「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」つげ書房新社 2004年 前半 /「京都ぎらい」井上章一 朝日新聞出版 2015年 ①【再掲載 2017.7】 [読書記録 教育]
今回は、ひげうさぎ先生(岡崎一実)さんの
「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」の前半を紹介します。
出版社の案内には、
「教室で読み聞かせを実践している著者が、楽しい読み聞かせのコツを、教師や親に伝授。
本好きの子どもはどうやって作られるのか。実際に読み聞かせに選んだ本を題材に、失
敗談も交えながら解説。」
とあります。
このようなことをうっかりしていまいそうです。
本嫌いにしないために気をつけたいことを楽しく教えてくれる本です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「10分間(短い時間=ハマコウ註)だと長続きしてしまう」
・「我が家のルール 『9時より前に寝る支度ができていたら本を読んでもらえる』」
・「『おれがあいつであいつがおれで』山中恒」
- わたしは、子どもたちに山中恒さんの本を読むのが大好きです。
わたしが子どもの頃の、ガキ大将の世界。
もう一つ、再掲載となりますが、井上章一さん(現国際日本文化研究センター所長)の
「京都ぎらい」①を載せます。
京都府人の井上章一さんの京都論、おもしろく読みました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」つげ書房新社 2004年 前半
◇子どもを本嫌いにする9つの方法
□してはいけない読み聞かせ
その1 「一人で読みなさい」
その2 「その本はもう読んだでしょ」
その3 「どんなお話しだった?」
質問攻めにすること
感想文を書かせること
□もってはいけない静かな時間
その4 「テレビを見なさい」
色つき音楽付きの電器紙芝居
その5 「お母さんは読みません」
その6 「もっと長く読みなさい」
10分間だと長続きしてしまう
□つくってはいけない環境
その7 「よい本を読みなさい」
その8 「本屋さんには行きません」
その9 「漫画を読んではいけません」
本嫌いな子は漫画すら読まない
□番外編1 我が家の読み聞かせ
我が家のルール
「9時より前に寝る支度ができていたら本を読んでもらえる」
月刊絵本「こどものとも」(福音館書店)
「おひさま」(小学館)
小さい子「お話しチャイルド」チャイルド社
「こどものせかい」至光社
「おはなしワンダー」世界文化社
□番外編2 教室読み聞かせ
毎朝5分間の読み聞かせ
長話も
「五体不満足」乙武洋匡
「おれがあいつであいつがおれで」山中恒
「宇宙のみなしご」森絵都
よりどころ
「読み聞かせ-この素晴らしい世界」トレリーヌ 高文研 1987
※ 子どもの言語能力(とそれに付随した諸活動)を伸ばすためにお互いに読み聞かせを
しましょう
□なかがき
本が好きになるきっかけに
☆「京都ぎらい」井上章一 朝日新聞出版 2015年 ①【再掲載 2017.7】
<出版社の案内>
あなたが旅情を覚える古都のたたずまいに、じっと目を凝らせば…。気づいていながら誰
もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮
かんでくるにちがいない。洛外に生まれ育った著者だから表現しうる京都の街によどむ底
知れぬ沼気(しょうき)。洛中千年の「花」「毒」を見定める新・京都論である。
◇洛外を生きる
□京都市か京都府か?
杉本家住宅
下京・綾小路新町 町家博物館
「いけず・中華思想」
嵯峨の人間を田舎物扱い
□京都弁の「桃太郎」
愛宕なまり(おたぎなまり)
□山科も嫌われて
30歳独身令嬢
「とうとう山科の男から話があったんや。もう、かんにんしてほしいわ」
「そやかて山科なんかいったら東山が西の方に見えてしまうんやないの」
□宇治もまた許されず
KBSホール 全日本プロレス
ブラザー・ヤッシーに野次
(京都への凱旋を言ったときに…)
「お前なんか京都とちゃうやろ、宇治やないか」
「宇治のくせに京都と言うな」
井上章一(さん)も宇治市民 ~ 洛外
洛中の心が狭い京都人は(「宇治は京都」発言)を詐欺と見なす
□首都のメディアにおだてられ
「よそさん」
一種の居留民
東京・大阪資本を「外資系」と陰口
メディア人の京都びいき
→ 洛中の人がつけあがる
大阪のメディア人は京都の店をありがたがらない
京都の魅力は実態以上に膨らまされている
京都を見くびる度合いは大阪が一番強い
□山の彼方の空遠く
洛中 - 嵯峨 - 亀岡
「自分も亀岡を侮りました」
田舎呼ばわりされた者がより田舎びた亀岡を見下す…
∥
◎ 洛中の京都人と同じ
亀岡や城陽を低く見る
身体面のハゲやデブ
□京へ行く老人たち
嵯峨の老人
「京へ行く」 = よその街へ行く
□KIOTOが示すもの
害虫駆除の会社KIOTO
リオデジャネイロ ゴキブリ駆除
京都はゴキブリ・シロアリに向き合っている
アムステルダムの「キョート」は宝石商
コペンハーゲンの「キョート」はチョコレート
「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」の前半を紹介します。
出版社の案内には、
「教室で読み聞かせを実践している著者が、楽しい読み聞かせのコツを、教師や親に伝授。
本好きの子どもはどうやって作られるのか。実際に読み聞かせに選んだ本を題材に、失
敗談も交えながら解説。」
とあります。
このようなことをうっかりしていまいそうです。
本嫌いにしないために気をつけたいことを楽しく教えてくれる本です。
今回紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「10分間(短い時間=ハマコウ註)だと長続きしてしまう」
・「我が家のルール 『9時より前に寝る支度ができていたら本を読んでもらえる』」
・「『おれがあいつであいつがおれで』山中恒」
- わたしは、子どもたちに山中恒さんの本を読むのが大好きです。
わたしが子どもの頃の、ガキ大将の世界。
もう一つ、再掲載となりますが、井上章一さん(現国際日本文化研究センター所長)の
「京都ぎらい」①を載せます。
京都府人の井上章一さんの京都論、おもしろく読みました。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
☆子供たちの学習に
文部科学省の
「子供の学び応援サイト(臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト)」
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法」つげ書房新社 2004年 前半
◇子どもを本嫌いにする9つの方法
□してはいけない読み聞かせ
その1 「一人で読みなさい」
その2 「その本はもう読んだでしょ」
その3 「どんなお話しだった?」
質問攻めにすること
感想文を書かせること
□もってはいけない静かな時間
その4 「テレビを見なさい」
色つき音楽付きの電器紙芝居
その5 「お母さんは読みません」
その6 「もっと長く読みなさい」
10分間だと長続きしてしまう
□つくってはいけない環境
その7 「よい本を読みなさい」
その8 「本屋さんには行きません」
その9 「漫画を読んではいけません」
本嫌いな子は漫画すら読まない
□番外編1 我が家の読み聞かせ
我が家のルール
「9時より前に寝る支度ができていたら本を読んでもらえる」
月刊絵本「こどものとも」(福音館書店)
「おひさま」(小学館)
小さい子「お話しチャイルド」チャイルド社
「こどものせかい」至光社
「おはなしワンダー」世界文化社
□番外編2 教室読み聞かせ
毎朝5分間の読み聞かせ
長話も
「五体不満足」乙武洋匡
「おれがあいつであいつがおれで」山中恒
「宇宙のみなしご」森絵都
よりどころ
「読み聞かせ-この素晴らしい世界」トレリーヌ 高文研 1987
※ 子どもの言語能力(とそれに付随した諸活動)を伸ばすためにお互いに読み聞かせを
しましょう
□なかがき
本が好きになるきっかけに
☆「京都ぎらい」井上章一 朝日新聞出版 2015年 ①【再掲載 2017.7】
<出版社の案内>
あなたが旅情を覚える古都のたたずまいに、じっと目を凝らせば…。気づいていながら誰
もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮
かんでくるにちがいない。洛外に生まれ育った著者だから表現しうる京都の街によどむ底
知れぬ沼気(しょうき)。洛中千年の「花」「毒」を見定める新・京都論である。
◇洛外を生きる
□京都市か京都府か?
杉本家住宅
下京・綾小路新町 町家博物館
「いけず・中華思想」
嵯峨の人間を田舎物扱い
□京都弁の「桃太郎」
愛宕なまり(おたぎなまり)
□山科も嫌われて
30歳独身令嬢
「とうとう山科の男から話があったんや。もう、かんにんしてほしいわ」
「そやかて山科なんかいったら東山が西の方に見えてしまうんやないの」
□宇治もまた許されず
KBSホール 全日本プロレス
ブラザー・ヤッシーに野次
(京都への凱旋を言ったときに…)
「お前なんか京都とちゃうやろ、宇治やないか」
「宇治のくせに京都と言うな」
井上章一(さん)も宇治市民 ~ 洛外
洛中の心が狭い京都人は(「宇治は京都」発言)を詐欺と見なす
□首都のメディアにおだてられ
「よそさん」
一種の居留民
東京・大阪資本を「外資系」と陰口
メディア人の京都びいき
→ 洛中の人がつけあがる
大阪のメディア人は京都の店をありがたがらない
京都の魅力は実態以上に膨らまされている
京都を見くびる度合いは大阪が一番強い
□山の彼方の空遠く
洛中 - 嵯峨 - 亀岡
「自分も亀岡を侮りました」
田舎呼ばわりされた者がより田舎びた亀岡を見下す…
∥
◎ 洛中の京都人と同じ
亀岡や城陽を低く見る
身体面のハゲやデブ
□京へ行く老人たち
嵯峨の老人
「京へ行く」 = よその街へ行く
□KIOTOが示すもの
害虫駆除の会社KIOTO
リオデジャネイロ ゴキブリ駆除
京都はゴキブリ・シロアリに向き合っている
アムステルダムの「キョート」は宝石商
コペンハーゲンの「キョート」はチョコレート
私は子供の頃、図書館に行くと父親に「頭でっかちになる」と怒られました。
それは自分の成長にとってマイナスでした。
どういう親に育てられるか、親に何を言われるかは大事ですね。
by いっぷく (2021-03-24 23:26)
いっぷくさん ありがとうございます。
本好きな親が本好きな子どもをつくるとしばしば言われますね。
家庭環境が大切だと思います。
わたしが子どもの頃の家庭は放任傾向だったので、わたしにとっては、返ってよかったのかもしれません。
by ハマコウ (2021-03-25 04:34)