「学びを問い続けて~授業改革の原点~」 佐伯胖 小学館 2003年 /「認知症知りたいこと百科」ぱーそん書房 2016年【再掲載 2017.4】 [読書記録 教育]
今日は6月25日、火曜日です。
今回は、佐伯胖さんの
「学びを問い続けて~授業改革の原点~」を載せます。
出版社の案内には、
「東京大学名誉教授、青山学院大学教授である佐伯胖先生の30編余り
の論文・講演集。教師は授業の中でどのように子どもの活動を豊か
にし、学ぶ喜びや意欲をかき立てるか。まさに『目からウロコ』
の鋭い熱い論説集。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「教室はわざを教える道場であり、教室のわざは先輩から学ぶ」
・「理想の教師は、子どもに自由に振る舞っているように確信させ、実
は見えない糸で手綱を握っている」
・「教室は今、マナーやルールでいっぱいになっており、ものごとの真
実性の実感がない」
・「教師は感激を分かち合う良きパートナー」
もう一つ、再掲載になりますが、
「認知症知りたいこと百科」を載せます。
気に掛かる年齢です。
☆「学びを問い続けて~授業改革の原点~」 佐伯胖 小学館 2003年
1 教師になるということ
(1)「すぐれた教師になる」とは
教える = わざ
教室 = わざを教える道場
教室のわざ
- 先輩から学ぶ
(2)王国としての教室
学級経営
= 国を治めること
→ 何とかして手中に治める
理想の教師
= 理想の王様
◎ 自由に振る舞っているように確信させ、実は見えない
糸で手綱を握っている
子ども
- 教師の熱意を誠意に恩義を感じ、見えない糸に由る絆を
自分から受け入れ教師の「教室統治」に協力する
(3)「どうやればいいのか」がすべてか
マナーやルールでいっぱいになっている
-「どうやれば正答を出せるか?」
◎ ものごとの真実性の実感がない
(4)自我の未発達
(5)文化との出合いを助ける
◎ 教師は良きパートナー
- 感激を分かち合う
2 授業を研究するとはどういうことか
(1)授業を研究するとは
「何を教えるか」
「いかに教えるか」 ←→ 「人間とは何か」
「どう学ばれるか」 「認識とは何か」
(2)授業は手続きか
(3)知識の表現をコアにして
3 教師の腕とは何か
教師が我が身を委ねる
4 教師の研究力学を付ける
(1)研究力量とは何か
(2)教師の研究力量の階層的構造
(3)阻むもの
(4)力量形成への道
A 問題中心主義へ
今、「疑問」が欠けている
B 真実性志向へ
反証を考える
C 発表と討論の力量形成
D 表現力量の形成
E おかね
<以下略>
☆「認知症知りたいこと百科」ぱーそん書房 2016年【再掲載 2017.4】
◇なりやすい人
① アルツハイマー型
② 血管性認知症
③レビー小体型認知症
◇物忘れと認知症
□年のせい
忘れ方
・ど忘れ(人名、固有名詞など)
・後で思い出す
・ちょっとした置き忘れ
見当識
・日時は分かる
物忘れの自覚
・結構ある
・気にする
第三者から
・日常生活でそれほどひどいとは感じない
作り話
・ない
物忘れへの態度
・悩んだりしまったと思う
・学習能力がある
進行具合
・同じような状態が続く
□認知症
忘れ方
・ある出来事全体をすっかり忘れる
・大事なものを紛失
・探し物が頻繁
見当識
・日時が分からない
物忘れの自覚
・自分ではそれほどではないと思っている
第三者から
・日常生活でひどいと感じる
作り話
・時々混じる
物忘れへ
・取り繕い、言い訳が多い
・学習できない
進行具合
・年月を経る毎にひどくなっていく
今回は、佐伯胖さんの
「学びを問い続けて~授業改革の原点~」を載せます。
出版社の案内には、
「東京大学名誉教授、青山学院大学教授である佐伯胖先生の30編余り
の論文・講演集。教師は授業の中でどのように子どもの活動を豊か
にし、学ぶ喜びや意欲をかき立てるか。まさに『目からウロコ』
の鋭い熱い論説集。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「教室はわざを教える道場であり、教室のわざは先輩から学ぶ」
・「理想の教師は、子どもに自由に振る舞っているように確信させ、実
は見えない糸で手綱を握っている」
・「教室は今、マナーやルールでいっぱいになっており、ものごとの真
実性の実感がない」
・「教師は感激を分かち合う良きパートナー」
もう一つ、再掲載になりますが、
「認知症知りたいこと百科」を載せます。
気に掛かる年齢です。
☆「学びを問い続けて~授業改革の原点~」 佐伯胖 小学館 2003年
1 教師になるということ
(1)「すぐれた教師になる」とは
教える = わざ
教室 = わざを教える道場
教室のわざ
- 先輩から学ぶ
(2)王国としての教室
学級経営
= 国を治めること
→ 何とかして手中に治める
理想の教師
= 理想の王様
◎ 自由に振る舞っているように確信させ、実は見えない
糸で手綱を握っている
子ども
- 教師の熱意を誠意に恩義を感じ、見えない糸に由る絆を
自分から受け入れ教師の「教室統治」に協力する
(3)「どうやればいいのか」がすべてか
マナーやルールでいっぱいになっている
-「どうやれば正答を出せるか?」
◎ ものごとの真実性の実感がない
(4)自我の未発達
(5)文化との出合いを助ける
◎ 教師は良きパートナー
- 感激を分かち合う
2 授業を研究するとはどういうことか
(1)授業を研究するとは
「何を教えるか」
「いかに教えるか」 ←→ 「人間とは何か」
「どう学ばれるか」 「認識とは何か」
(2)授業は手続きか
(3)知識の表現をコアにして
3 教師の腕とは何か
教師が我が身を委ねる
4 教師の研究力学を付ける
(1)研究力量とは何か
(2)教師の研究力量の階層的構造
(3)阻むもの
(4)力量形成への道
A 問題中心主義へ
今、「疑問」が欠けている
B 真実性志向へ
反証を考える
C 発表と討論の力量形成
D 表現力量の形成
E おかね
<以下略>
☆「認知症知りたいこと百科」ぱーそん書房 2016年【再掲載 2017.4】
◇なりやすい人
① アルツハイマー型
② 血管性認知症
③レビー小体型認知症
◇物忘れと認知症
□年のせい
忘れ方
・ど忘れ(人名、固有名詞など)
・後で思い出す
・ちょっとした置き忘れ
見当識
・日時は分かる
物忘れの自覚
・結構ある
・気にする
第三者から
・日常生活でそれほどひどいとは感じない
作り話
・ない
物忘れへの態度
・悩んだりしまったと思う
・学習能力がある
進行具合
・同じような状態が続く
□認知症
忘れ方
・ある出来事全体をすっかり忘れる
・大事なものを紛失
・探し物が頻繁
見当識
・日時が分からない
物忘れの自覚
・自分ではそれほどではないと思っている
第三者から
・日常生活でひどいと感じる
作り話
・時々混じる
物忘れへ
・取り繕い、言い訳が多い
・学習できない
進行具合
・年月を経る毎にひどくなっていく
年をとってからの物忘れは、昔のことはよく憶えているのに最近のことはまったく憶えられないことが多いそうです。
by いっぷく (2024-06-25 22:38)
いっぷくさん ありがとうございます。
このごろ物忘れをすることが多くなり、
「あれ」「それ」をよく使うようになりました。
このご外に出る機会が減ったので、
外に出てコミュニケーションをとる時間を増やそうと思っています。
by ハマコウ (2024-06-25 23:10)