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谷昌恒さんはこんなことを⑨-「ひとむれ」第6集 谷昌恒 評論社 1991年(2) / 「僕の読書感想文」近田春夫 図書刊行社 2008年※「家庭画報」1998.1~2008.1連載【再掲載 2012.10】 [読書記録 教育]

今回は、8月2日に続いて、わたしの教育ノートから、
「谷昌恒さんはこんなことを」の紹介 9回目です。


「ひとむれ」第6集の要約の2回目。





出版社の案内には、


「今日の教育からはじき出されつまずいた少年たち―。厳しく温かい愛で彼らの傷ついた
 心に迫り変革しようと願う教育の姿を伝える、感動のエッセイ集。」



とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「両手を出してごらん - 左右の手はお父さんお母さんから頂いたもの」


・「暗渠の精神 - 目に見えないところでこの世を支える大切な役回りがある」


・「『人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くして人を咎めず、我が
  誠の足らざるを尋ぬべし』 (西郷南洲遺訓)」


・「政治家とは何か?」





もう一つ、再掲載となりますが、近田春夫さんの
「僕の読書感想文」を載せます。
ミュージシャンの近田さんによる読書のすすめ、大変参考になります。
自粛気味のお盆休み、索引のような要約になりましたが、この中から本を読んでいます。
少し前の本ですが、おすすめです。





昨日は年休を取りました。早朝と、夕方、サツマイモの収穫。
1時間ずつの作業でしたが、暑さのため、服は汗だらけ、ふらふらしそうでした。
浜に近い畑のため、砂地で作業は案外楽でした。
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今日も年休。
家の仕事を行う予定です。


☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」








ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー








☆谷昌恒さんはこんなことを⑨-「ひとむれ」第6集 谷昌恒 評論社 1991年(2)

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◇親と子

□本『顔を見りゃ 僕の将来知れたもの』

 中学生作の川柳・狂歌

・十四年間父の無能を吹き込まれ ようやく分かった母の愚かさ
  


□東井義雄先生

 講演会『お父さんを生かすお母さん』
小四亮太君の作文「お母さん」



 両手を出してごらん

- 左右の手はお父さんお母さんから頂いたもの






◇作業班学習の復習

□暗渠の精神

 目に見えないところでこの世を支える大切な役回りがある
山林部、土木部、果樹園芸部、木工部、工作部、蔬菜部、醸造部、酪農部






<1987年>

◇『百円ラーメン哲学』朝日新聞社社会部 田中久男さん 大阪飯店



◇贈る言葉

 艱難・忍耐・練達・希望

「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くして人を咎めず、我が誠
  の足らざるを尋ぬべし」 (西郷南洲遺訓)

  ・自分の努力が足りないのではないか

 ・誠実さに欠けることはないか

・自分の成すべきことも怠って他を責めていることはないか
凝然と自分の内面を見つめている姿が人々をうった





◇信

 広瀬中佐

 国鉄
  ~ 大勢の乗組員が船中に残された

総裁、地方総局の幹部は皆さっさと新しい船に乗り換えた

沈み行く船に置き去りにする人選にまで深く関わった



◎ 高級官僚の精神的頽廃


 谷昌恒氏 着任前、社会保障研究所(特殊法人)

政治家とは何か?






◇生きることを学んだ本

 高史明『生きることを学んだ本』1932年 朝鮮の人














☆「僕の読書感想文」近田春夫 図書刊行社 2008年 ※「家庭画報」1998.1~2008.1連載【再掲載 2012.10】

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「生きるという贅沢」     淀川長治     日本経済新聞社



「性の仕事師たち」 早乙女宏美    河出文庫



「音楽を呼びさますもの」 武満徹      新潮社



「旅の絵本」         谷内六郎     旺文社文庫



「幻のスーパーカー」     福野礼一郎    双葉社



「マイノリティ・レポート」 フィリップ・K・ディック  ハヤカワ文庫SF



「ペットスナイパー二階堂進也」テリー伊藤    幻冬舎     



「EXPO70伝説」 オリジナルブックス編   メディアワークス



「おかしな男渥美清」 小林信彦     新潮社



「現代文章宝鑑」       小田切秀雄,多田道太郎,谷沢永一  柏書房



「漫図」 夫馬洋吉編    雑誌「オーディオ・アミーゴ」



「不登校児が教えてくれたもの」森下一      グラフ社 

同一視(気持ちの上で誰かと自分を重ね合わせること)の欠如

森下一(精神科医) 私財を投げ打ち不登校児の集う場所提供



「わたしは闘う」       野中広務     文春文庫  政局とは



「西洋シネマ体系 僕の採点表Ⅴ 1990年代」双葉十三郎 キネマ旬報社



「自伝 安藤昇」 安藤昇      ぶんか社



「水曜の朝午前3時」 蓮見圭一     新潮社



「漢字と日本人」 高島俊男     文春新書



「いきの構造」 九鬼周造     岩波書店



「職人衆昔ばなし」 斉藤隆介     文藝春秋



「懐かしい日々の想い」 多田富雄     朝日新聞社



「味のある言葉」 宇野信夫     講談社



「外国映画ぼくの500本」 双葉十三郎    文春新書



「熱狂の仕掛け人」 湯川れい子    小学館



「美しき日本の残像」 アレックス・カー 朝日新聞社



「暮らしの手帖 保存版」 花森安治     暮らしの手帖社



「天上の歌 岡潔の生涯」 帯金充利     新泉社



「半眼とうとう」 高村薫      文藝春秋



「眼 美しく怒れ」 岡本太郎     チクマ



「メディア異人列伝」 永江朗      晶文社



「わが闘争」 角川春樹     イースト・プレス



「職人ワザ」 いとうせいこう  新潮社



「赤坂檜町テキサスハウス」 永六輔 大竹省二 朝日新聞社



「大和魂」 赤瀬川源平    新潮社



「父親たちの星条旗」 ジェームス・ブラットリー  イースト・プレス



「タラコステーキ」 渡辺和博     青林堂



「平凡パンチの三島由紀夫」



「巨船ベラス・レトラス」 筒井康隆     文藝春秋



「円朝芝居噺 夫婦幽霊」



「ロック・デイズ 1964~1974」


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いっぷく

農作業に夢中になって熱中症という人もたくさんいるようですから気をつけてください。
by いっぷく (2020-08-12 23:11) 

ハマコウ

いっぷくさん ありがとうございます。

気をつけます。
畑ではマスクも必要なく、他の人との接触もないので気分的には楽にできます。
by ハマコウ (2020-08-12 23:40) 

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