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「読書脳」樺沢紫苑 サンマーク出版2023年 ③(最終) /「昭和史をどう生きたか」半藤一利 東京書籍 2014年 ⑦【再掲載 2015.9】 [読書記録 一般]

今日は8月17日、土曜日です。


今回は、8月14日に続いて、樺沢紫苑さんの
「読書脳」の紹介3回目 最終です。



出版社の案内には、


「AI時代こそ、『読解力』で差がつく。精神科医・樺沢紫苑の「読み
 方」大全、『思考力』『記憶力』『判断力』―すべて読書が授けてくれ
 る。
  『本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう』
  『せっかく読書をしても、記憶に残っていない』
  『凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない』
 
  読んだのに覚えてないという悩みは、いつの時代も不変です。“読ん
 だはず読書”にあけくれる『読書迷子』を救済するのが、この本でお
 届けする、『記憶に残す、どんどん頭がよくなる読書術』です。
  記憶に残らない「つもり読書」は、時間の無駄! 本書では、精神科
 医である著者が、脳科学的な裏付けのある方法を公開。
  読書で得た知識をアウトプットする方法、人とシェアする方法などを
 明かします。
 『読書脳』を手に入れて、読書で人生を切り開きましょう。」


とあります。


いろいろな読書術、○○読書術を教えてくれます。
とにかく「まず、読んで」ということでしょうか。
自分でも手立てを考え、命名してみるのも楽しそうです。




もう一つ、再掲載になりますが、半藤一利さんの
「昭和史をどう生きたか」⑦を載せます。



☆「読書脳」樺沢紫苑 サンマーク出版2023年 ③(最終)

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◇「読んだら忘れない」精神科医の読書術 超実践術
□読書術のHow to
1 目的地を把握する ~「パラパラ読書術」
まず全体を把握してゴールと読み方を決める

2 知りたい部分を先に読んでしまう ~「ワープ読書術」
目次 - 読みたいところから  ワープしてを繰り返す

3 少し難しいくらいがいい ~ 「ギリギリ読書術」

4 幸福感に包まれて記憶力も高まる ~「ワクワク読書術」

5 ワクワクしているうちに一気に読書~「鉄は熱いうちに打て読書術」
 面白そうだったら一気に

 6 著者に会いに行って読書する~「百聞は一見にしかず読書術」
 著者のセミナー、講座
 著者を自分のメンターにする


◇精神科医の本の選択術
 1 ホームラン級のホントの出会いが成長に~「ホームラン読書術」
  ホームラン本を見つける力

 2 今の自分のステージに合った本を読む ~ 「守破離読書術」
  今の自分に必要なものから
   守 ~ 基礎を学べる基本本
   破 ~ 他の人の方法を調べる応用本
  離 ~ ブレイクスルー本

 3 まず入門書から ~「入門読書術」
  入門書でまず基本知識と全体像を把握する

 4 人が推薦する本を読む ~ 「お勧め読書術」
  なりたい人のお薦め本をチェックする
  ※ 週末起業著者 藤井孝 メルマガで

5 大型書店で探す ~ 「専門書読書術」
    例 ジュンク堂書店

 6 ネット書店
レコメンド レビュー等に

 7 偶然の出会いを大切にする - 「セレンディピティ読書術」

 8 直感読書術

10 1冊の本から複数の本へトントンたどる - 「数珠つなぎ読書術」
参考文献、引用元、原点をフル活用する

11 失敗しない4つの基準
    

<以下略>








☆「昭和史をどう生きたか」半藤一利 東京書籍 2014年 ⑦【再掲載 2015.9】

[出版社の案内]

昭和史研究の第一人者で、圧倒的な支持を得る半藤一利が、吉村昭、
澤地久枝をはじめ、昭和を生き抜き、作品のテーマとしてきた日本を
代表する作家・研究者と徹底的に議論した『昭和史の真実』。特攻作戦
に最後まで反対し、隊から一人も特攻者を出さなかった指揮官に戦後
会いに行く話など、これまでまったく語られることのなかった衝撃の
事実の数々

2.jpg

◇栗林忠道と硫黄島  梯久美子(S36熊本県生 作家)
  栗林忠道のいた壕で
  陸軍はビンタ 海軍は鉄拳 
    アメリカ-イオウジマ 日本-イオウトウ

  見捨てられた島

  軍人という論理
  軍人
     -  人の命を一銭五厘と思わなきゃいけない人たち
        生より死に価値を与える人たち
      (死を価値あらしめるために最大限の努力を捧げる人たち)

  アメリカ軍人「日本兵は強かった」
    下士官や兵隊のみ「強かった」
    中隊長大隊長クラスはまあまあ
    連隊長、師団長、参謀のクラスは×        

  極限状態の中の人間
   極限状態の中で人間性が出る



◇撤退と組織  野中郁次郎(S16 東京都生 一橋大学)
  組織の中の2つの知
   「ガタルカナル島の撤退」「キスカ島の撤退」
  ガダルカナル島 
      - 山本五十六  一気に攻撃-見事
  キスカ島 
      - 木村昌福 自分の判断で行かず命令違反

形式知と暗黙知
  ×辻政信と服部卓四郎

  言語化を欠いた組織
  太平洋戦争の頃 
      - 新聞マスコミの知のレベルも低い 
      = ※ 戦争を煽っている

  日本の組織に一番欠けているのは自己改革と言語化   
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コメント 2

安奈

おはようございます。
>本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう
だから一冊の本を何度でも読めてお得♪
なんて思ってました^^;
by 安奈 (2024-08-17 05:35) 

ハマコウ

安奈さん ありがとうございます。
いつも新鮮な気持ちで本を読むことができることも、
読書の楽しみの一つですね。
by ハマコウ (2024-08-17 21:18) 

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