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「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ② /「もしも数字がしゃべったら」高岡昌江 アリス館 2004年【再掲載 2013.7】 [読書記録 教育]

「自分は社会の中でどのような位置にいるのかということ、そういう自分は社会のために
 何ができるのかということ、この二つを知っている人、あるいは知ろうと努力している
 人が教養のある人」 阿部勤也




今回は、1月7日戸田智弘さんの
「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」2回目の紹介です。



出版社の案内には

「自分の人生を停滞させずに、変化、進化、成長していくためには、学ぶことは欠かせな
 い。『なぜ学ぶのか』『いつ学ぶのか』『どのように学ぶのか』などを、人生の先輩たち
 の名言を引用しながら自問自答したベンガク論。」

とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「大学は独り立ちのプロセスです。独立心を養うために下宿をしなさい。それができな
  い人は留学しなさい」


・「分離は成長への過程である」


・「知識労働者たる者は仕事の中に継続学習のプロセスを組み込んでおかなければならな
い。知識組織は学ぶ組織であるとともに教える組織でなければならない」


・「中年期くらいから興味の持てそうな領域をいくつか選んで少しでもいいからフライン
 グ気味につばをつけておく」






もう一つ、再掲載となりますが、高岡昌江さんの
「もしも数字がしゃべったら」を載せます。
「数字」について少し賢くなったような気分にさせてくれます。



<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。




☆「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ②

1.jpg

◇1 なぜ一生学び続けるのか(2)

□№6 地方の若者たちはすべて家出すべきです
   そして自分自身を独創的に「作り上げてゆく」ことに
   賭けてみなければいけない   
              寺山修司『家出のすすめ』角川文庫 


 青年-自分は常に未完成品である

家出 = 一人暮らし

   
 浜口道成名古屋大学総長
「大学は独り立ちのプロセスです。独立心を養うために下宿をしなさい。それがで
    きない人は留学しなさい」朝日新聞2014.5.14


 アレン
「分離は成長への過程である」

| 分離せずに成長はない

 ◎ 二十歳前後 身辺的自立、経済的自立、精神的自立


 


□№7 人間は人間が置かれている環境に上手く適応している限りで、その環境の本質を
   理解することはできない
     カール・シュミット(法学者政治学者)『大学論』阿部勤也 日本エディタースクール    

 阿部勤也 1993 一橋大学入学式式辞


 


□№8 知識労働者たる者は仕事の中に継続学習のプロセスを組み込んでおかなければな
  らない。知識組織は学ぶ組織であるとともに教える組織でなければならない
ピーター・F・ドラッガー 『明日を支配するもの』ダイヤモンド社


 


□№9「…幸せになれる人となれない人」の違いは、ある局面で「いまからでも」と「い
   まからでは」とどちらを考えるかによっているのだと思います
                  梁瀬次郎『心を創る七つの言葉』

壮年 - 残りの時間で自分は何をしたいのか


 二つの知能
①流動性知能  児童期~青年期 その後低下

  ②結晶性知能  老年期までひたすら伸びていく

※ 中年期くらいから興味の持てそうな領域をいくつか選んで少しでもいいからフライン
 グ気味につばをつけておく 


 


□№10 何が辛いといったって
   用がなくて生きているほど
   世の中に辛いことはないね
             島崎藤村『破壊』新潮文庫     

 老年 - 仕事のためでもなくお金のためでもなく

◎教養のある人(阿部勤也)

自分は社会の中でどのような位置にいるのかということ、そういう自分は社会のため
に何ができるのかということ、この二つを知っている人、あるいは知ろうと努力している
人が教養のある人















☆「もしも数字がしゃべったら」高岡昌江 アリス館 2004年【再掲載 2013.7】


<出版社の案内>

ある日メガネくんに届いた招待状。差出人は数字たち。きょうは数字たちのたんじょう会。

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1  数の始まり,最初の自然数,数のリーダー



2 意味…次,再び,重ねる,同じではない

  二つある物…目,耳,まゆ,鼻の穴,手,足 
   
  1円玉の直径は2センチ
   
  2極 NとS  

  2極 +と- 
   
  対,両,双,ペア,カップル,ツイン,デュオ,ダブル,対立
 

 
3 完成・成功  
   
  意味 … たびたび 
   
  3つあるもの … ジャンケン,信号機,日本三景 

  世界三大発明,世界三大美女
 

 
4 正義の数 
   
  4つあるもの … 四股,四方,四季,四則,血液型
   
  最初の合成数(二つと掛けて求められる)
   
  50円玉の穴の直径は4㎜  
   
  オリンピック・閏年は4年ごと


 
5 シゲキ 
   
  5つあるもの … 指,人の感覚,内蔵,母音 


 
6 神秘的 
   
  6つ … さいころ,昆虫の足,はらわた 

  最初の完全数 (1+2+3=6) (1×2×3=6)~39個しか
 

 
7 ミステリアス 
   
  7つあるもの … 曜日,七福神,郵便番号の桁

  世界七不思議,春の七草,秋の七草,七味


 略  





10 紀元前2世紀 
   インドで → 0だけは紀元後5世紀



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