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「書く子は育つ」近藤勝重 毎日新聞出版 2016年 ① /「貯蓄のチカラ」秋津智幸 朝日新聞出版 2010年【再掲載 2017.4】 [読書記録 教育]

今回は、近藤勝重さんの
「書く子は育つ」の紹介 1回目です。




出版社の案内には、

「考える力は学力の基本。学力を上げるには作文が一番。文章を書くことは、
 考える力を育てることであり、生きる力を養うこと―。では、書く力を伸
 ばすにはどうしたらよいか。体験から得る〈気づき〉に着目し、子どもも
 大人も活用できる文章術を伝授。日々の習慣や子どもへの声掛けなど、
 『書かずにはいられない子ども』に育てるための、作文を通じた目からウ
 ロコの教育論。毎日小学生新聞主催の熱血講義『親子で学ぶ作文教室』
 がついに書籍化!」

とあります。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は‥

・「望ましい作文とは『自分にしか書けないこと(体験)を誰にでも分かるよう
に、読みやすい文章で書く』こと」


・「文章を書くことが大切だ。文章は頭でものごとの筋道を理解して心で頷き、
納得しないと前には進めないから」


・「『辛いことから書いてみようか』という投げかけも。辛い気持ちは優しさ
と一緒にあるはずだから」


・「『模倣は独創の母である」』小林秀雄」




もう一つ、再掲載になりますが、秋津智幸さんの
「貯蓄のチカラ」を載せます。
年金生活間近、貯蓄等が気になります。



<浜松のオリーブ園>

浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト





ふじのくに魅力ある個店
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
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<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。







☆「書く子は育つ」近藤勝重 毎日新聞出版 2016年 ①

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◇序にかえて
 
 土
  … 体験


 土から一本の木が伸びて文の木
 

「今日は(ネ)お母さんと(ネ)一緒に(ネ)来ました(ネ)」
   → 「ネ」を入れる = 節
 

 望ましい作文を書く秘訣
  ① 自分にしか書けないこと
     = 体験
  ② 誰にでも分かるように書く
     = 読みやすい文章で書く


 文章を書くことが大切
   文章は頭でものごとの筋道を理解して心で頷き、納得しないと前には
  進めない  


 本の内容
毎日小学生新聞主宰  2016.5~7月 全3回
   「近藤勝重スーパーゼミ 親子で学ぶ作文教室」書き下ろし
 

 ◎「寝る子は育つ 書く子はもっと育つ」 



◇文章を書くというのはどういうことか

 1 書けば考える力がつく
   「書く」と「話す」の違い
メモを取る
       → 手で書けば同時に頭が働く
     まとめる 
       ~ 要点を書き、自分なりに整理する
           ∥  
◎ まとめの作業をするとよく頭に入る
   下書きはいいこと
  
   頭の理解、心の理解 
  書いて考える = 頭と心の往復運動


 2 書けば生きる力が増す
   手を差し伸べてくれる言葉

    良く書くことはよく生きることだ
   「辛いことから書いてみようか」
        - 辛い気持ちは優しさと一緒にある
  
   言葉本来の意味を踏まえて


 3 書けば優しさが生まれる 
   振り返ると見方が変わる
 ◎ 日記というのは一日を思い出しつつ、その日の内に気分を納め、
     明日に向けて気分を整えるもの

    一日に生じた心の誇りや汚れを祓うのに役立つ
  
    芥川龍之介の恋文 
   塚本文への旅先からの恋文 2年後に結婚
  書くことで乱暴な言葉と決別し、かつ乱暴な言葉を防ぐ側に立
     たなければならない
      → 過剰から抑制の利いた表現へと変えていく

    話すは二人、書くは一人



□親への伝言板1
  子どもが作文好きになる5つの心得
  ① 聞くは言うに勝る
    聞く姿勢があれば子どもは話す
  
    ② 正しいことは決して正しくない
   赤ペンに対してフォローを
  
    ③ 当たり前に不思議有り
   大人は知識があるから驚きが少ない
   「?」に考えさせる芽がある
  
    ④「子ども」を教えている 
   科目名では国語でも子どもを教えている

    ⑤「真似る」は「学ぶ」
   「模倣は独創の母である」 小林秀雄
  筆写 ~ 視写を!








☆「貯蓄のチカラ」秋津智幸 朝日新聞出版 2010年【再掲載 2017.4】

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◇激変する30代の決断が人生を決める
□30代は転機に満ちている
 

□40代の転職は現実的でない理由
 オンリー1のスキルが身に付いている必要がある


□結婚は貯蓄力を磨く最大のチャンス
  結婚式は300万円以上
◎ 結婚することをイメージして貯蓄する


□金銭面から見れば最大のリスクは「子育て」
  一人の子どもを育てるのにおよそ3000万円
(すべて公立で1500万円 私立で2700万円以上)


□住宅購入は早ければ早いほどメリットがある


□老後のリスク 
  → 30代から経済的防衛線をはる



◇お0カネが集まる「把転考」のルール
□「年収1000万円貧乏」と言う教訓
レベルを下げない 
   いつでも貯められる


□基本ルール
現状把握
  現状を変化させる(転じる)
   「把・転・考」(はてんこう)
  
  常に現状を疑って考える  
 


□「把握する」
  = まずは自分のお金の流れをすべてつかむ
 


□「転じる」
  = 何かを変えなければ今のまま


□「考える」  
  = 行動の前後で自分の考えを疑う 



◇お金が貯まる仕組みを作る
□支出を見直す 
自動車
    → ダウンサイズ レンタカー
  保険 
    → 内容見直し
  通信
    → プラン見直し
  外食 
    → 減らす
   
□付き合い
  → 3、4回に1回は断る


□源泉徴収票でお金のフローを把握する 
 

□レシート活用法


□「やめるチカラ」は即効性の特効薬


□迷ったときは一度やめてみる   


□現金を使って得をする
保険見直し
  貴金属積み立て投資  
    まずは10万円 100万円から
   
  △投資信託     
   うまい話には飛びつかない 99%が損
  未公開株 ファンド投信 商品先物取引

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