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「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ⑥ /「知識人99人の死に方」荒俣宏編 角川書店 1994年 ①【再掲載 2014.5】 [読書記録 教育]

「読書の3機能
① 親や先生が教えてくれないようなことを教えてくれる
 ② 他者の経験を自分の中に取り込める
 ③ 書く力を向上させてくれる」




今回は、1月23日に続いて戸田智弘さんの
「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」6回目の紹介です。



出版社の案内には

「自分の人生を停滞させずに、変化、進化、成長していくためには、学ぶことは欠かせな
 い。『なぜ学ぶのか』『いつ学ぶのか』『どのように学ぶのか』などを、人生の先輩たち
 の名言を引用しながら自問自答したベンガク論。」

とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「読書は能動的な精神の営み   江藤淳」


・「愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ   ビスマルク」


・「よい文章を書く基本は読書にあると考えている。書く修練を積んでいなくても読んで
  いれば必要なときに書くことができる。     阿刀田高」




もう一つ、再掲載となりますが、荒俣宏さんの
「知識人99人の死に方」①を載せます。
その人らしさを感じることができます。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。



☆「学び続ける理由99の金言と考えるベンガク論」戸田智弘 ディスカヴァートウェンティワン 2014年 ⑥

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◇読書の3つの機能

□№37 読書は能動的な精神の営み
             江藤淳『夜の紅茶』  

 人類がこれまで蓄積した知的遺物として最も効率的に学ぶことができるのが
     

 本という形態
テレビ … 受動的

読書  … 能動的で積極的な精神の営み
     

 江藤 読書は社会が◎◎を通じてその成員に強制する行為              
          |

 朝の読書運動 1988 千葉県女子高
  4原則 ① みんなでやる     

② 毎日やる

③ 好きな本でよい

④ ただ読むだけ

 
 

□№38 本を読む楽しみ … 努力を重ねて自分から楽しみを引き出す アレン


 

□№39 読書はぼくがぼくであることを忘れさせてくれる
                     デヴィッド・ゴートン(小説家)

  読書の3機能
① 親や先生が教えてくれないようなことを教えてくれる
      
    ② 他者の経験を自分の中に取り込める
      
    ③ 書く力を向上させてくれる


 

□№41 100円の本を買うことは、100人分の豊かな人生経験と知識を自分にインストー
    ルするのと同じといってよいでしょう
                                  吉岡友治


 

□№43 愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ
                  ビスマルク


 

□№44 よい文章を書く基本は読書にあると考えている。
    書く修練を積んでいなくても読んでいれば必要なときに書くことができる。
                                 阿刀田高   
      
  読書を通して「知的な底力」をつけている 











☆「知識人99人の死に方」荒俣宏編 角川書店 1994年 ①【再掲載 2014.5】
 
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◇死の準備の準備 荒俣宏

 臨終


 仏教 
  葬儀
   「生涯にわたり犯してきた罪や不品行を臨終というラストチャンスに帳消しにして
    やろうとする善意の逆転ホームラン制度



   ※ 当人が人生の最終時点に体験するのは,客観的な「死」ではない。


 臨終という極めてプライベートな瞬間


 モンテーニュ
「我々が準備するのは死に対してではない。死はあまりにもつかの間のできごとであ
   る。我々は死の準備に準備するのだ」

 


◇手塚治虫 1928.11.3~1898.2.9

「今死んだら死んでも死にきれない」


「漫画はエスペラント語である」


 

◇有吉佐和子 1931.1.20~1984.8.30 和歌山生

「油屋おこん」の中断 躁鬱の予兆

 


◇永井荷風 1879.12.3~1959.4.30 小石川生

 「断腸亭日記」慶応大学教授 人間嫌い 身長180㎝


 金銭に対するエゴイズム 奇人・変人・文豪・個人主義

→ 支えるものは莫大な財産を入れたボストンバッグひとつ

 


◇谷崎潤一郎 1886.7.24~1965.7.30 

 耽美的エロティシズム

  - 女性への崇拝と侮蔑の二律背反

 


◇池波正太郎 1923~1990.5.3 江戸っ子七代目

 食い道楽 

 戦国武将もの,江戸市井もの,忍者もの,幕末維新もの

 


◇山本周五郎 1903.6.22~1967.2.1 山梨県生

 常に弱者の立場 


 人々のひたむきな生

 


◇久保田万太郎 1889.11.7~1963.5.6

 NHK 劇団文学座  社交家
 




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