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「50代からのお金の話」黒田尚子 プレジデント社 2015年 / 「講談師になるには」   田辺一邑 (2013.1.15 中日新聞夕刊) [読書記録 一般]

今回は、わたしの教育ノートから、黒田尚子さんの
「50代からのお金の話」を紹介します。





出版社の案内には、


「『親の老後』の悩み、すべて解決します! そろそろ高齢期の親のことが気になりだし
 た人に向けて、介護、相続、実家対策を解説する。『実録!私はこうやって離れて住む
 親を介護しました』も収録。」


とあります。




ありがたい時代になりました。
認知症が進んだ90代の母は、三年前から、自宅から近くの特養にお世話になっています。
同居していた頃は、分かってはいても、ついつい口調が荒くなっていましたが、
今では常ににこやかに接することができるようになりました。
通所していた頃から、行くことを好んでいたのも幸いでした。



50代になると、今後のことでいろいろ迷うことも多くなってきます。
そんなとき、おすすめの本です。







今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「80代前半は3割、後半以降は6割の人が要介護状態」


・「まずは『地域包括支援センター』 = よろず相談所」


・「医療費をいかに節約するか
  ① 高額医療費制度をフル活用
  ② 『多数回該当』『世帯合算』でさらに負担軽減を  
③ ジェネリックを使う」


・「介護離職をしてはいけない
    介護休暇 介護休業 で」





中学生の時、同じ音楽部に入っていた、聡明な一邑さんが真打ちになって、
もう10年経ちます。
毎年、8月に地元浜松で行われていた新作披露の独演会が今年は開催できず残念です。
これからも応援していきます。
皆様もぜひ御贔屓に。







昨日、浜松市の最高気温は41.1℃とのこと、ニュースで話題になりました。
妻が撮った車の写真にも40℃と見えます。
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とはいうものの、湿度が低く、風も吹いていたので、そう嫌だとも感じませんでした。
今日も暑いと言われていますが、どうでしょうか。






☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー










☆「50代からのお金の話」黒田尚子 プレジデント社 2015年 

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◇序章 そろそろ高齢期の親のことが気になりだした人へ
 
□高齢期の親の問題は家族全体の問題でもある
  
「親も子供もお互いに依存せず(頼りにするのとはまた違う)、それぞれが自律・尊重した
 状態を継続しながら親が最期を迎えられること」  




□地域や社会で高齢者を支える

 80代前半は3割 
   後半以降は6割の人が要介護状態


「地域包括ケアシステム」
   医療・介護・予防・生活支援・住まい




□地域のヒト・モノ・サービスと連携する

 自助・共助・互助・公助


 御近所を味方やサポーターに変える 
   連絡先交換




□地域の情報をどのように入手する?

 まずは「地域包括支援センター」 = よろず相談所
       
 社会福祉協議会
       
 保健所  









◇第1章 「安全」「安心」をサポートする

(1)日常生活に潜む事故リスクに備える
    
   公的サービスを利用してリフォームする   

    「住宅改修サービス」介護保険 20万円限度




(2)「見守りサービス」を利用して親の様子を見守る

   緊急通報システム
    
    「Skype(スカイプ)」無料通話




(3)悪質業者の手口に親が騙されないためには

   オレオレ詐欺 訪問販売 電話勧誘




(4)高齢期の親の「運転免許」

   運転経歴証明書
    
   ワンタイム保険 
    1日500円~ 携帯でOK 「ちょいのり保険」も   






◇第2章 親の「病気」「入院」に備える

(1)親の持病や体調の変化を知っておく

  「救急医療情報キット」
    

  「救急医療カード」市HP    




(2)親が緊急入院したらどうする?




(3)意外に早い退院 受け入れ態勢をどうする?
    
  「入院診療計画書」  




(4)知らないとソン?医療費をいかに節約するか
    
  ① 高額医療費制度をフル活用
    
  ② 「多数回該当」「世帯合算」でさらに負担軽減を  

  ③ ジェネリックを使う




(5)病気・ケガをいかに予防するか?








◇第3章 「認知症」「介護」に備える

(1)介護サービスを受けるには

   要介護1~5(日常的に介助が必要)
    
   ケアプラン
    
   要介護3 支給限度額 269,310円/月
          
    「日常生活の動作、食事、排泄などに介助や支えを必要とする。物忘れ及び問題
     行動、理解の低下が見られる。」   




(2)ケアマネージャーで介護の満足度が大きく左右される

   ケアマネは変更できる




(3)「親が認知症かも」と思ったら
    
   物忘れ具合




(4)介護離職をしてはいけない
    
   介護休暇 介護休業




(5)介護にかかるお金は
    
   在宅 平均69000/月




(6)介護にかかる費用を節約するには     

   同居親族との「世帯分離」でオトクに







◇第4章 「住まい」を考える

(1)高齢者の住まいにはどのようなものがある


~以下略
















☆「講談師になるには」   田辺一邑 (2013.1.15 中日新聞夕刊)


「システムエンジニアからどうして講談師に?」


 よく聞かれます。きっかけは講談会ご招待の新聞記事。


 会社を辞め失業保険で生活していた当時、何げなく応募すると…当たったんです。


 お江戸日本橋亭でした。


 それが講談を聞いた最初で、昔から好きだったわけではありません。その時思った!



「これが私の天職だわ」ではなく「これならにもできるかもしれないな」。



 さあ、それからどうしたか。まずは図書館に行きました。


 「講談師になるには」という本はありません。


 代わりに借りたのが「落語家になるには」。


 読みますと、「なるほど、弟子入りしなくちゃいけないんだ」。


 そこで今度は師匠を決めるためしばらく寄席通いをしました。



 あれこれと悩んだあげくこの人と定め、あとは実行あるのみ。


 今日こそは今日こそはと思いつつ何度もくじけ、ついに決行!
 したのですがあえなく失敗。


 今思えばあまりにぶしつけだったと反省いたしております。



 ところがどっこい、縁あって田辺一鶴に入門かない、こうして今に至っているわけです
から、やはり天職だということでしょうか




 月日に関守なく光陰矢のごとし。



 あれから15年、くしくも私は一鶴のもとで真打ちになった最後の弟子となりました。


 そして昨年、没後預かった凌鶴を無事真打ちに昇進させることができ、ちょっぴり恩返
しができたかなと思っています。


 今年は芸に専念しよう。あっ、でも、このコラムが…。

                             (講談師=浜松市出身)
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このチラシは先年度のものです。今年は行われません。
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