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「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ⑤ /「男もの女もの」丸谷才一 文藝春秋 1998年 ①(上)【再掲載 2017.1】 [読書記録 教育]

今回は、1月20日戸田智弘さんの
「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」5回目の紹介です。



出版社の案内には

「自分の人生を停滞させずに、変化、進化、成長していくためには、学ぶことは欠かせな
 い。『なぜ学ぶのか』『いつ学ぶのか』『どのように学ぶのか』などを、人生の先輩たち
 の名言を引用しながら自問自答したベンガク論。」

とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「学べば学ぶほど私は何も知らないことが分かる
  自分が無学であると知れば知るほど私は一層学びたくなる   アインシュタイン」


・「人間の体と心とは一体のものでありまして、心をシャンとしようと思えば、まず体を
シャンとしなければならぬもまであります。集中力持続力判断力動作も敏速にかくて
  立腰教育こそは実に実践的エネルギーの不尽の源泉なのです。     森信三」


・「一瞬のやる気なら誰でももてる
  けれども持続性のあるやる気は深く認識したものだけに宿るのである  野村克也」


・「『最高の勉強仲間』は『最高の勉強ツール』    和田秀樹」




もう一つ、再掲載となりますが、丸谷才一さんの
「男もの女もの」①を載せます。
洒脱なエッセイを懐かしく思い出します。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ⑤

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◇学習意欲を高めるには

□№29 才の乏しさや、学ぶことの脆さや、暇のなきやによりて思いくずおれて止むこ
    となかれ とてもかくてもつとめだにすればできるものと心得べし
                        本居宣長『宇井山踏』  

  内発的動機と外発的動機

 

□№30 学べば学ぶほど私は何も知らないことが分かる
    自分が無学であると知れば知るほど私は一層学びたくなる
                       アインシュタイン

  やる気は体から


 
□№31「体・技・心」
       
 落合博満  『采配』ダイヤモンド社

 
 

□№32 人間の体と心とは一体のものでありまして、心をシャンとしようと思えば、ま    
    ず体をシャンとしなければならぬもまであります。
  集中力持続力判断力動作も敏速にかくて立腰教育こそは実に実践的エネルギー
    の不尽の源泉なのです
                       森信三『10代のための人生論』
     
  やる気は体から   
  
 立腰教育
    ① おしりを思い切り後ろに引く  

    ② それとは逆に腰骨を思い切り前に突き出す

    ③ ひざとひざは男子はこぶし2つ分、女子は膝と膝が空く程度
 
    ④ 肩の力を抜き、ややあごを引く

    ⑤ 下腹に力を入れる


 
□№33 一瞬のやる気なら誰でももてる
    けれども持続性のあるやる気は深く認識したものだけに宿るのである
                     野村克也『ノムデス勝者の…』 

  やる気はかけ算である

    ◎ 意欲 = 期待×価値


 
□№34 流れに随って性を認得すれば無喜また無憂なり
                臨済義玄『臨済録』
 
  心をコントロールするのではなく身体とコントロールすればいい
     
  森田療法
   「気分本意ではなく目的本意で生活しなさい」 


 
□№35「最高の勉強仲間」は「最高の勉強ツール」

  和田秀樹「痛快超勉強法」集英社インターナショナル
     

 「背伸びとジャンプ」
    怠け者はなにくそ!


 
□№36 よく生きることが最高の復習である  スペインのことわざ

  屈辱を努力のバネにして前に進んでいこう









☆「男もの女もの」丸谷才一 文藝春秋 1998年 ①(上)【再掲載 2017.1】
 
<出版社の案内>

何気ない疑問から始まって、思わずふき出すエピソードが満載。柔軟自在な思考にウーン
と感嘆し、導き出された結論にアッと驚く。今回も、キスを、豆腐を、はたまた英国王室
を論じて、源氏物語からピタゴラスまで、古今東西の文学、思想が縦横無尽に論じられま
す。本を読む楽しさ、考える喜びを満喫させてくれる、ご存じ、丸谷さんのエッセイ集で
す。和田誠さんの美しい装丁、楽しいイラストの数々もお楽しみください。
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◇動物園物語 

「動物園わくわく日記」毎日新聞


□ゴリラが嫌う人 
  ① 大男 

  ② ガードマン 

  ③ ひげ

  ④ 命令する人
 



◇相撲・年寄名 

□年寄名

 = 美しい日本語の総結集 

 = 歌ことばから(和歌的世界)


 = 歌合(うたあわせ)


□団体競技 
   
 相撲 賭射(のりゆみ) 競馬(くらべうま)


□相撲の作法
 



◇政治の辞典  

「ブルーワー英語故事成語大辞典」


「ブルーワーズ・ポリテックス」
 



◇ネクタイ   

□無地のネクタイは良いもの  
 
  エルメスの動物柄


「ブック・オブ・タイズ」
 



◇出雲の阿国  

 女の男装 男の女装 


「名古屋山三」 = 実在の人物 美男


□京大本「阿国歌舞伎草子」

名古屋山三が観客の中から表れる

→イエズス会劇の要素
 



◇二人のコロンブス 

□レオナルド・コロンボ  
   クリトリスの発見 16世紀


解剖学者 ボタンの発見
 



◇龍の雌雄  

「十五夜綱引きの研究」(慶友社)小野重朗


 綱引き研究20年


□古代人にとっては1年は春(春夏)と冬(秋冬)に二分



春を迎える1月1日(古くは2月1日)
冬を迎える8月1日


□日本の綱引きの分布

① 小正月

② 七月盆 14日15日

③ 8月十五夜



 古層の祭り  綱引きずり 綱担ぎ 



 十五夜綱は龍蛇

  ① 龍に似ている

  ② 水との関係


□水龍の祭り

  善神としての守護神と

悪神としての災厄神との両面

     ∥

 ◎ 二重性


□怨霊(御霊)信仰

 ◎ 怨霊は祟るけれども もし慰撫されると今度は守ってもくれる



 明治政府も同様

※「反逆者西郷隆盛の亡魂を慰めるのと,その亡魂を使って東北諸藩から東京を守るのと
  を同時にやるのが上野の銅像」


※ 綱引き + 相撲の文化


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