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「恐れることは何もない」アルボムッレ・スマナサーラ 学研プラス 2010年 ③(最終) / 「みんなで一緒に貧しくなろう」齋藤貴男対談集 かもがわブックス① 2006年【再掲載 2012.10】 [読書記録 宗教]

今回は、8月 5日に続いて、アルボムッレ・スマナサーラさんの、
「恐れることは何もない」の紹介3回目 最終です。




出版社の案内には、


「『一旦停止型人間』で行こう!力を抜き、怒りを消し、心を清らかにして、『嘘のない自
 分』で生きてゆく―。仏教の根本教説『中道』を指針にした、誰にでもすぐ実践できる、
 ブッダ式幸福人生論。」


とあります。






今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「執着をやめよう」



・「判断しなくてもいい状態に自分の心を持っていく」


・「『自分の方が正しい』と思わない訓練」


・「自分をどう愛するか、どう許すかで一生は決まる」






もう一つ、再掲載となりますが、齋藤貴男さんの対談集、
「みんなで一緒に貧しくなろう」①を載せます。
抜け駆けのようにして豊かになるよりも、みんなで一緒に貧しく…
コロナ禍の今、社会がより見えてくるように感じています。




☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」






ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー





☆「恐れることは何もない」アルボムッレ・スマナサーラ 学研プラス 2010年 ③(最終)

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9 人間関係で苦労ばかりするお馬鹿さん

□「確固たる自分」を示して嫌われない自己主張法

 仏道はすなわち中道 

  ~ 中道的な生き方そのものが仏教的な生き方



□小さなトラブルも先送りすれば難題に化ける



□仮面をかぶったあなたは魅力ゼロ

 客観的意見は中道

 「中道的」
   … どんな立場から見ても、誰から見られても後ろ暗いやましいことはありません、
    大丈夫ですと言える生き方

仮面をかぶらない正直な生き方



□自分にとってマイナスになることはすぐやめよう

 お釈迦様の息子 ラーフラ



□怒ってものごとがうまく解決した試しはない
     
 自分の言動を鏡に映すようにして観察する   








10 嫌なことに敏感な人ほど幸運をつかまえる

□言い方一つが相手の心を開かせる

 「自由に ~ どうせおまえたちの人生なのだから勝手に…」



□嫉妬、恨み、怒りは捨てる場所がある

 頭の中で何か考えが浮かんだら、「この考えはいいことですか、人に知られても大丈夫
ですか」と自問自答して自制した方がよい。

 ~  考える瞬間、「自分のためになるか」こころに聞いてみる


 どうしても直らない欠点なら、放っておく







11「中道の智慧」でもっと図太く正直に 

□すべてはあなたの心の中に答えがある



□ものごとをありのままに見ず、ごまかすのは悪いクセ



□付和雷同的人生から自己主張型人生へ



□「智慧」を身に付ける自分だけの方法

教員  中道的方法 超越道
どうやればこの子どもたちが自分の道を正すかを基盤としてそこから
        教育法を発見すること





12 ブッダの叡智で悔いのない一生を

□自分を直す中道の実践「八正道」とは?

 八正道① 「正見」 やってしまったことは後悔なんてしない
   失敗を直すことが大切


 八正道② 「正思惟」相手の気持ちになって考えると意外な叡智が出る
1 物事に執着しないこと ~ 欲から離れる
いつもと反対に考える 無欲・無執着
2 慈しみのことを考えてください
3 非暴力、相手に害を与えない
     

 八正道③ 「正語」 最小限の会話は脳細胞を鋭く刺激する
1 嘘を言わないこと 真実を語ること
2 きつい言葉を言わないこと
粗悪語(恐ろしい、きつい、荒っぽい言葉悪口) 3 嘘の代わりに人が仲良くなる言葉を
4 無駄話をしないこと


 八正道④ 「正業」 不安、心配を取り除くのはこの方法だけ
× 殺生、盗み、よこしまな行為


 八正道⑤ 「正命」(しょうみょう)
               とことん楽しめない仕事や商売ならやめるべきである
仕事のためにでも罪を犯すな


 八正道⑥ 「正精進」 自分のもっていない性格を育ててみよう


 八正道⑦ 「正念」 いつも自分の心を見つめる習慣を付ける
身念処、受念処、心念処、法念処


 八正道⑧ 「正定」 人生今の瞬間、瞬間を楽しく生きることに尽きる

















☆「みんなで一緒に貧しくなろう」齋藤貴男対談集 かもがわブックス① 2006年【再掲載 2012.10】

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◇プロローグ 譲れないこと

□業界紙読者として

 → ジャーナリストへ


 → ジャーナリズムの最新事情 




□下地島の軍事化報道を巡って 

 マスコミが分かっていないという理由




□格差社会のゆくえ 

 ・格差を放置すれば社会も不安定になる


・格差は10年前から分かっていたのに

竹中平蔵 = 政府のよって立つ理論


・みんなで一緒に貧しくなろう

誰のための世の中を作りたいのか

     「みんなで一緒に貧しくなればいい」


竹中的な人間

    「…優秀な人間がみんな海外へ逃げてしまう」と言うが

→ 出て行けばいい 

      今まで割を食っていた人たちが必ず台頭してくる


それは経済発展の流れではあるけれど

    … 建前は世の中の公平さだ




□大前提は戦争のない社会

差別と戦争は常に表裏一体 

    格差 ~ 政府が税金を使って意図的に拡大したもの


米軍再編の下請けは百害あって一利無し


公正な社会を求めて怒りを示そう

庶民の痛みを感じなくなった政治家

小林節 - 自民党のブレーンだった人が権力批判に

    そこから先は皆さんが答えを出して欲しい







◇格差・不公正社会編

1 社会と企業に広がる格差と不平等を語る 対談:山田昌弘(東京学芸大教授)

「希望格差社会」筑摩書房 2004 山田昌弘 階層の固定化

日本で成果主義が機能しないのはなぜか


  トップにこそ成果主義の適用を
 

   真のエリートに求められるもの 
 
   → スタートラインのギャップをなくさなければ   




2 戦後経済,伝統的欠陥と新しい堕落 対談:佐高信,辻井喬

経済同友会 大塚方丈「修正資本主義宣言」

     今の起業家 = 最もレベルの低い実利主義


企業エゴが跋扈し始めた1995年

・カルト資本主義 

     - 「儲けて何が悪い」論をオブラートで包んで

~ 「他利」を説く京セラ・稲盛会長


・産業を支えたモラルの崩壊

経済力・軍事力に頼らない外交を 

      松下政経塾のお陰で世の中がおかしく…




3「国鉄問題」がもたらしたもの  対談:安田浩一(ジャーナリスト) 

労組の変質と労働環境の悪化




4 財界人として改憲に反対する 対談:品川正治

戦争を伝える努力を 

     歪んだナショナリズム - 日経連と経団連が一緒に

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