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キーワード 新学期 ② /「生,死,神秘体験」立花隆 講談社文庫 2007年【再掲載 2015.2】 [読書記録 教育]

今回は、4月1日に続き、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「新学期」②を紹介します。

およそ30年間、読んだ本の要約を書き留めたものから、
キーワード「新学期」でまとめたものです。



今回は、いわゆる「黄金の三日間」についてのことです。
学年当初の三日間、一週間が大切だと学校現場ではよく言われます。
「これ、知ってる」




もう一つ、再掲載となりますが、立花隆さんの
「生,死,神秘体験」を載せます。

昨日は、朝6時から、農作業ではいつもお世話になっている親戚筋の方と、
長ネギの種まきをしました。
早朝でないと風が出てくるからです。
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<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト









ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆キーワード 新学期 ②




◇学級組織
  
 ① 挨拶


 ② 担任紹介


 ③ クイズ


 ④ 座席決め


 ⑤ 靴箱の整理


 ⑥ ロッカーの鞄の位置


 ⑦ 教科書配布


 ⑧ 並ぶ練習 番号順


<休み時間> 
・守ることができた子を褒める


 ⑨ 並ぶ練習 小さい順


 ⑩ 宿題 

   「□□先生へのお手紙」


 ⑪ 明日の持ち物確認


 ⑫ 各種たより配布


 ⑬ 宿題提出システム
 
  ア B4ノート開いて入れられるかごを二つ用意
ノートを開いてふせて入れる

  イ 自分で黒板に○

  ウ 忘れたら学校でやる


 ⑭ 忘れ物対策

   「ノート君」名前・日付・教科名・用紙印刷

 


◇学級のルール
  
 ◎ あいた時間は読書する  

 ◎ 日直が最後の責任を負う
 

 ◎ 間違いや失敗を笑わない 

 
 ◎ 朝一番に来た人が窓を開ける
 

 ◎ 日直は男女交代で朝の会・帰りの会の司会をする
 

 ◎ 給食準備まで読書 

 
 ◎ 宿題を忘れた人は休憩時間にする

 


◇最初の三日間(中学年)
   
□第一日目を感動の日に  

 ・ 名簿なし呼名
 
 ・ 担任自己紹介
 
 ・ 教育理念の宣誓(所信表明)
 
 ・ 明日の予告(30秒スピーチ)
 
 ・ ゲーム形式の下校指導(ジャンケン)
   

□第二日目を組織作りの日
 
 ・ 朝の会帰りの会の司会
 
 ・ 座席と班
 
 ・ 学級目標
 
 ・ 当番と日直
   
 ◎ ルールと文化を創り始める三日間
 
 ・係活動
 
 ・学級活動

 


◇最初の三日間
   
□一日目  出会い  

 ① 簡単な挨拶 抱負を述べる
 

 ② 全員の名前を読み上げる
 

 ③ 教室・靴箱の確認と翌日の持ち物を伝える
 


□二日目  ルール確認(生活)
 
 ① 座席,ロッカー,靴箱の確定

 
 ② 学習用具 - 常備 - 小物セット

 
 ③ 係,当番,日直を決める
 

 ④ 生活上のルールについて質疑応答
 

◎事前準備
A 授業用板磁石の名札
 
 B 机上用厚紙で作った名札 - 三角形 
    利用 ア 授業参観,保護者会
イ 助勤用
ウ 展示の時
エ 討議の時
 
 ○常備 
   小物セット(セロテープ ホチキス はつみ 糊)
   三点セット「折り紙」「自由帳」「読書用本一冊」
 ※ 細かな決めごとを模造紙に
   


□三日目  ルール確認(学習)

 ① 登校前に机上に一冊ずつ本を置いておく



第一ルール「本を手元に置く」隙間時間にどんどん


 ② 漢字・計算前年度実態調査
ノートの使い方

定規 赤鉛筆の利用 チェック










☆「生,死,神秘体験」立花隆 講談社文庫 2007年【再掲載 2015.2】

<出版社の案内>

私はいかにしてここに存在するようになったのか』という自分の存在根拠を追い求めた立
花隆は『生命』とは何か、『死』とは何か、『臨死体験』とはどういった現象かを追求し、
生と死の境界点を探して漂流する。死のプロセスを知ることにより、彼の考えはどう変化
したのか。10人の碩学(せきがく)との対話が明らかにする。
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◇臨死体験と宗教  山折哲雄
  
□浄土教 
   
 源信『往生要集』 
   
    二十五三昧会 


 
□「ウィリアム・ジェームズの法則」 
   
 説明不可能なものがどうしても残る
  

 
□科学の中の「神様原理」 


 
□古神道の中の神とコスモロジー 救済

 日本の神
  ・目に見えない神,肉体性を持たない

・固有名詞をなかなか持たない 
社=「家(や)の形代(かたしろ)」

 マザー・ネイチャー

自然法爾(じねんほうに)


 
□「林住期」を生きる現代人


 
□「神様体験の座」は側頭葉にある 






◇生と死のパラドックス 荒俣宏
  
□生命は爆発的に死ぬ 
   
 コンポスト葬 


 
□「死ぬもの」が「生きているもの」を支えている

 生のために死は織り込まれている -  卵子・精子・神経細胞

スタニスラフ・グラフのホロトロピックセラピー


 
□Dead on arrival 
   
 生き返る患者10~20%


 
□「老い」と「死」の関係とは?


 
□生への渇望と死を待つ心 
   
 自然が人間を排除し始めた





◇人間とは何か  河合雅雄+養老猛司
  
□サル学によって崩れた「人間の定義」 

 ヒトがヒトと思うもの 


 
□脳に於ける機能と形態






◇魂は何を見たか 遠藤周作
  
□アメリカ  
   
 レイモンド・ムーディ
   
 キューブラー・ロス
   
 カール・ベッカー 


 
□ドッペルゲンガー(自己像幻視)


 
□死とは海に入るようなもの


 
□カール・ベッカー
  
 「死は恐いものではない」





◇一瞬に永遠を聴く  河合隼雄
  
□一瞬に永遠を聴く 
   
 脳みそ手術の衝撃 

 純愛ではなく瞬愛 

 無意識の自己破壊





◇生命への実感  岡田節人
  
□自己修復と生命の不思議 
   
 神聖不可侵の世界へ 


 
□いつから人間と呼べるか 
   
 ~ 受精卵  生という命題,死という命題


 
□「死んでも子どもがいる限り本当の意味で死んでない」 - 連続性






◇天命無き時代  遠藤周作
  
□脳死について 
   
 生と死の見分けはどこ? 

 心臓の停止 → 脳の死  か  脳の死 → 心臓停止か


 
□患者の自己決定権と患者心理  
   
 よるべき原理は何か


 
□「天命」は乗り越えるべきか





◇死の輪郭線  中川米造 中村雄二郎

□脳死判定基準の曖昧  
   
 移植必要性の判断基準 

 → 死生観とモラル

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hanamura

来週は浜松に行きます。昔住んで居た広沢を訪れて、その後は美術館の仏像展示を拝観する予定です。偶像崇拝は神秘体験になりませんか???
by hanamura (2021-04-04 20:22) 

ハマコウ

hanamuraさん ありがとうございます。
広沢、静かなよいところですね。
浜松市美術館の「みほとけのキセキ-遠州・三河の寺宝展-」に行かれるのですね。地元の仏像を一同に見学できるよい機会、25日までに一度伺いたいと思っています。
楽しむことができることを願っております。
by ハマコウ (2021-04-04 23:02) 

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