「知れば怖くない本当のがんの話」中川恵一 中央公論社 2017年 / 有田和正さんはこんなことを ⑥ [読書記録 一般]
今回は、中川恵一さんの
「知れば怖くない本当のがんのはなし」を紹介します。
わたしは、少し知っても怖いものは怖いままですが。
出版社の紹介には
「『がんもどき理論』を信じますか?『がんにならない』のは難しい。でも、
『がんで死なない』備えはできる。2人に1人ががんになる時代。がん格差
社会が訪れます。そのときがん下流にならないために、あなたに必要なの
は、正しい情報です。大人のためのがん教育、始めましょう。『日経新聞』
大好評連載を書籍化!」
とあります。
本日紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「がんは一種の老化現象、コピーミス」
・「全体の5%が遺伝性だが、生活習慣の方がずっと大事」
・「『がん』は悪性腫瘍全般をさす。『癌』は上皮細胞」
・「働く世代のがんは治療時収入維持が難しい。がんになっても働ける社会
に!」
もう一つ、再掲載になりますが、
「有田和正さんはこんなことを」⑥を載せます。
明るい雰囲気が好きです。
地味で暗そうに見えるわたしですが、
授業の時だけは明るくさっぱり心がけています。
一人だけ浮いているような気がすると同僚に言われることもあるのですが。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「知れば怖くない本当のがんの話」中川恵一 中央公論社 2017年
◇はじめに
「よい生活習慣」と「がん検診」
◇がんという病気を知る
日本人の半数が患う
一種の老化現象
コピーミス
若い世代は女性に多い
細菌やウィルスも原因
ピロリ菌 肝炎ウィルス ヒトパピローマウイルス(子宮頸ガン)
全体の5%が遺伝性
生活習慣の方がずっと大事
進行度で違う治癒率
「がん」と「癌」の違い
「がん」は悪性腫瘍全般をさす
「癌」は上皮細胞
発がんと転移について
がん遺伝子とがん抑制遺伝子
◇がん検診のウソ・ホント
命を守るための健診
特効薬は定期的な検診
鳥かごにいるうちに
社員の健診は経営に有用
大人への啓発が課題
過剰診断が韓国で問題に
「甲状腺」対処慎重に
がん検診の目的
乳がん診断日本人は難しく
早期発見へ絶えず変化
研究の累積で変わる
腫瘍マーカー
役割は補助的
◇大人のためのがん教育
「がんもどき」の仮説
抗がん剤治療について
がんは宿命か
正しく知り迷信と決別
江戸時代は「乳岩」だった
負のイメージが悪影響
告知は治療の第一歩
死ぬ間際までやりたいことを
予防の大切さを授業で
がん教育
- 健康と命の大事さを学ぶ
◇おどろくべきがん格差
データ集積広がる検証
データが語るがんの地域差
県別比較で分かること
長野に見る予防の大切さ
長野県・沖縄県に異変
大気汚染、中国にリスク
アフリカに多い「感染型」
膵臓がん難治性
百寿者の多くが発症せず
◇働く世代のがん
治療時収入維持が難しく
がんになっても働ける社会に
◇がん治療、広がる選択肢
最後まだ普通の暮らし
利点多い放射線照射
「ダビンチ」手術の効果
痛み方日米の違い
◇がんは予防できるのか
ストレスは大敵
生活習慣が…
病をよぶピロリ菌と塩分
子宮頸ガンは感染予防を
たばこは最大の敵
膀胱がん、喫煙が原因トップ
☆有田和正さんはこんなことを ⑥-「学級づくりと社会科授業の改善 中学年」 明治図書 1985年
◇中学年・学級づくり
中学年の子供の特徴
= 行動したとおり考える
・やりたいことが多く注意散漫
・活発な自己主張
・グループを好む
・自信に満ちあふれた子供
学級づくりの課題
①意見の対立しやすい教材の提示
②「はてな?がたくさん出て調べられる学習」
③「紙芝居,地図づくり,パノラマ,新聞づくり-活動的な学習」
→ ◎ 事実に学ぶ
→ ◎ 足で稼ぐ社会科
◇授業を深める学級づくり
(1)問題解決的話し合いをどうつくるか
→ 知的好奇心をゆさぶる
(2)集団思考をどう指導するか
→ 集団化の契機
◎ 集団思考を深める
◇求められる授業感の転換
(1)「問い」を発見する授業
新鮮な出会いをさせる
固定観念のひっくり返し
→ 問いを持つ子 から 問いを発する子に
教材や他の子供によるゆさぶり
(2)体験的な学習
見学 調査 実験 制作 操作 作業 身体表現
◇中学年社会科
中学年で育てたい力
① 事実を確かに見る力
② 事実で考える力
③ 足で調べる
④ 個性的表現力
☆有田和正さんはこんなことを ⑥-「このユーモアが明るい子を育てる」 有田和正 企画室 1999年 ①
◇ユーモアは笑うことから
□とにかく笑いましょう
小さな事に笑える人になろう
① 母親がいつも笑う
② 十分な睡眠
③ 朝食をきちんと採る
◎ 笑うのに理屈はいりません
ただ笑えばよいのです
◎ おもしろいから笑うのではありません
笑うからおもしろいのです
◎ 悲しいから泣くのではありません
泣くから悲しいのです
□笑いの練習を始めよう
明るく元気な返事をする
おもしろい話を見つけて話す
おもしろい見方をするように練習する
「すごい見方ができるね!」
子供は植物と同様太陽の方に伸びていく
◎ ほめられた方向に伸びる
「笑いを忘れたカナリア」からの脱出法
「毎朝鏡の前で笑顔を作りなさい!」
「いつまでいい夢見ているの?」
「○○ちゃんてよく笑うね」と暗示を掛ける
□三種類の笑い
① 快の笑い
口が目より先に行く = 動作を伴う
② 社交上の笑い
目と口が同時に動く
③ 緊張緩和の笑い
目が先に笑う
□笑う門には福来たる
「健康程幸せなことはないでしょ」
「笑いのある家が幸せよね」
子供をその気にさせるお母さんの不思議な力
母親は医者、易者
◎ ユーモアは子供への最大のプレゼント
◎ 笑いは病気を治す
□明るく機嫌のいい子に!
「君はいつも明るいね」
「暗示の効用」
「あなたっておもしろい人ね」
◎ お母さんがまず笑いの模範を!
「知れば怖くない本当のがんのはなし」を紹介します。
わたしは、少し知っても怖いものは怖いままですが。
出版社の紹介には
「『がんもどき理論』を信じますか?『がんにならない』のは難しい。でも、
『がんで死なない』備えはできる。2人に1人ががんになる時代。がん格差
社会が訪れます。そのときがん下流にならないために、あなたに必要なの
は、正しい情報です。大人のためのがん教育、始めましょう。『日経新聞』
大好評連載を書籍化!」
とあります。
本日紹介分より強く印象に残った言葉は…
・「がんは一種の老化現象、コピーミス」
・「全体の5%が遺伝性だが、生活習慣の方がずっと大事」
・「『がん』は悪性腫瘍全般をさす。『癌』は上皮細胞」
・「働く世代のがんは治療時収入維持が難しい。がんになっても働ける社会
に!」
もう一つ、再掲載になりますが、
「有田和正さんはこんなことを」⑥を載せます。
明るい雰囲気が好きです。
地味で暗そうに見えるわたしですが、
授業の時だけは明るくさっぱり心がけています。
一人だけ浮いているような気がすると同僚に言われることもあるのですが。
<浜松のオリーブ園>
浜松にもオリーブ園ができました。
和Olieve 園のサイト
〈ふじのくに魅力ある個店〉
静岡県には、個性ある魅力ある個店がいくつもあります。
休みの日に、ここにあるお店を訪ねることを楽しみにしています。
機会があれば、ぜひお訪ねください。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
☆「知れば怖くない本当のがんの話」中川恵一 中央公論社 2017年
◇はじめに
「よい生活習慣」と「がん検診」
◇がんという病気を知る
日本人の半数が患う
一種の老化現象
コピーミス
若い世代は女性に多い
細菌やウィルスも原因
ピロリ菌 肝炎ウィルス ヒトパピローマウイルス(子宮頸ガン)
全体の5%が遺伝性
生活習慣の方がずっと大事
進行度で違う治癒率
「がん」と「癌」の違い
「がん」は悪性腫瘍全般をさす
「癌」は上皮細胞
発がんと転移について
がん遺伝子とがん抑制遺伝子
◇がん検診のウソ・ホント
命を守るための健診
特効薬は定期的な検診
鳥かごにいるうちに
社員の健診は経営に有用
大人への啓発が課題
過剰診断が韓国で問題に
「甲状腺」対処慎重に
がん検診の目的
乳がん診断日本人は難しく
早期発見へ絶えず変化
研究の累積で変わる
腫瘍マーカー
役割は補助的
◇大人のためのがん教育
「がんもどき」の仮説
抗がん剤治療について
がんは宿命か
正しく知り迷信と決別
江戸時代は「乳岩」だった
負のイメージが悪影響
告知は治療の第一歩
死ぬ間際までやりたいことを
予防の大切さを授業で
がん教育
- 健康と命の大事さを学ぶ
◇おどろくべきがん格差
データ集積広がる検証
データが語るがんの地域差
県別比較で分かること
長野に見る予防の大切さ
長野県・沖縄県に異変
大気汚染、中国にリスク
アフリカに多い「感染型」
膵臓がん難治性
百寿者の多くが発症せず
◇働く世代のがん
治療時収入維持が難しく
がんになっても働ける社会に
◇がん治療、広がる選択肢
最後まだ普通の暮らし
利点多い放射線照射
「ダビンチ」手術の効果
痛み方日米の違い
◇がんは予防できるのか
ストレスは大敵
生活習慣が…
病をよぶピロリ菌と塩分
子宮頸ガンは感染予防を
たばこは最大の敵
膀胱がん、喫煙が原因トップ
☆有田和正さんはこんなことを ⑥-「学級づくりと社会科授業の改善 中学年」 明治図書 1985年
◇中学年・学級づくり
中学年の子供の特徴
= 行動したとおり考える
・やりたいことが多く注意散漫
・活発な自己主張
・グループを好む
・自信に満ちあふれた子供
学級づくりの課題
①意見の対立しやすい教材の提示
②「はてな?がたくさん出て調べられる学習」
③「紙芝居,地図づくり,パノラマ,新聞づくり-活動的な学習」
→ ◎ 事実に学ぶ
→ ◎ 足で稼ぐ社会科
◇授業を深める学級づくり
(1)問題解決的話し合いをどうつくるか
→ 知的好奇心をゆさぶる
(2)集団思考をどう指導するか
→ 集団化の契機
◎ 集団思考を深める
◇求められる授業感の転換
(1)「問い」を発見する授業
新鮮な出会いをさせる
固定観念のひっくり返し
→ 問いを持つ子 から 問いを発する子に
教材や他の子供によるゆさぶり
(2)体験的な学習
見学 調査 実験 制作 操作 作業 身体表現
◇中学年社会科
中学年で育てたい力
① 事実を確かに見る力
② 事実で考える力
③ 足で調べる
④ 個性的表現力
☆有田和正さんはこんなことを ⑥-「このユーモアが明るい子を育てる」 有田和正 企画室 1999年 ①
◇ユーモアは笑うことから
□とにかく笑いましょう
小さな事に笑える人になろう
① 母親がいつも笑う
② 十分な睡眠
③ 朝食をきちんと採る
◎ 笑うのに理屈はいりません
ただ笑えばよいのです
◎ おもしろいから笑うのではありません
笑うからおもしろいのです
◎ 悲しいから泣くのではありません
泣くから悲しいのです
□笑いの練習を始めよう
明るく元気な返事をする
おもしろい話を見つけて話す
おもしろい見方をするように練習する
「すごい見方ができるね!」
子供は植物と同様太陽の方に伸びていく
◎ ほめられた方向に伸びる
「笑いを忘れたカナリア」からの脱出法
「毎朝鏡の前で笑顔を作りなさい!」
「いつまでいい夢見ているの?」
「○○ちゃんてよく笑うね」と暗示を掛ける
□三種類の笑い
① 快の笑い
口が目より先に行く = 動作を伴う
② 社交上の笑い
目と口が同時に動く
③ 緊張緩和の笑い
目が先に笑う
□笑う門には福来たる
「健康程幸せなことはないでしょ」
「笑いのある家が幸せよね」
子供をその気にさせるお母さんの不思議な力
母親は医者、易者
◎ ユーモアは子供への最大のプレゼント
◎ 笑いは病気を治す
□明るく機嫌のいい子に!
「君はいつも明るいね」
「暗示の効用」
「あなたっておもしろい人ね」
◎ お母さんがまず笑いの模範を!
子宮頸がんの原因となるのは、ヒトパピローマウィルス(HPV)だとおもいますが。
by tyuuri (2023-06-08 13:21)
tyuuriさん お教えいただきありがとうございました。
by ハマコウ (2023-06-08 16:32)
HPVは、咽頭癌の原因にもなるそうで、外国では、男性にも若いウチからのワクチン接種が推奨されているそうです。
by tyuuri (2023-06-09 02:25)
tyuuriさん ありがとうございます。
初めて知りました。
効果が認められるならワクチン接種をと思います。
by ハマコウ (2023-06-09 04:06)