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鷲田小彌太さんはこんなことを ⑧-「現代知識人の作法」青弓社 1995年 (1) /「教師の仕事を愛する人に」佐藤博之 高文研 2000年 ②(後半)【再掲載 2013.6 [読書記録 一般]

今回は、8月2日に続いてわたしの読書ノートから、
「鷲田小彌太さんはこんなことを」8回目、
「現代知識人の作法」1回目の紹介です。




出版社の案内には

「知が社会と切り結ぶための有効な作法とは? アカデミズムとジャー
 ナリズムが異種交配する現代知の変容やその系譜を分析し、大衆知識
 社会と化した時代における新しい知識人の発現する可能態を、新教養
 主義=知的ゼネラリズムとして導き出す。」

とあります。


今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「大学は内部からは変わりにくい」


・「ジャーナリズムからの輸入教授
  最悪は『木鐸』気取りの人 
  歓迎したいのは知的大衆性のあるゼネラリスト(小出版社出身)と
接客能力に優れたテレビラジオ出身のジャーナリスト」


・「『留学』組輸入教授-海外の大学と言ってもピンからキリまで」


・「アメリカ人は労多くして功少ない教育研究者の道に進む若者は少な
い。貧しいが研究熱心な東南アジア系の大学院生で席が埋まる。」




もう一つ、再掲載となりますが、佐藤博之さんの
「教師の仕事を愛する人に」②を載せます。
このごろは「家庭の力」の大切さを強く感じるています。





<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。




☆鷲田小彌太さんはこんなことを⑧-「現代知識人の作法」青弓社 1995年 (1) 

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◇「大学教授になる方法」外伝

□タレント教授の「効力」
タレント活動は肩身が狭い
経営サイドから学生集めの「道具」
才能の一端を大学教育と研究の分野に転用を
芸の蓄積を論や学にまで広げる工夫を

◎ 大学は内部からは変わりにくい



□官民からの「輸入」教授の実力

  「実際組」の実力 
     三菱総合研究所 
       スーパーシンクタンク
三菱化成生命科学研究所
官庁エコノミスト
理工系 - 民間との共同研究


  大学は内部からは変わりにくい

  歓迎すべきタイプ
① 教えることが好きな人

② 官民で十分実力を発揮しているがウマが合わない

③ 官民で解き得なかった問題を,大学教育や研究の中で解              
    こうという意欲を持っている人



□ポスト・ジャーナリズムが使い物にならない理由

  嗚呼新聞社出身 
    90%以上は口の徒であり頭の人種ではない
知的活動をしていないし教育に熱心でもない。
    楽して生きることになれた人種。
現状に対するネガティブキャンペーン習慣全部ダメ


  もっと困るのは「硬派」組
自分たちは知的な活動をしている,できると思いこんでいる人
◎最悪は「木鐸」気取りの人 
     - 本田勝一,佐高信タイプ
・我こそ正義の味方,世直し大明神の分身タイプ
・勉強不足の割りにうぬぼれが強い
  ・知的「権威」には滅法弱く「無名」に対してはやけに強い


  歓迎したいジャーナリスト
知的大衆性
     - ゼネラリスト(小出版社)

    接客能力
     - テレビラジオ



□「留学」組が実力のない理由
  ① 大学と言ってもピンからキリ 
      圧倒的多数がキリ
アメリカ大学院 英語のみの博士号取得者

英語さえ相応にできればアメリカの大学院に入るのは易しい
出るのも,入るのに比べては易しくない程度。

  ② アメリカの大学院は留学生,特に東南アジア系の留学生で持って
   いる。   
    アメリカ人の優秀者は専門化養成プロフェッショナルスクールに
   行く
・ロースクール,
     ・ビジネススクール,                        
     ・メディカルスクールに
(= 卒業してすぐ金になる大学院大学)

◎アメリカ人は労多くして功少ない教育研究者の道に進む若者は少
    ない

◎貧しいが研究熱心な東南アジア系の大学院生で席が埋まる

◎大学さえ選ばなければアメリカの大学院を出てマスターやドクタ
    ーをとるのは簡単
スペシャルな問題意識や対象の研究教育が大半を占める



□女性教授の不勉強
大半は不勉強であるばかりでなく,ぬくぬくと席を温めポストにし
  がみつく手合い
→ 誠実なのはいいが,冒険心が無く視野狭窄
新しい仕事,ポジションに尻込み
= 向上心に欠けた人が大半



□ポスト定年組の問題点
よほど強靱な精神力の持ち主でないと自分が習得した経験や知識を
  若い人にうまく伝える労苦に耐えることはできない

   ◎ 90分 × 25コマ × 2講義



□それでもなお外部からの参入は大歓迎
外部からの「衝撃」があって初めて大学の変化に加速度が付く

普通の社会システムと普通の知識人のスタイルが通用する方向へ







☆「教師の仕事を愛する人に」佐藤博之 高文研 2000年 ②(後半)【再掲載 2013.6】

<出版社の案内>
子どもは変わった。でも本質は変わっていない。子どもの見方から学級づ
くり、授業、教師の生き方まで、涙と笑い、絶妙の語り口で伝える自信回
復のための実践的教師論。
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◇親・教師二つのタイプ
① 否定面しか見ない人
② 肯定面しか見ない人
      楽天家・馬鹿
 

◇家庭で考えてほしいこと
1 子供の成長の節を理解する
  ① 3~4歳 
       何でも自分で「話し言葉」
② 小3~4 
      「書き言葉」抽象的考え 
       男・女意識
   群れをなして悪いことをして歩く
  ③ 高学年~中学   反抗期・思春期
    一見かわいくないけどかわいがってほしい


2 たっぷりかわいがり夫婦仲良くする
□夫婦げんかのタブー 
  ① 相手の親の悪口を言わない
 ②「もう愛していない」と言わない
     言葉は一度口から出すと取り戻せない
  ③ 父親も子育てに参加し未来を語る
     「おまえを生んで良かったよ」


4 子供に仕事・勉強をさせる
  仕事 ≠ 手伝い 
 →   仕事 = 分担



◇学校で考えてほしいこと
1 体罰を一掃する  
体罰は指導でなく罪に対する罰
◎ 体罰で育つ子は「面従復背」

2 触れ合い月間
   「教師とゆっくり話すことができる」

3 行事の持つ教育力を生かす

4 児童会・生徒会の活性化
 NHK「いじめられっ子を励ます会」
    ① 学校中のいじめられっ子を見付け励ましの手紙を書く
  ② 10人以上で取り巻き「あらあらあら」
いじめは子供同士の問題
→ 自分の人生は自分で切り開くんだ



◇地域で考えてほしいこと
① 地域の子供の名前を覚えること

② 年に3回以上学校へ

③ 祭りに結集すること



◇新しい学級を持ったら
 どんな子供像を望むのか 
    民主的人間

 出会いの演出 
    子供の名前と顔を完全に覚えきる
  「先生は星から来た」
   作文「○○先生の良いところ」五つ
「自分の良いところ」

 文句なしに楽しいことから 全員100点
五つの拍手

 


◇自治を育てる
リーダーを育てる - リーダーは育てるもの

  <みんなと違う考え方,行動の仕方>を要求する
    自己犠牲を要求する ~ 耐える力
「~さんと一緒にお昼を食べてくれるかい」
「~さんを応援してくれ」

挨拶の仕方も教える

    リーダーを選ぶ側も指導する 
  大声が出せる


 二学期の始まりは「崩れ」との戦いから


 二学期の山場「文化祭」


 三学期は涙の季節

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