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「内藤忍の資産設計塾」内藤忍 自由国民社 /「教育本44」佐藤学 平凡社 2001年 ⑧【再掲載 2016.4】 [読書記録 一般]

今日は12月29日、日曜日です。

最初にご案内です。

新年1月1日午前1時台に、
NHKラジオ第1で新春寄席が放送されます。
第一日目の新作講談は[昭和を彩った偉人たち]として
浜松市雄踏町出身のフジヤマのトビウオ「古橋廣之進」。

講談師は浜松市出身の田辺一邑さん。
浜松を中心に各地の偉人を次世代に語り継ぐシリーズなど、
オリジナル講談の自作と口演に意欲的な方です。
田辺凌鶴さん,田辺一乃さん, 田辺いちかさん, 田辺一記さんも
活躍されています。




今回は内藤忍さんの
「内藤忍の資産設計塾」を紹介します。


2005年初版から幾版か出ていますが、どの版かは不明です。


出版社の案内(第4版)には、

「どうすれば資産運用で成功できるのか。自分の資産を守り、着実に殖
 やす方法とは。リスクと向き合い、マーケットの急落にも対応できる
 プロの実践スキルを公開。個人投資家の人気ベストセラー」

とあります。



もう一つ、再掲載になりますが、佐藤学さんの
「教育本44」⑧を載せます。




☆「内藤忍の資産設計塾」内藤忍 自由国民社

◇プロローグ
 日本リスクを考える
 インフレと円安への準備を始めておく
 リターンよりリスクに目を向ける
 2つの投資手法を使い分ける
 目先のことを考えすぎない


◇資産設計を始める前の七つのマインドセット
1.まず「人生の夢 目標」を設定する
  いつまでにいくら 
      5年後に500万円→塾 学習研究所
  老後資金 2千万円

 2.経営者視点で考える
 個人投資家
     = お金の経営者
 人と関わるのが経営者の仕事

 3.環境変化に柔軟に対応する
  長期的視点から+情報収集

4.自分の頭で考え最終判断する
  ブラックボックスには手を出さない
  やってはいけない横並び
  自分の頭で考える

 5.資産運用の本当の目的を考える
  インデックス運用とアクティブ運用
  投資の費用対効果を意識する

 6.長期で続けられる仕組みをもつ
  成果が上げられないストレス
  続けるためのストレス
     → 資産管理シート(3か月に1回)

 7.常に自分自身を成長させる
      自己成長する方法 
      模倣から想像を生み出す
 探索
     →模倣 → 自立 → 支援


◇資産を増やす七つのセオリー
1.リターンよりリスクを考える
  リターン ←→ リスク
    ハイリスクハイリターンかローリスクローリターン
    「ゲームオーバー」を避ける方法を考える
 リスク改善最善策は分散 
      アセットロケーション

 2.アセットロケーションから決めていく
  何にどれだけ配分するか 
     … 自分にあった配分 → バランス型ファンド

3.長期と短期の二つの視点をもつ 
    βとα

4.3の運用方法を使い分ける
   ① 自分のアクティブ 
     ② 人に任せるアクティブ 
     ③ インデックス運用 
 アクティブ運用は慎重さが必要

 5.時間を分散する
  ドルコスト平均法の目的は大失敗の防止 
      積み立ての活用

 6.外貨資産は保有しないのがリスク
  日本リスクを分散する

 7.感情的な投資のデメリットを回避する


◇個人投資家が使える金融商品
1.金融商品のリスクを回避する
  5つのリスク 
      ① 価格リスク 
      ② 金利リスク 
      ③ 為替リスク 
      ④ 信用リスク 
      ⑤ 流動性リスク

 1.投資信託
インデックス型とアクティブ型ファンド
コスト-販売手数料、信託報酬

2.外貨MMF

3.日本株式

4.ETF

5.海外ETF

6.日本債券

7.外国債券

8.FX

9.REIT(不動産投信)

10. オルタナティブ投資

11. コモディティ


<以下略>






☆「教育本44」佐藤学 平凡社 2001年 ⑧【再掲載 2016.4】

[出版社の案内]

新しい教育改革の実現が叫ばれている今こそ、問題を考えるヒントがいっ
ぱい詰まった名著の数々を読み直す必要がある。教育学者、佐藤学が44
冊を厳選!必読のブックガイド

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◇ルソー「エミール」
  近代教育学のパラダイムを提示
子供観察の確かさ
   「消極教育」の方法
教育小説と教育論の文体の差異
  小説的部分(現在形・未来形) 教育論部分(現在形)
   「因習的」「積極的」教育に対する辛辣な批判
社会教育の主体をどう形成するか
  1762年 「エミール」「社会契約論」
   子供を悪しき社会状態から守るための消極教育
   思春期は第二の誕生
成層をなす「大人」の記述の意味するもの
  自分の子5人を次々と孤児院に棄てさせた父親・ルソーの懺悔
  ⇒ 自立した大人としてのエミール

◇デュルケーム「教育と社会学」
教育とは特定の社会が自らの存在条件を更新する手段
社会学上の巨人
教育理想教育内容は社会の創作である
社会的分業の進行と国民共通の知識
    共通教育と専門教育
教育
   ~ 特定の社会が自らの存在を誇示


◇ケイ「児童の世紀」
  矛盾と混乱を内包した児童中心主義の先駆者 
  新教育運動に格好のスローガンを提示  
児童中心主義と共存する優生学の論理
子どもの権利を主張するパトスが含む混乱と現代
   - 来るべき100年をよく予言していた


◇ベンヤミン「1900年頃のベルリンの幼年時代」
「私と世界」の経験が孕む豊かな可能性を示唆 
 現代への眼差しを一新したベンヤミン 
 反ノスタルジーのみの世界

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