SSブログ

「ユーミン・陽水からみゆきまで」富沢一誠 廣済堂新書 2015年 ④(最終) /「教育七五三の現場から」瀧井宏臣 祥伝社新書 2008年【再掲載 2011.12】 [読書記録 一般]

今回は、1月18日に続いて、富沢一誠さんの
「ユーミン・陽水からみゆきまで」4回目の紹介 最終です。



出版社の案内には

「かつてフォーク・ニューミュージックの時代があった。反体制の英雄・岡林信康の時代、
 若者を熱狂させた吉田拓郎、かぐや姫の時代、『ニューミュージック』という言葉を生
 んだユーミン・陽水の時代。さらには、さだまさし、アリス、松山千春、小田和正…そ
 して今絶大な存在感を見せる中島みゆき。ユーミンや陽水のデビューに立会い、『彼ら
 とともに生きてきた』と語る富澤一誠氏が『あの時代』を『あの熱気』満載で綴る。」

とあります。



今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「大自然に包まれた千春の歌  あくまでも田舎者」


・「『人畜無害』からの脱却」


・「フォークを生き返らせた『魔女』の登場 」


フォークからニューミュージックへの流れがわかる本です。




もう一つ、再掲載となりますが、滝井宏臣さんの
「教育七五三の現場から」を載せます。
基本的生活習慣の大切さを教えてくれます。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」




ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
2.jpg






<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。





☆「ユーミン・陽水からみゆきまで」富沢一誠 廣済堂新書 2015年 ④(最終)

1.jpg

◇松山千春が見せた田舎者の意地
 
□先の見えないいらだちの中で
  
 STVラジオディレクター 竹田健二さんとの出会い
 

□粋がっていた若者の「旅立ち」  


□見た目とは違う「とんだ掘り出しもの」
 

□大都会に一人残されて
  オールナイトニッポン 

  竹田さん急死の中で 二部 → 一部
 

□大自然に包まれた千春の歌
 

□あくまでも田舎者





◇お坊ちゃんだった小田和正の気迫

□「苦節十年」を体現したオフコース 

1970.4.5デビュー
 

□コースを外れた男たちのはじまり
 

□何も考えず成り行きに身を任せて
 

□いつまでも「お金持ちのお坊ちゃん」
 

□ようやく気づいたプロとしての現実
 
  杉田二郎の弟分  

  一人歩き → 「眠れる夜」「ワインのにおい」
 

□二人から五人へ 

 「人畜無害」からの脱却
 
  1979.8.1 3人が入り5人へ
 

□お坊ちゃんのはじめての気迫
   
 「さよなら」






◇影と言われた中島みゆきの喪失
 
□フォークを生き返らせた「魔女」の登場  

1978 フォークと言うよりロックポップス寄り

 → フォークの世界に取り戻したのが中島


□「トロいアヒルの子」が白鳥へ 

 中島美雪 1952(S27)2.23 開業医の家で  札幌 → 帯広
   
 帯広柏葉高校 文化祭をきっかけに
   
 1975.5.18 第9回ポプソン入賞


□「時代」と「アザミ嬢のララバイ」の舞台裏
 

□続く「権威への反発」   

 アーティストとしての強い意志
 

□ナイーブな内面を「魔女」の仮面に隠して
    
 二面性
 

□中島みゆきの活躍が証明するもの  












☆「教育七五三の現場から」瀧井宏臣 祥伝社新書 2008年【再掲載 2011.12】

<出版社の案内>

今や世界最低の教育水準と家庭環境の中で、子どもたちは学んでいる。急速に進行する学
力低下は、朝ごはんを食べない、夜寝ないなどの「生活力」がなくなっているのが原因だ。
親からは容易に窺い知れない学校という密室で、今、何が起こっているのか。ジャーナリ
ストの著者は、息子の通う小学校を通して教育現場の諸問題と向き合ってきた。そして全
国の学校、教育関係者を訪ね、現場の声を聞いた。学力向上へ向けた各地の取り組みを取
材し、希望の芽が育っていることも知った。いまだ失われていない子どもたちの、学びた
いという気持ちをどう育てていくか。本書の中には、そのヒントがたっぷりと詰まってい
る。



◇プロローグ

 陰山校長
「学力低下問題の本質は,子どもたちの基本的生活習慣の乱れからくる,生きる力の低下
 である」




◇子どもたちの異変

 パパは意気地ナシじゃない   
   子どもたちの異変

体力の低下         

 免疫系の異常・低体温

内臓・血管系の異常



◇生活破壊の現状

夜更かしと睡眠不足 

 現代型栄養失調とニワトリ症候群

遊びを成立させる「三間」の消失
   - メディア漬けの実態



◇育ちそびれとライフハザード

小1プロブレム(霊長類はどう育つか)  

 脳科学は警告する

 ライフハザード仮説          

 子どもの無限成長力



◇朝ご飯を食べると学力が上がるか

陰山英男説 土堂小学校 
   生活と学力の関係  
   
   朝食と学力の関係 

   睡眠と学力



◇学力は本当に低下しているのか

学力低下論争 1999 京大・西村和雄,埼玉大・岡部恒治

階層化の進展と学力低下  
   代理指標は生活習慣

学力と修学援助率  
   就学援助率全国トップは足立区

豊かな国の貧困   
   学力と所得は関係するか

学習意欲の喪失   
   生きる意欲の減退-大志の喪失



◇10歳の壁をどう克服するか

 福岡県同教の取り組み        
   育ちを共有化する

 自学自習の復権 
   見えない学力(岸本裕史)  

 家庭塾の実践  

 学力とは何か



◇生活改善の処方箋

育ちを守る4つのポイント
① 子どもを大人の生活に巻き込まない

② 大人が奪った遊びを子どもに返す

③ 母親をサポートする

④ 子縁の創出


夜更かし・メディア漬けの改善  
   食の改善

nice!(170)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 170

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。