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「算数・数学パズルと手品」R.M.シャープ S.メッツナー さ・え・ら書房 2000年 /「加藤秀俊著作集3」中央公論社 1981年 ⑤【再掲載 2017.3】 [読書記録 教育]

今日は5月29日、水曜日です。


今回は、R.M.シャープさん、S.メッツナーさんの
「算数・数学パズルと手品」を少し紹介します。


さ・え・ら書房さんの本、わたしは好きでよく読みます。


出版社の案内には、

「ちょっとかわった数当てトリック、論理パズル、あてはまる数の推理
など、全部で60の問題をのせ、その種明かしを解説する。自分で読
んで、解いて、その理由を考え、数学的な思考力を高める。」

とあります。


ごく一部の紹介ですが、
朝の会、少し空いた時間等、子どもと楽しむことができました。
「60の問題」大人も楽しめます。



もう一つ、再掲載になりますが、
「加藤秀俊著作集3」⑤を載せます。




☆「算数・数学パズルと手品」R.M.シャープ S.メッツナー さ・え・ら書房 2000年

1.jpg

◇数あて超能力
・1から9までの好きな数を2個書く
 ・そのうちの1つに5をかける
・その答えに3をたす
 ・その答えに2を掛ける
・その答えにはじめの2個のうち、使わなかった方の数を足す
 ・その答えは?
・43だって?では、キミの書いた二つの数は3と7だね
    (最後の答えから6を引けばよい)


◇なぜか99
・50と100の間の数を2個書いて
 ・その2個の数を足す
・その答えから一番大きいくらいの数を取ってしまう
・残った数に1を加える
・その答えを、最初に計算した2数の和から引く
 ・その答えは99だろう?
 (なんと答えはいつも99なのさ)
例 65と83  


◇一筆で書ける?

<以下 略>







☆「加藤秀俊著作集3」中央公論社 1981年 ⑤【再掲載 2017.3】

1.JPG

◇膨張する社会

(1)明治の戦争
□西洋諸国 
  16,17世紀 
   ~ 走行車線を肘を張り広げながら走った
    領土拡張 植民地獲得
  西洋の市民
 植民地貿易という有利な財源

□航海時代 → 日本も見習った 
  戦争国家
韓国から 
    明治9年 修好条約 
  清国が邪魔
   → 日清戦争
  満韓問題を巡り日露が対立
   → 日露戦争

□日露戦争はかけ - 満州権益かけての
  列強は山分けすると思っていたが居座る
  ← 風当たり


(2)大東亜共栄圏まで
□日本はそれ以後も無理を続けた
大正3年 第一次大戦
  大正7年 シベリア出兵
  昭和2年 山東出兵
        → いつの間にか日本全体が…
昭和6年 満州事変
       戦時体制に慣れてしまった
昭和7年 上海事変
  昭和12年 日華事変
        ◎ 戦争が「常時」状態

□第二次世界大戦  天皇制イデオロギーを拡大した形而上学
  八紘一宇  
    拡大解釈スローガン
   アジアという言葉を隠れ蓑にして日本は大東亜戦争を合理
     化した
     日本の指導者は、アジア,西洋二つのグループの帰属を使
     い分けた
  日本は「太平洋の孤児」に
  国を家族にたとえた日本は地球をも家に例えた
「家」の感覚
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