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「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」洗濯ブラザーズ アスコム 2019年 ⑥(最終) /「教育学がわかる事典」田中智志 日本実業出版社 ⑤ 2003年【再掲載 2013.12】 [読書記録 一般]

今日は7月9日、火曜日です。


今回は、7月6日に続いて、洗濯ブラザーズの
「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」の紹介6回目 最終です。



出版社の案内には、


「洗濯ブラザーズ式の洗濯術は、こんなにすごい。1クリーニング代が
 劇的に節約できる 2部屋干し臭がなくなる 3アイロンがけの手間
 が減る 4服が長持ちする 5柔軟剤なしでも、ふんわり仕上がる 
 6お肌にやさしく、家族の健康を守れる 
 【どうして最新の洗剤を使っているのに、服がキレイにならないの!?】
 それは、あなたの洗濯のしかたが間違っているからです。でも、あな
 たに責任があるわけではありません。誰も正しい洗濯のしかたを教わ
 る機会なんてなかったからです。
 じつは、『洗濯機に洗濯物を入れてスタートボタンを押す』だけでは、
 服はキレイにならないのです。
 この本では、ボクたちクリーニングのプロだから知っている、本当に
 正しい洗濯のしかたをお伝えします!」


とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「洗濯用石けんは洗濯槽に石けんのかすが残りすいので頻繁に洗濯槽を
洗う必要がある。『弱アルカリ性』の液体洗剤を選んでおけば間違い
はない」


・「タオルと肌着には柔軟剤を使わない方がい。柔軟剤に含まれる石油
由来の成分のため吸水力が落ちる」



もう一つ、再掲載になりますが、田中智志さんの
「教育学がわかる事典」⑤を載せます。



☆「日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術」洗濯ブラザーズ アスコム 2019年 ⑥(最終)

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◇正しい洗剤の選び方
41 肌に触れる衣類は健康状態に大きな影響を与える
「服の健康」と「肌の健康」を守ろう


42 洗浄力、健康、節約‥あなたは何を大切にして洗剤を選びますか
弱アルカリ性 -  毎日使う普段着用
    中性洗剤   -  デリケート素材や色物
    粉末洗剤   -  ハードな汚れを落とす
    ◎ 洗濯用石けんは洗濯槽に石けんのかすが残りすいので頻繁
     に洗濯槽を洗う必要がある  
◎「弱アルカリ性」の液体洗剤を選んでおけば間違いはない


43 洗剤に入っている添加物をチェックしてみよう


44 柔軟剤との賢い付き合い方
    タオルと肌着には柔軟剤を使わない方がいい
      柔軟剤に含まれる石油由来のまく
        - 吸水力が落ちる 


45 漂白剤は最後の手段
漂白剤を常温の水で使っても効果はありません
      使うならまだ○○の小さい「酸素系漂白剤」
         |
    ◎ それでも落ちない場合だけ「塩素系漂白剤」(白もの専
     用の最終兵器)  40℃以上  


◇おわりに 
  ぼくたち洗濯ブラサーズのミッション
  ◎オリジナルの洗剤
   洗濯を変えるだけであなたの人生まで変わります


◇洗濯ブラザーズ
  茂木貴史 茂木康之 今井良 プロ集団
  横浜クリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレヨコハマ)」
  メディア出演急増中 








☆「教育学がわかる事典」田中智志 日本実業出版社 ⑤ 2003年【再掲載 2013.12】

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<子ども・少年少女・若者>Ⅱ
◇子どもでもなく大人でもなく
□ポストマン 
  1982「子どもはもういない」
  1970-1980年代のアメリカの子どもの変容
   映像文化がすべての人を均質化した
(活字文化は子ども/大人、大衆/知識人を種別化)

□諏訪哲治 「反動的」
大衆消費社会が子どもの変容を招いた
子どもを大人と同じ「個」として扱う
   → 権威、共同体の浸食
<自分を絶対視し他者の存在を忘れ教師を愚弄する子ども>

□子どもの変容がもたらす課題
子どもは自分に閉じこもり、他者を表失する傾向にある
→ 近代教育、近代教育学も過去の遺物


◇青年期の誕生
□青年期という危機 
  青年期危機説(ホール、クラッチマー、シュプランガー)
青年期の誕生 
    明治時代に入ってから「青年」
  現実の若者へ 
    青年期概念は近代社会でこそ成り立つ概念関係、規範概念
  エリクソンの青年期概念 
  モラトリアム 
     → アイデンティティ確立期
  ◎境遇との格闘の結果生まれてくるもの


◇友情に飢える少年
□相互承認としての友情
友情の本質は「冗長性」
2人の遊び心が同調(シンクロ)
冗長性はコミュニケーションの緩衝装置
冗長性の衰退
    人間関係は義理・人情を排除した利便的・合理的な契約関係に
   近付いてきた
     - 人とは儀礼的に、モノとは密接に
冗長性 → 個人化
         信じられるモノは自分だけ
過剰に自己言及する自己
デリダ
   「近代社会がなぜ自由と平等ばかりを政治的課題にし、友愛を政
    治的に問題としなかったのか」
      その理由をきちんと考察したい 
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コメント 6

センニン

洗濯ブラザーズの本、読みました。
我が家は二槽式で、液体洗剤を使っています。
by センニン (2024-07-09 19:13) 

mau

洗濯、分別して洗う方がいいのかもしれませんが、自宅だと洗濯機に全部入れちゃいますね…
by mau (2024-07-09 23:16) 

ハマコウ

センニンさん ありがとうございます。
二層式、便利ですね。作業小屋に古いのがあり、使っています。
by ハマコウ (2024-07-10 06:05) 

ハマコウ

mauさん ありがとうございます。
続けることは難しいですね。
洗濯大臣を務めてくれる妻から、「無理」と一言いただきました。
by ハマコウ (2024-07-10 06:07) 

yokomi

1冊目を読んで学びます(^_^;) 2槽式が良いのかも。まだ使えます(^_^)v
by yokomi (2024-07-10 22:20) 

ハマコウ

yokomi さん ありがとうございます。
洗濯についてわかった気分にさせてくれる本でした。
by ハマコウ (2024-07-10 22:45) 

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