「下り坂をそろそろと下る」平田オリザ 講談社現代新書 2016年 ③(最終) /「齋藤孝の朝読書にはこの名作を」齋藤孝 小学館 2014年 ③【再掲載 2017.7】 [読書記録 一般]
今日は9月13日金曜日です。
今回は、9月10日に続いて、平田オリザさんの
「下り坂をそろそろと下る」の紹介3回目 最終です。
出版社の案内には、
「成長社会に戻ることのないいま、私たちは、そろそろ価値観を転換し
なければならないのではないか。あたらしい『この国のかたち』を模
索し、私たち日本人のあり方を考察した、これからの日本論!
絶賛の声、続々!
内田樹氏:背筋のきりっと通った「弱国」への軟着陸を提案する“超
リアリスト”平田オリザの「立国宣言」。
藻谷浩介氏:避けてきた本質論を突きつけられた。経済や人口に先立
つのは、やはり『文化』なのだ。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「ゆっくりと衰退していく自国の姿を受け入れることは寂しいことで
ある。しかし、私たちはその寂しさに耐えなければならない。」
・「日本は文化を創り出すことができるが、文明をつくり出し、輸出で
きるような国ではない - 司馬遼太郎」
・「ファシズムは特定の敵をつくることで強化される。」
・「小さなトラブルを捨て、私たちはゆりかごからでなければ!」
もう一つ、再掲載になりますが、齋藤孝さんの
「齋藤孝の朝読書にはこの名作を」③を載せます。
どうして「トットちゃん」なのかが何となくわかりました。
☆「下り坂をそろそろと下る」平田オリザ 講談社現代新書 2016年 ③(最終)
◇5年 東アジア・ソウル・北京は(2)
□北京へ
7パーセント成長
― 10年を絶たずGDPが今の2倍になる
↑↓
ゆっくりと衰退していく自国の姿を受け入れることは寂しいこと
である。しかし、私たちはその寂しさに耐えなければならない。
□文化と文明の違い
司馬遼太郎
「日本は文化を創り出すことができるが、文明をつくり出し、輸
出できるような国ではない」
□新幹線はなぜ売れないのか
日本人の計画好き
□文明の味気無さに耐える
文明は時に味気ない。他国と没交渉でいられない以上、一定程度
その味気無さに耐える力を身に付けなくてはならない。
自国の文化の一定部分を譲り渡す寂しさに耐えなければならない。
□安全とは何か
□零戦のこと
日本の安全神話
― 文化に由来
「零戦には二機であたれ」
□最大の中堅国家
司馬遼太郎
「日本は文化を輸出できる国ではあっても、文明は輸出できない」
□安倍政権とは何か
ファシズムは特定の敵をつくることで強化される。
橋下徹氏の手法
1 はじめは公務員たたき
2 東京を仮想敵にする
ファシズムは常に外に敵をつくり続けなければならない
がゆえにいつか必ず限界が訪れる。
安倍内閣も中間を外的とするイメージ作りが高い支持率の一因
□二つの誤謬
安倍政権二つの誤謬
①日本が文明を輸出できる国だという錯覚
「日本を再び世界の中心で輝く国としていく」2015所感
②ぜったいに負けないという不敗神話
詭弁、錯覚、強弁 何のリアリティ、客観的合理性もない
安倍元首相は日本がアジア唯一の先進国の座から滑り落ちたこと
を受け入れられない。
□小さなトラブルを捨て、私たちはゆりかごからでなければ!
① もはや日本は先進国ではない。
② もはや日本は成長社会ではない
③ もはやこの国はアジア唯一の先進国ではない
☆「齋藤孝の朝読書にはこの名作を」齋藤孝 小学館 2014年 ③【再掲載 2017.7】
◇落語
落とし噺
人情噺・芝居噺・怪談噺の総称
□「寿限無」
「日本語で遊ぼう」
□「時そば」
上下をきる
上下をふる
□「饅頭こわい」
面白いサゲ・オチ
□「粗忽の使者」「粗忽長屋」「粗忽の釘」
◇ファーブル
1823~1915 フランス生物学者
□弟への手紙
「これだけは忠告しておく。科学に関しては観察が一番。絶対に他の
ものに頼ってはならない」
□スカラベサクレという虫
□「ファーブル昆虫記」
◇小川未明 1882~1961
しみじみとした心に深く刻まれる童話の名作
□「赤いろうそくと人魚」
神様の罰が当たる
人間に対する怨み
□「野ばら」
戦争
熊谷直実と平敦盛
□「時計のない村」
お天道様さえあればたくさんだ
◇アラビアン・ナイト
千夜一夜物語
□「アラジンと魔法のランプ」
□「シンドバッドの冒険」
□「アリババと40人の盗賊」
召使いモルジアーナの活躍
□悪人がたくさん出てくる
◇黒柳徹子 1933~
□「窓ぎわのトットちゃん」
トモエ学園
温泉旅行
リトミック
~ 精神と身体の調和
学校
= 勉強する場所 + 生活する場所
= 自分の大切な居場所
※ 運動会 キャンプ 話し合い 休み時間が大切
□「トットちゃんとトットちゃんたち」
タンザニア
~ 子どものことを「トット」
◇トーベ・ヤンソン
1914~2001 フィンランド
ムーミントロール1944~
□「ムーミン谷の仲間たち」
ムーミントロール スナフキン
人間は一人で生きていくもので一人で強く生きてこそ魂の自由
がある
飛行おに
心に残ったことを書き表す「アウトプット勉強法」
今回は、9月10日に続いて、平田オリザさんの
「下り坂をそろそろと下る」の紹介3回目 最終です。
出版社の案内には、
「成長社会に戻ることのないいま、私たちは、そろそろ価値観を転換し
なければならないのではないか。あたらしい『この国のかたち』を模
索し、私たち日本人のあり方を考察した、これからの日本論!
絶賛の声、続々!
内田樹氏:背筋のきりっと通った「弱国」への軟着陸を提案する“超
リアリスト”平田オリザの「立国宣言」。
藻谷浩介氏:避けてきた本質論を突きつけられた。経済や人口に先立
つのは、やはり『文化』なのだ。」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「ゆっくりと衰退していく自国の姿を受け入れることは寂しいことで
ある。しかし、私たちはその寂しさに耐えなければならない。」
・「日本は文化を創り出すことができるが、文明をつくり出し、輸出で
きるような国ではない - 司馬遼太郎」
・「ファシズムは特定の敵をつくることで強化される。」
・「小さなトラブルを捨て、私たちはゆりかごからでなければ!」
もう一つ、再掲載になりますが、齋藤孝さんの
「齋藤孝の朝読書にはこの名作を」③を載せます。
どうして「トットちゃん」なのかが何となくわかりました。
☆「下り坂をそろそろと下る」平田オリザ 講談社現代新書 2016年 ③(最終)
◇5年 東アジア・ソウル・北京は(2)
□北京へ
7パーセント成長
― 10年を絶たずGDPが今の2倍になる
↑↓
ゆっくりと衰退していく自国の姿を受け入れることは寂しいこと
である。しかし、私たちはその寂しさに耐えなければならない。
□文化と文明の違い
司馬遼太郎
「日本は文化を創り出すことができるが、文明をつくり出し、輸
出できるような国ではない」
□新幹線はなぜ売れないのか
日本人の計画好き
□文明の味気無さに耐える
文明は時に味気ない。他国と没交渉でいられない以上、一定程度
その味気無さに耐える力を身に付けなくてはならない。
自国の文化の一定部分を譲り渡す寂しさに耐えなければならない。
□安全とは何か
□零戦のこと
日本の安全神話
― 文化に由来
「零戦には二機であたれ」
□最大の中堅国家
司馬遼太郎
「日本は文化を輸出できる国ではあっても、文明は輸出できない」
□安倍政権とは何か
ファシズムは特定の敵をつくることで強化される。
橋下徹氏の手法
1 はじめは公務員たたき
2 東京を仮想敵にする
ファシズムは常に外に敵をつくり続けなければならない
がゆえにいつか必ず限界が訪れる。
安倍内閣も中間を外的とするイメージ作りが高い支持率の一因
□二つの誤謬
安倍政権二つの誤謬
①日本が文明を輸出できる国だという錯覚
「日本を再び世界の中心で輝く国としていく」2015所感
②ぜったいに負けないという不敗神話
詭弁、錯覚、強弁 何のリアリティ、客観的合理性もない
安倍元首相は日本がアジア唯一の先進国の座から滑り落ちたこと
を受け入れられない。
□小さなトラブルを捨て、私たちはゆりかごからでなければ!
① もはや日本は先進国ではない。
② もはや日本は成長社会ではない
③ もはやこの国はアジア唯一の先進国ではない
☆「齋藤孝の朝読書にはこの名作を」齋藤孝 小学館 2014年 ③【再掲載 2017.7】
◇落語
落とし噺
人情噺・芝居噺・怪談噺の総称
□「寿限無」
「日本語で遊ぼう」
□「時そば」
上下をきる
上下をふる
□「饅頭こわい」
面白いサゲ・オチ
□「粗忽の使者」「粗忽長屋」「粗忽の釘」
◇ファーブル
1823~1915 フランス生物学者
□弟への手紙
「これだけは忠告しておく。科学に関しては観察が一番。絶対に他の
ものに頼ってはならない」
□スカラベサクレという虫
□「ファーブル昆虫記」
◇小川未明 1882~1961
しみじみとした心に深く刻まれる童話の名作
□「赤いろうそくと人魚」
神様の罰が当たる
人間に対する怨み
□「野ばら」
戦争
熊谷直実と平敦盛
□「時計のない村」
お天道様さえあればたくさんだ
◇アラビアン・ナイト
千夜一夜物語
□「アラジンと魔法のランプ」
□「シンドバッドの冒険」
□「アリババと40人の盗賊」
召使いモルジアーナの活躍
□悪人がたくさん出てくる
◇黒柳徹子 1933~
□「窓ぎわのトットちゃん」
トモエ学園
温泉旅行
リトミック
~ 精神と身体の調和
学校
= 勉強する場所 + 生活する場所
= 自分の大切な居場所
※ 運動会 キャンプ 話し合い 休み時間が大切
□「トットちゃんとトットちゃんたち」
タンザニア
~ 子どものことを「トット」
◇トーベ・ヤンソン
1914~2001 フィンランド
ムーミントロール1944~
□「ムーミン谷の仲間たち」
ムーミントロール スナフキン
人間は一人で生きていくもので一人で強く生きてこそ魂の自由
がある
飛行おに
心に残ったことを書き表す「アウトプット勉強法」
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