子供のスキルの弱さ
◎「取り出して個別支援をしてしまったら、周りの子の『スキルの弱いことかかわるスキ
ル』が育たなくなってしまう」
コミュニケーションの送り手と受け手
□だれが発達するのか
エリクソン
「家族が赤ちゃんを育てることができるのは、家族が赤ちゃんによって育てられている
ときのみである」
☆『鏡の法則』野口嘉則 総合法令 2005.5発行【再掲載 2012.7】
◇鏡の法則
「現実に起きる出来事は一つの結果です。結果には必ず原因があり,その原因はあなたの
心の中にあるのです。つまり,あなたの人生の現実は,あなたの心を映し出した鏡だと
思ってもらうといいと思います。」
□必然の法則
人生に起こるどんな問題も何か大切なことに気付かせてくれるために起こる。
= 自分で解決しない問題は決して起こらない
→ いずれ「あの問題が起きてよかった。そのおかげで…」
◇参考本
『生き方』 稲盛和夫 サンマーク出版
『原因と結果の法則』 ジェームス・アレン サンマーク出版
『生きがいの創造』 飯田史彦 PHP研究所
『ゆるすということ』 ジェラルド・G・ジャポルスキー サンマーク出版
『地球大予測Ⅱ オーケストラ指揮法』 高木孝之 総合法令
『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』 野口嘉則
◇解説と後書き
□人生は自分の心を映し出す鏡
ブログ「幸せ成功力を日増しに高めるEQコーチング」
□「鏡の法則」
わたしたちの人生の現実は,わたしたちの心の中を映し出す鏡である。
∥
◎ 自分の心の波長にぴったりな出来事が起こる
(心の中の原因が結果として現実化する)
◎ 人生に起きていることを見れば,自分の心の中を見ることができる。
→ 人生の問題を根本的に解決するには,自分の心の中の原因を解消する必要がある。
□ゆるすことでやすらぎが手に入る
ゆるすことでわたしたちの体も心もゆるんでリラックスできる
□自分自身をゆるしましょう
自分を許す = 自己受容
自分のビリーフ(自分の心の底で信じ込んでいる思いこみ)を探る
□ゆるすための8つのステップ
ステップ1 「ゆるせない人」をリストアップする まず一人
ステップ2 自分の感情をはき出す
その人に対する自分間感情を書き出す
すべて書き出したら細かく破いてゴミ箱に
ステップ3 行為の動機を探る
①「ゆるせない」と思った相手の行為を書き出す
② 相手がその行為をした動機を想像して書く
人間は…喜びを味わいたい,苦痛をさせたい
③ 相手の行為を間違っていると裁かずに相手の未熟さや不器用さや弱さとして理解
する
④ 宣言
「私がそうであるように□□さんも喜びを味わいたかったんだ。私がそうであるよ
うに□□さんも苦痛を避けたかったんだ」
ステップ4 感謝できることを書き出す
時間をかけてなるべくたくさん
ステップ5 言葉の力を使う
① 宣言「わたしはわたし自身の自由と安らぎと幸せのために□□さんをゆるします」
②「□□さんありがとうございます」を繰り返し唱える
10分以上 400~500回できれば30分間
ステップ6 謝りたいことを書き出す
相手に対して謝りたいことをできるだけたくさん書き出す
ステップ7 学んだことを書き出す
その人との関係を通じて何を学んだかを書き出す
ステップ8 「ゆるしました」と宣言する
↓
◎ あとは毎日ステップ5の②をやる 毎日5分間以上
□あなたの幸せな人生の実現のために
伝えられればOK
行動した自分を褒める
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