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キーワード「生徒指導」⑭ /「定年までにやるべきお金のこと」深田晶恵 ダイヤモンド社 2016年【再掲載 2020.4】 [読書記録 教育]

今回は、6月 2日に続き、わたしの教育ノート(要約ノート)より、
キーワード「生徒指導」⑭を紹介します。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「子供が子供をほめる場面を設定する」


・「指示を出したら必ず確認する。ほめてほめてほめまくる。常に前向き肯定的に」


・「教師は教育のプロ
  『素人が見つけられないところにほめる材料を見つけてほめることがプロの腕』」


・「三度ほめる。①みんなの前でほめる ②まねした子をほめる ③いないとき、休んだ
ときにほめる」


・「和田勉
  『ほめるときは思いっきり手放しでほめあげ人をその気にさせる。けれども,注文は
   容赦なく付ける。オーケーですよの励ましも忘れないように。』」


・「清水義範
『先生にほめられた喜びが子供の才能を伸ばし成長に結びつく』」






もう一つ、再掲載となりますが、深田晶恵さんの
「定年までにやるべきお金のこと」を載せます。
3月に退職し、4月から再任用となり、午前中の勤務を続けています。
家庭生活にも少しずつ役に立てるようになったと(自分は)思っています。
2~3年前から、この種の本をたくさん読んでいますが、大変参考になりました。







<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
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☆キーワード「生徒指導」⑭


◇紳士録(有田和正:教育実践家)
 
 良い行動をした子どもを友達に発表させ(朝の会・帰りの会等),教師が紳士録と題す
るノートにそれを書き,後ろの掲示板に掲示する。

 ◎ 子供が子供をほめる場面を設定する

 ※ 継続させることと,マンネリにならないようにすることが難しい…(ハマコウ)




◇ほめる 三様三態

 ① そっとほめる   皆の前でほめる  具体的にほめる


 ② 言葉でほめる   文字でほめる 目でほめる


 ③ 先生自身がほめる 他の大人に言ってもらう 子供同士でほめる

 ※ いろいろなほめ方ができる教員でありたいものです(ハマコウ=註)




◇調べ学習をほめる(有田和正)

□ たった一人でも調べてきたらオーバーにほめよう。「たった一人」だなんて絶対言っ
 てはならない。



□ はじめの時調べてくる子は2,3割でしょう。調べてこなかった子はしまったと思っ
 ているはずです。



 ◎ 指示を出したら必ず確認する(教師)

 ◎ ほめてほめてほめまくる

  ∥

 ◎常に前向き肯定的に

 ※ 疲れます 杓子定規に考えないことも大切(ハマコウ)




◇ほめて子供を育てましょう

□ 有能な教師,名人は「ほめ上手」



教師は教育のプロ

  「素人が見つけられないところにほめる材料を見つけてほめることがプロの腕」

 ※ 難しいけれど、ほめる材料を提供してほめましょう。手伝いさせることがやはり有
  効(ハマコウ=註)




◇ほめる三原則(北岡隆行:小学校教諭)

 ① 三度ほめる  

     みんなの前でほめる

まねした子をほめる

いないとき 休んだときにほめる


 ② 否定形を肯定形に


 ③ 刺激する  
     目標を明らかにする

 
 ※ 教師の行動を子供は真似ます。注意しなくてはと思うことばかり(ハマコウ)




◇ほめる(福田健)

 人はお世辞を好むもの もっとほめていい 素直に感心したことをほめよう


 言葉に出さなければ気持ちは通じない


 和田勉

 「ほめるときは思いっきり手放しでほめあげ人をその気にさせる。けれども,注文は容
  赦なく付ける。オーケーですよの励ましも忘れないように。」


□ 人はほめて育てる                                ほめると
      ① 自信がつく

      ② 意識が向上する


□ 当たり前のことでも意識してほめる

① プロセスをほめる

② 当たり前のことをほめる

   ③ 自分自身をほめる

 
 ※ 当たり前のことを当たり前にできたことこそほめたいもの。まじめに頑張っている
  子が報われる教室をつくりたい(ハマコウ)



◇ほめる教育のすすめ(清水義範:作家)


 「先生にほめられた喜びが子供の才能を伸ばし成長に結びつく」

□ その子の持っている能力をほめる

×態度や努力

  ↑

   ◎子供を見つめなければほめられない


※ 言う人によって全然違うのがおもしろいですね。実践するのは自分です。(ハマコウ)














☆「定年までにやるべきお金のこと」深田晶恵 ダイヤモンド社 2016年【再掲載 2020.4】

<出版社の案内>
悲惨な老後を避けるために、40代で始める!50代でも間に合う!住宅ローン、年金、保
険、資産運用、教育費まで、『少し先の予測』をしておくことで将来の安心が手に入りま
す!
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◇老後年金200万円時代に20~30年を生き延びられるか
 
□三重苦 

 ① 多額のローン
     
 ② 高騰する教育費
     
 ③ どんどんお金を使う消費好き
   
    死角はクレジットカード払い 銀行引き落とし
 


□今は高収入でも老後は年収200万円台に 
   
 65歳以降は1か月当たり25万円弱  

   赤字補填額は90歳までの25年分



□下流予備軍から下流老人へと流される理由



□年金生活者の赤字はこの5年間で26万円も増えている
 
 社会保険料のアップによる    






◇下流老人にならないための2つの力
 
□「制度を知る・利用する力」と「少し先を創造する力」がないと下流老人になる

  藤田孝典「下流老人一億総老後崩壊の衝撃」朝日新聞出版

NPO法人ほっとプラス理事



□下流老人 

 ① 収入が著しく少ない

  
 ② 十分な貯蓄がない


 ③ 頼れる人間がいない(社会的孤立)


 → 制度を知る

  1 利用する力がない
   
   2 少し先を想像する力がない
 


□社会保証制度や福祉制度の多くは「申請主義」である
   
 ◎「高額療養費制度」
 
    ※ 69歳まで月9万円前後が最終的な自己負担額

    ↓

 ◎自分で手続き
 
 ◎「医療費控除」

   → センサーを高く!           
 


□多くの人が無知で損している
   
 → 国や会社の制度を知っていれば1000万円は浮かせられる  



□「少し先の予測」ができないと老後資金がどんどん流出していく





◇住宅ローン、教育費、消費好き … 三重苦を解決するための処方箋

□40~50代の老後資金の目安は「3500万円」



□そもそもその世帯で使っている金額を1か月、1年単位で分かる人はほとんどいない
 
   手取り年収は?  



□贅沢はしていないのに年間600万円も使っている



□退職後でも支出はあまり減らせない



□「家計の健全性」は大丈夫?

バランスシートの作り方の勧め



□60歳定年前に住宅ローンがどのくらい残っているのか?
 


□家計を圧迫する教育費

トータルで一人1000万円超
 


□大学進学で教育ローンや奨学金を安易に使わない



□家計改善に効果大 = 妻が働くときに知っておきたい

 「パートの壁」の誤解

「105万円の壁」はOK

注意するのは社会保険上の130万円の壁
 


□年間の貯金はいくらできている? 共働きが陥る罠

 共働き キーワード = 「内緒」と「不干渉」






◇下流予備軍の原因となる「保険」と「投資」

□売り手の言いなりは×
 


□医療保険 - 元が取れることはまずない



□個人年金保険はNG



□退職金で投資デビューするのはやめなさい



□40代から少しずつ投資の勉強をしておく



□投資はコストにこだわるのが鉄則
 


□まずは、インデックス投資からつまみ食い投資は






◇将来の安心のために今できること

□成人した子どもとの○○(?読み取れません)は子どもに一つ





◇深田晶恵

 ㈱生活設計塾クルー取締役

 ファイナンシャルプランナー

1967年生

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コメント 2

pigumon

>「指示を出したら必ず確認する。ほめてほめてほめまくる。常に前向き肯定的に」

ここ数年従業員教育をしていて
本当に「褒めること」の重要性を痛感しております
ただいつも茶化してからかってばかりいる自分にとって
白々しいと受け取られかねないので
なかなか難しいところなんです
叱るときは叱る
褒めるときは大いに褒める
バランスはとっても重要だとは思っております

by pigumon (2021-06-05 12:30) 

ハマコウ

pigumonさん ありがとうございます。
わたしが新人だった頃と比べると、指導がむずかしくなってきたように思います。

嫌なこと、欠点は見つけようと思わなくても見つかりますが、よいところは意識しないとなかなか見つからないものですね。小さな嫌なこと、欠点は言わないように我慢して、どんなに小さな事でも、その事実を示して、よいことを褒めるようにしています。

少しずつこちらの言葉を「~してくれるとありがたいな。」と伝えると受け入れてくれるような感じがします。

注意することも大事ですね。目立たないところで、本人が納得するように説明するようにしています。

やはり褒めると叱るのけじめが大切だと感じます。






by ハマコウ (2021-06-05 15:01) 

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