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「最高の住まいをつくるリフォームの教科書」佐川旭 林直樹 PHP研究所 2014年 ② /「自分を育てるのは自分」東井義雄 致知出版社 2011年【再掲載 2016.1】 [読書記録 一般]

今回は、3月31日に続いて、佐川旭さん、林直樹さんの
「最高の住まいをつくるリフォームの教科書」の紹介 2回目です。



出版社の案内には、


「生活情報サイトAll Aboutの『家を建てる』で長年ナビゲータを務める“間取
 り博士"が、好評の前作『最高の住まいをつくる「間取り」の教 科書』に続
 いて、住宅の『リフォーム』についてゼロからわかりやすく解説します。
 リフォームの形としては、大きく分けて、(1)いま住んでいる家全体を、より
 快適に改善する。(2)新たに中古のマンションや一戸建てを手に入れて、住み
 やすい形にリノベーションする。(3)家の傷んだ小規模な部分を修繕する。
 といったものがあります。日本全体で新築の物件が過剰供給になっているな
 か、今後ますます増えていくとみられる(1)(2)のケースについておもに解説し
 ます。はじめに建築家ならではの8つの視点を述べ、その後に『リフォームの
 基礎知識』から『こだわりリフォーム』までを、図やイラストを多く取り入れ
 ながら解説し、具体的にわかりやすくなるよう心がけています。」


とあります。



今回紹介分「リフォームで大切な8つの視点」より強く印象に残った言葉は…

・「リフォームなら愛着のある物が残せる」


・「法やルールを守れば自分好みのリフォームができる」


・「15年過ぎると殆どメンテナンス」


・「メンテナンスが重なったら思い切ったリフォームを考えてみて」



昨夏、床壁の貼り替えと収納設置を主な目的としてリフォームしました。
ついでにトイレのリフォームと
サッシははそのままですが窓ガラスを薄型断熱ガラスに交換しました。
冬を越して、結露がなくなったこと、冷えが減ったことを感じました。
定年退職後別の建設会社に勤められている、
30年以上前に新築したときの営業担当者にお願いしましたが、
さまざまな提案をしてくれてありがたく思っています。




もう一つ、再掲載となりますが、東井義雄さんの
「自分を育てるのは自分」を載せます。
教育者でもあり宗教者でもある東井義雄さん。
「教育界の国宝」とも称えられた東井義雄先生の言葉が心に響きます。




<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。









☆「最高の住まいをつくるリフォームの教科書」佐川旭 林直樹 PHP研究所 2014年 ②

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◇リフォームの基礎知識

1 リフォームなら愛着のある物が残せる


2 法やルールを守れば自分好みのリフォームができる


3 リフォームのプロセス
プロセス 
  ① 資金計画    
  ② 情報収集      
  ③ 要望・優先順位
④ 業者選び    
  ⑤ 現場調査・見積もり
  ⑥ プラン検討
⑦ 業者決め    
  ⑧ 契約        
  ⑨ 着工


4 リフォームにかかるお金
    
 契約-あいさつ-引っ越し・仮住まい-着工-竣工・引き渡し・入居


5 依頼先の探し方

リフォーム事業系 
 建設工務店系 
 設備会社系 
 インテリアショップ系
 不動産会社系


6 リフォーム会社の見極め方 
    
 会社概要をチェック
   500万円以上→建設業の許可
  
 リフォーム会社
一級建築士 二級建築士 木造建築士 建築施工管理技師


7 リフォームの設計図書


8 メンテナンスの周期
   
 メンテナンスが重なったら思い切ったリフォームを考えてみて
 
 15年過ぎると殆どメンテナンス
    
 外壁 サイディングは10~15年で塗り替え
    
 屋根 20~30年で葺き替え    
    
 内装 床 15~20年で張替
壁・天井 10年で張替

 建具
    玄関ドア・室内ドア 15~20年 取り替え 
サッシ 15~20年で取り替え
    
 矩体 
    土台床組 20~30年で補修・補強 
柱・梁 20~30年で補修・補強

 設備 
    キッチン・バス・トイレ 10~20年で取り替え
ガス給湯    10~15年で取り替え
    コンセントなど 15~20年で取り替え    











☆「自分を育てるのは自分」東井義雄 致知出版社 2011年【再掲載 2016.1】

<出版社の案内>
「自分は自分の主人公 世界でただひとりの自分を創っていく責任者」
これは、“教育界の国宝”と称えられた伝説の教師・東井義雄先生の遺した
言葉。
東井先生は、子どもたちに素晴らしい人生を送ってほしい、自分で自分の
人生を粗末にするようなバカな生き方をしてほしくない、という祈りのよう
な願いを持ち続けていた。
本書は、東井先生が子どもたちに向けて話した講演を、その息遣いを大切に
しながらまとめたもの。
慈悲深く、やさしく語る言葉の中に、人生の真理や人間の生き方の根源が込
められている。
本書を読むと、心掛けが変わり、その後の人生が変わってくる。
青少年児童はもちろんのこと、大人が読んでも心に深く響く。
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◇わたしをわたしに育てる責任者はわたし
  
 人間らしい美しい力
   5千通りの可能性の中から(東昇)


 わたしも世界でただ一人のわたし 
   世界一のビリッコ 
  

 やるぞという可能性を育てるためには  

 
 自分の歳を3でわってみる
  精薄中学生の詩

   「わたしはローソクです 
    もえつきてしまうまでに 
    なにか一ついいことをしたい 
    人の心に 
    よろこびの火を灯してから死にたい」

   
 人生72年
   → 一日24時間に例えると 3で割る
48÷3=16 16時 午後4時 2/3
  残り8時間をどう生きるか


「たい」の奴隷
   やっつけてやりたい
     ~したい
「たい」に負けんよう,自律の力をどう付けるか

  「5千通りの可能性の中で,素晴らしい可能性を生かすためにはね、
   たいに負けんよう,自律の力をどう付けるかと言うことを頑張って
   くださいね」

 ◎ 主人公のスイッチ VS 奴隷のスイッチ
  
 
 汚れなかった点数
   60点が40点に  
 (返ったテストで採点ミスを見付けて先生に言ったら20点が減って
    しまった)
   でも,自分で自分の人生を汚さなかった

 
 煙草をことわった最後の月
   死刑囚の気付き 

 
 おかげさまでという生き方
木村ひろみさん(山口県)
     脳性麻痺 左足で書いた本

   きみちゃん 17歳 
    「ひとつの願い」
   お便所に一人で行けるようになりたいのです
      それがわたしの願いです
   神さま 神さまがいらっしゃるなら
   わたしの願いを聞いてください
   歩けないこと 
      口をきけないことも
   がまんします
   たった一つ
   お便所に 一人で行けるようになりたいのです
   お願いします
   
   「不就学」 
     なげかず左足に 
     本めくり 
     漢字暗記す 
     雨の一日を
 左足に 
     米研ぎかしぎ 
     墨をすり 
     絵をかきて生く 
     ひとすじの道

  「わたしのような女は 脳性麻痺がなかったら 生きることのただごとでない尊さを知
   らずにすごしたであろうに 脳性麻痺にかかったおかげさまで 生きるということが
   どんなにすばらしいことであるかを 知らしていただきました」

 
 進路 
   進路を決めるのは誰 
   → 自分の責任で選んだ道(藤枝北高校 農業科 海野君) 


 ぼくの十年先を見てください


 元服 
   入試に落ちて元服 
   
 ほんものは続く 続けるとほんものになる
   ◎ほんものは続く 続くとほんものになる 




◇バカにはなるまい

 もえさし 
   大島みち子「若きいのちの日記」
     3日間の健康があったら

 
 もえさしの生き方
   ワーズ・ワース
    ◎「子どもこそは 大人の父ぞ」

   高村光太郎 
    ◎「いくらまわされても 針は天極をさす」

 
 あんないい子が 
   無神論  頼まんのに働きづめに働いている

 
 一人一人は願われている 
   死にたいと思ったとき 
   眠れないとき 

 
 ボロ車の後押し 
   最初の一本の爪   
   ◎独来独去無一随者 (無量大寿経)


 卒業の日 
   ◎光を放つスイッチを入れる 

 ◎独り来たり独り去り一人も違う者なし

 
 どの道をどう生きぬくか 

 
 進行性筋ジストロフィを負いながら
  「障害を乗り越えて」
 辻新一郎さん 町田知子さん

 
 ごみ拾い


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kousaku

新ブログへ移行完了しました。
よろしくお願いいたします。
by kousaku (2022-04-14 09:13) 

ハマコウ

kousakuさん ありがとうございます。
無事の移行、何よりです。
野花の写真を楽しませていただきます。
by ハマコウ (2022-04-14 14:30) 

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