キーワード 読書について⑥ /読書ノート「遠藤周作さんはこんなことを」 ⑥「遠藤周作 人生には何一つ無駄なものがない」 鈴木秀子監修 海竜社 1998年 3 【再掲載 2014.6】 [読書記録 教育]
今回は、1月1日に続いて、わたしの教育ノートから、
キーワード「読書について」の紹介 6回目です。
飯干陽さんの「日本の子どもの読書文化史」3回目の紹介となります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「岩波書店 福音館書店 至光社 こぐま社 岩崎書店 偕成社
らくだ社 ポプラ社 理論社」
- よく聞く出版社ですね。
・「山中恒『とべたら本こ』『赤毛のポチ』 長崎源之助『あほうの星』
奥田継夫『ぼくちゃんの戦場』 今江祥智『山の向こうは青い海だった』
古田足日『宿題引き受け株式会社』」
- わたしも読んだ本ばかり。学級の子どもにも読みましたが、
今の子どもたちにどう受けとられるでしょうか。
・「『洗礼本』の消滅 = 共通の読書材がなくなった」
もう一つ、再掲載になりますが、
読書ノート「遠藤周作さんはこんなことを」⑥、
鈴木秀子さん監修の「人生には何一つ無駄なものがない」3を載せます。
歳を重ねるにつれ、ここに書かれている言葉が身にしみてきます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード 読書について⑥-「日本の子どもの読書文化史」飯干陽著 あずさ書店 1996年 (3)
◇昭和の子供
小学館 「小学○年生」
「優良」
「小学少年」
「少女文学」
◇子供のための本
① 日本小国民文庫
② 講談社の絵本
③ 春陽堂少年文庫 昭和7年
◇戦後
「赤とんぼ」 昭和21年 実業之日本社
「子供の広場」 昭和21年 新世界社
「銀河」 昭和21年 新潮社
◇マスコミ時代
文化的児童雑誌 → 漫画雑誌
昭和30年
月刊少女雑誌黄金期
「付録・漫画・少女スター」
子供の読み物
① 岩波少年文庫 1950-
② カバヤ文庫 1953.54-
◎ カバヤキャラメルのカード5枚そろえると一冊もらえた
世界名作ダイジェスト
- 昭和29の12巻-15号まで
③ 岩波の子供の本
④ 子供の友 福音館 1956
↓
◎至光社 こぐま社 岩崎書店 偕成社 らくだ社 ポプラ社
◇小宮山良平(理論社)
竹山道雄「ビルマの竪琴」
住井すゑ「夜明け朝明け」
石森延男「コタンの口笛」
1 子供観の変革
2 戦後的視点の摂取
山中恒「とべたら本こ」「赤毛のポチ」
3 戦争体験の伝承
長崎源之助「あほうの星」
奥田継夫「ぼくちゃんの戦場」
4 新戦後世代
今江祥智「山の向こうは青い海だった」
古田足日「宿題引き受け株式会社」
◇読書問題
①「読む子」「読まない子」の二極分離
② 読まれる本の拡散現象
③「洗礼本」の消滅
共通の読書材がなくなった
☆読書ノート「遠藤周作さんはこんなことを」 ⑥「遠藤周作 人生には何一つ無駄なものがない」 鈴木秀子監修 海竜社 1998年 3 【再掲載 2014.6】
◇愛することは棄てないこと
□愛することは棄てないこと
男の三要素
①に男 ②に父 ③にちょびっと夫
女の三要素
①に母親 ②に妻 ③に女
愛は棄てないこと
「棄てぬこと」
恋愛も
◎ 相手への美化が消え,情熱が失せた状態でしかも相手を「棄てぬ
こと」が愛の始まり
∥
恋愛なんて誰でもできるもの,愛こそ
強さも弱さも愛する 決意・忍耐・意志が必要
|
結婚
= どんなことがあっても棄てない契約
□愛徳とは忍耐と努力の行為である
女は混沌の中に生き、男はそれに耐えられず形をつけようとする
愛は選択や決意でなく持続だ
□ピンチは夫婦の絆を強くするチャンス
男の三要素
①に男 ②に父 ③にちょびっと夫
女の三要素
①に母親 ②に妻 ③に女
離婚防止
= 連帯感を作っておくこと 夫婦共通の趣味
|
◎ 夫婦は長所で支え合っていると同時に欠点で支え合っているとき
が多い
□結婚生活を持続する鍵は知恵を働かせること
方法
1 子どもを活用する
子どものために頑張ろう
◎「純愛は映画や小説の中にあるのではない。みそ汁を飲み,鰯を食って
いる貧しい我々の夫婦生活の中から一歩一歩創り上げていけるもの」
|
結婚生活に情熱は存在しない
□夫婦は幻滅から始まる
性の心理
- 「もっと所有したい」所有欲
もっともっとの心理
□恋の苦しみは情熱を燃え上がらせる
恋の炎を燃え立たせる油は苦悩
恋の不安・苦しみ・嫉妬は情熱を燃え上がらせる
◎ 時間が解決することの多さ
(いつかは消えるいつかは消える)
◎ 愛欲の世界では相手への執着がより強い方が弱者
快楽と人生と終わり
キーワード「読書について」の紹介 6回目です。
飯干陽さんの「日本の子どもの読書文化史」3回目の紹介となります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「岩波書店 福音館書店 至光社 こぐま社 岩崎書店 偕成社
らくだ社 ポプラ社 理論社」
- よく聞く出版社ですね。
・「山中恒『とべたら本こ』『赤毛のポチ』 長崎源之助『あほうの星』
奥田継夫『ぼくちゃんの戦場』 今江祥智『山の向こうは青い海だった』
古田足日『宿題引き受け株式会社』」
- わたしも読んだ本ばかり。学級の子どもにも読みましたが、
今の子どもたちにどう受けとられるでしょうか。
・「『洗礼本』の消滅 = 共通の読書材がなくなった」
もう一つ、再掲載になりますが、
読書ノート「遠藤周作さんはこんなことを」⑥、
鈴木秀子さん監修の「人生には何一つ無駄なものがない」3を載せます。
歳を重ねるにつれ、ここに書かれている言葉が身にしみてきます。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆キーワード 読書について⑥-「日本の子どもの読書文化史」飯干陽著 あずさ書店 1996年 (3)
◇昭和の子供
小学館 「小学○年生」
「優良」
「小学少年」
「少女文学」
◇子供のための本
① 日本小国民文庫
② 講談社の絵本
③ 春陽堂少年文庫 昭和7年
◇戦後
「赤とんぼ」 昭和21年 実業之日本社
「子供の広場」 昭和21年 新世界社
「銀河」 昭和21年 新潮社
◇マスコミ時代
文化的児童雑誌 → 漫画雑誌
昭和30年
月刊少女雑誌黄金期
「付録・漫画・少女スター」
子供の読み物
① 岩波少年文庫 1950-
② カバヤ文庫 1953.54-
◎ カバヤキャラメルのカード5枚そろえると一冊もらえた
世界名作ダイジェスト
- 昭和29の12巻-15号まで
③ 岩波の子供の本
④ 子供の友 福音館 1956
↓
◎至光社 こぐま社 岩崎書店 偕成社 らくだ社 ポプラ社
◇小宮山良平(理論社)
竹山道雄「ビルマの竪琴」
住井すゑ「夜明け朝明け」
石森延男「コタンの口笛」
1 子供観の変革
2 戦後的視点の摂取
山中恒「とべたら本こ」「赤毛のポチ」
3 戦争体験の伝承
長崎源之助「あほうの星」
奥田継夫「ぼくちゃんの戦場」
4 新戦後世代
今江祥智「山の向こうは青い海だった」
古田足日「宿題引き受け株式会社」
◇読書問題
①「読む子」「読まない子」の二極分離
② 読まれる本の拡散現象
③「洗礼本」の消滅
共通の読書材がなくなった
☆読書ノート「遠藤周作さんはこんなことを」 ⑥「遠藤周作 人生には何一つ無駄なものがない」 鈴木秀子監修 海竜社 1998年 3 【再掲載 2014.6】
◇愛することは棄てないこと
□愛することは棄てないこと
男の三要素
①に男 ②に父 ③にちょびっと夫
女の三要素
①に母親 ②に妻 ③に女
愛は棄てないこと
「棄てぬこと」
恋愛も
◎ 相手への美化が消え,情熱が失せた状態でしかも相手を「棄てぬ
こと」が愛の始まり
∥
恋愛なんて誰でもできるもの,愛こそ
強さも弱さも愛する 決意・忍耐・意志が必要
|
結婚
= どんなことがあっても棄てない契約
□愛徳とは忍耐と努力の行為である
女は混沌の中に生き、男はそれに耐えられず形をつけようとする
愛は選択や決意でなく持続だ
□ピンチは夫婦の絆を強くするチャンス
男の三要素
①に男 ②に父 ③にちょびっと夫
女の三要素
①に母親 ②に妻 ③に女
離婚防止
= 連帯感を作っておくこと 夫婦共通の趣味
|
◎ 夫婦は長所で支え合っていると同時に欠点で支え合っているとき
が多い
□結婚生活を持続する鍵は知恵を働かせること
方法
1 子どもを活用する
子どものために頑張ろう
◎「純愛は映画や小説の中にあるのではない。みそ汁を飲み,鰯を食って
いる貧しい我々の夫婦生活の中から一歩一歩創り上げていけるもの」
|
結婚生活に情熱は存在しない
□夫婦は幻滅から始まる
性の心理
- 「もっと所有したい」所有欲
もっともっとの心理
□恋の苦しみは情熱を燃え上がらせる
恋の炎を燃え立たせる油は苦悩
恋の不安・苦しみ・嫉妬は情熱を燃え上がらせる
◎ 時間が解決することの多さ
(いつかは消えるいつかは消える)
◎ 愛欲の世界では相手への執着がより強い方が弱者
快楽と人生と終わり
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