教育技術「体育」⑨ / 「巨大地震はなぜ起きる」島村英紀 花伝社 2011年【再掲載 2011.8】 [読書記録 教育]
今回は、7月5日に続いて、わたしの教育ノートから
キーワード「教育技術-体育」の紹介 9回目です。
ただ、出典が不明であり、古い教育指導要領のもとの要約であることを御承知願います。
もう扱われていないゲームもあり、当時を懐かしく思い出します。
もう一つ、再掲載となりますが、島村英紀さんの、
「巨大地震はなぜ起きる」を載せます。
新型コロナウィルス、水害と大きな災いがあり、大地震にも備えなければと、
強く思うようになりました。
防災ハザードマップを家族と確かめ、話し合います。
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆教育技術「体育」⑨
◇体育科単元
□主となる単元
運動の機能的特性が明確で,学習する子供に分かりやすく,かつ,その内容が豊かで
発展性のある運動を主となる単元=主単元とし,それを中心にゆとりのある学習時間を
確保した計画を立てる。
□副となる単元
主単元としては取り上げられないが,学習指導要領の指示する内容であったり,発達
に対する意味から考えて学習させたり経験させたりすることが必要と思われる運動を副
となる単元=副単元とし主単元と組み合わせる計画を立てる。
□単元名
個人差への配慮
自発的・自主的な運動への取り組みを促進する条件を生かし,抵抗になる条件を排除
し,どのような力を持った子供においても学習に積極的に取り組めるように計画を工夫
しなければならない。
□ステージ型とスパイラル型
「今持っている力」 → 「工夫した力」
|
自分にあった内容の選択的学習
<学習の進め方>
前半の目当て① 後半の目当て②を繰り返す
一時間の学習活動
①自分の力にあっためあてを決める ①少し努力すればできそうなめあてを
②易しい場や技に挑戦する ②易しい場から挑戦する
③できばえを確かめる ③できばえを確かめる
□対談から
学習指導の前方に「生涯スポーツ」という明確な目標をすえ,そのため個人差に応じ
た指導の充実を目指すというのが改訂の主眼
□生涯スポーツ
楽しさとのからみで何を学習するのかと明らかにして構成
|
自主的・運動実践の成果として体力づくりの大部分が補える
生活文化の内容としてのスポーツ生活
□運動の特性
欲求充足(運動の達成 競争)
リレー 個人差 パス 距離
□例示
技は器械運動の楽しさにふれるための手がかり
|
技能中心でなく運動の特性と個人差への配慮
4つ例示があれば4つ全部しなくてもよい
|
めあてを自分が作る
☆「巨大地震はなぜ起きる」島村英紀 花伝社 2011年【再掲載 2011.8】
◇島村英紀
1941年 東京生
東京大学→大学院→北大教授→武蔵野学院大学特任教授
◇地震予知は見果てぬ夢
ものの壊れ方は正確には予測できない
← お皿を落とすと割れ方は毎回違う
中国・海城地震(1975) 予知成功
日本 地震予知研究協議会 前震活動
前兆は 「自己申告」
大震法の成立 1978年6月
曖昧な東海地震の予想震度
石橋克彦氏
内閣府 2つの想定震源域
◇地震予知のバラ色の夢は消えてしまった
前兆現象に再現性も普遍性もない
唐山地震の悲劇が転機に 1976年
前兆による地震予知の壁 「見逃し」と「空振り」
地震予知の方程式はない
データがない 震源は未知の世界
3つの委員会 地震予知連絡会 1969年 国土地理院長官
判定会 1979年 気象庁長官
地震調査委員会 1995年 総理大臣
「歪み計」による黒白判定
救世主は「プレスリップ」
宏観異常現象は?
◇なぜ地球に地震が起きるのだろう
タマゴそっくり
プレートが日本列島をつくってくれた
◇地震とはどんな現象
地震は不公平に起きる 日本は海の地震国
断層が地震を起こしていた
プレートをも破壊する巨大地震 1933年3月3日 三陸地震津波
マグニチュード 音の大きさ
マイナスのマグニチュード
史上最大 チリ地震(1960.5) スマトラ沖地震(2004.12.26)
小地震の連続発生が大地震に
津波地震という不思議な地震 = ゆっくり滑る
「ステルス」なサイレント地震
◇地震の揺れ
3つの地震波
①P波 ガタガタ
②S波 ユサユサ
③表面波
地震波は二十分かけて
日本の震度は10段階
「震源」と「震央」と「震源域」
日本の巨大地震は海底で起きる
日本にある3つの「地震制作工場」
「大地震周期説」は正しいか = ししおどしのメカニズム
東海地震の超巨大化説 宝永地震(1707年) 静岡県沖~高知県
いまそこにある内陸直下型地震
◇新たな地震被害
被害の進化
石油タンク 火災旋風
15年に一度は地震
◇生き延びる知恵
地震は不意打ち
地デジは2秒遅れ
ワンセグは4秒遅れ 圧縮のため
その瞬間に
自宅 第一に身の安全 火を消してから逃げるのは危ない
屋外 地下ではパニックにならない
役立ちグッズ ジャッキ 衣服 金槌
① 待避進路の確認
②懐中電灯と靴を手元に
③寝室を安全に
④ 帰宅用地図を
⑤ 災害ダイヤル 録音 171-1-053―自宅の電話番号
再生 171-2-053―知りたい電話番号
キーワード「教育技術-体育」の紹介 9回目です。
ただ、出典が不明であり、古い教育指導要領のもとの要約であることを御承知願います。
もう扱われていないゲームもあり、当時を懐かしく思い出します。
もう一つ、再掲載となりますが、島村英紀さんの、
「巨大地震はなぜ起きる」を載せます。
新型コロナウィルス、水害と大きな災いがあり、大地震にも備えなければと、
強く思うようになりました。
防災ハザードマップを家族と確かめ、話し合います。
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆教育技術「体育」⑨
◇体育科単元
□主となる単元
運動の機能的特性が明確で,学習する子供に分かりやすく,かつ,その内容が豊かで
発展性のある運動を主となる単元=主単元とし,それを中心にゆとりのある学習時間を
確保した計画を立てる。
□副となる単元
主単元としては取り上げられないが,学習指導要領の指示する内容であったり,発達
に対する意味から考えて学習させたり経験させたりすることが必要と思われる運動を副
となる単元=副単元とし主単元と組み合わせる計画を立てる。
□単元名
個人差への配慮
自発的・自主的な運動への取り組みを促進する条件を生かし,抵抗になる条件を排除
し,どのような力を持った子供においても学習に積極的に取り組めるように計画を工夫
しなければならない。
□ステージ型とスパイラル型
「今持っている力」 → 「工夫した力」
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自分にあった内容の選択的学習
<学習の進め方>
前半の目当て① 後半の目当て②を繰り返す
一時間の学習活動
①自分の力にあっためあてを決める ①少し努力すればできそうなめあてを
②易しい場や技に挑戦する ②易しい場から挑戦する
③できばえを確かめる ③できばえを確かめる
□対談から
学習指導の前方に「生涯スポーツ」という明確な目標をすえ,そのため個人差に応じ
た指導の充実を目指すというのが改訂の主眼
□生涯スポーツ
楽しさとのからみで何を学習するのかと明らかにして構成
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自主的・運動実践の成果として体力づくりの大部分が補える
生活文化の内容としてのスポーツ生活
□運動の特性
欲求充足(運動の達成 競争)
リレー 個人差 パス 距離
□例示
技は器械運動の楽しさにふれるための手がかり
|
技能中心でなく運動の特性と個人差への配慮
4つ例示があれば4つ全部しなくてもよい
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めあてを自分が作る
☆「巨大地震はなぜ起きる」島村英紀 花伝社 2011年【再掲載 2011.8】
◇島村英紀
1941年 東京生
東京大学→大学院→北大教授→武蔵野学院大学特任教授
◇地震予知は見果てぬ夢
ものの壊れ方は正確には予測できない
← お皿を落とすと割れ方は毎回違う
中国・海城地震(1975) 予知成功
日本 地震予知研究協議会 前震活動
前兆は 「自己申告」
大震法の成立 1978年6月
曖昧な東海地震の予想震度
石橋克彦氏
内閣府 2つの想定震源域
◇地震予知のバラ色の夢は消えてしまった
前兆現象に再現性も普遍性もない
唐山地震の悲劇が転機に 1976年
前兆による地震予知の壁 「見逃し」と「空振り」
地震予知の方程式はない
データがない 震源は未知の世界
3つの委員会 地震予知連絡会 1969年 国土地理院長官
判定会 1979年 気象庁長官
地震調査委員会 1995年 総理大臣
「歪み計」による黒白判定
救世主は「プレスリップ」
宏観異常現象は?
◇なぜ地球に地震が起きるのだろう
タマゴそっくり
プレートが日本列島をつくってくれた
◇地震とはどんな現象
地震は不公平に起きる 日本は海の地震国
断層が地震を起こしていた
プレートをも破壊する巨大地震 1933年3月3日 三陸地震津波
マグニチュード 音の大きさ
マイナスのマグニチュード
史上最大 チリ地震(1960.5) スマトラ沖地震(2004.12.26)
小地震の連続発生が大地震に
津波地震という不思議な地震 = ゆっくり滑る
「ステルス」なサイレント地震
◇地震の揺れ
3つの地震波
①P波 ガタガタ
②S波 ユサユサ
③表面波
地震波は二十分かけて
日本の震度は10段階
「震源」と「震央」と「震源域」
日本の巨大地震は海底で起きる
日本にある3つの「地震制作工場」
「大地震周期説」は正しいか = ししおどしのメカニズム
東海地震の超巨大化説 宝永地震(1707年) 静岡県沖~高知県
いまそこにある内陸直下型地震
◇新たな地震被害
被害の進化
石油タンク 火災旋風
15年に一度は地震
◇生き延びる知恵
地震は不意打ち
地デジは2秒遅れ
ワンセグは4秒遅れ 圧縮のため
その瞬間に
自宅 第一に身の安全 火を消してから逃げるのは危ない
屋外 地下ではパニックにならない
役立ちグッズ ジャッキ 衣服 金槌
① 待避進路の確認
②懐中電灯と靴を手元に
③寝室を安全に
④ 帰宅用地図を
⑤ 災害ダイヤル 録音 171-1-053―自宅の電話番号
再生 171-2-053―知りたい電話番号
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