山折哲雄さんはこんなことを 31-「いまを生きる」 淡交社 1999年(1) /「特別支援教育のための100冊」愛知教育大学教育実践センター特別支援教育プロジェクトチーム 創元社 2007年 ③(最終)【再掲載 2017.1】 [読書記録 一般]
今日は1月25日、土曜日です。
今回は1月15日に続いて「山折哲雄さんはこんなことを」の31回目、
「いまを生きる」1回目の紹介です。
出版社の案内には、
「さまよいつづける心と死生観。つぎからつぎへと新たに『人間
とは何か?』の問いを問いつづける現代の世相を解き明かす」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「死後の世界の確信 あの世に惹かれていく子ども世代」
・「若衆組での制裁は陰湿であった。意地悪精神は古来日本精神文化の
基礎なのか」
・「生命誕生はどんどん遡らせ、生命終着は早め早めに設定されるよう
になった。生き急ぎ死に急ぎの思想?」
もう一つ、再掲載になりますが、愛知教育大学から出された
「特別支援教育のための100冊」③を載せます。
ふるい本になってしまいましたが、
特別支援を学ぶためのよい資料となりました。
☆山折哲雄さんはこんなことを 31-「いまを生きる」 淡交社 1999年(1)

◇末期の茶
闇の中の一服も悪くない
◇現代に生きる
修行
~ ものに動じない性格
名医と名僧の話
「自然死であるような断食往生」
◇神仏の化身 物乞い=神?論
バッグレディー 女乞食(米)
~ 神が乞食になって彷徨い歩く話(アメリカ神話)
物乞いがカミやホトケの行為に思えるような瞬間
◇いじめの構造 その近景と遠景
大河内清輝君「ぼくは旅立ちます」
死後の世界の確信
あの世に惹かれていく子ども世代
若衆組での制裁 ~ 陰湿
意地悪精神 ~ 古来日本精神文化の基礎
司馬遼太郎「菜の花の沖」
◇古くて新しい問い 同性結婚論の歴史
宗教の世界
~ 一種の服装倒錯の世界
性の障壁を乗り越える - 宗教世界?
インドのヒジュラ
女装して歌い踊る特殊な人々
二重三重に差別
仕事
結婚式で踊ること 新生児を祝福すること 物乞い
ムガール帝国衰退と共に没落
「性無き巡礼者」か「第三の性」
ホモセクシャル
ジョン・オーズウェル エール大学歴史学者
キリスト教
8~18世紀 同性結婚を認めていた
日本
稚児遊び(坊主)(武士・役者の)衆道
◇東西死生観
生命誕生
どんどん遡らせている 受精卵
生命終着
早め早めに設定 「心臓死」→「脳死」
「ゆりかごから墓場まで」 → 「受精卵から脳死まで」
生き急ぎ死に急ぎの思想
- キリスト教的「終末観」の影
医師の審判
日本人
中絶容認,臓器移植嫌いの日本人
欧米人
中絶嫌い,臓器移植容認の日本人
水子供養 80年代から
子どもが必要ではなくなった
寺院経営の知恵者
- あの世への「お返し」
~「生まれ変わる」 ← 輪廻転生観念
☆「特別支援教育のための100冊」愛知教育大学教育実践センター特別支援教育プロジェクトチーム 創元社 2007年 ③(最終)【再掲載 2017.1】
[ 出版社の案内 ]
現場で本当に役立った本だけを厳選。教師やスクールカウン
セラー、親たちの理解と実 践を支えた100冊

◇ADHDを知る 注意欠陥多動性障害
〇「手のつけられない子 それはADHDのせいだった」
メアリー・ファウラー 扶桑社 1999
自己コントロールが育たない一種の発達障害
「律する」「調整する」能力が未発達で常に現在の中で「迷子」
自らの前のことしか考えられず過去のことは役に立たず、先のこ
とは目に入らない
〇「バークレー先生のADHDのすべて」
ラッセル・A・バークレー ヴォイス 2000
バークレー
「現在の事柄から未来の事柄へと焦点を移し替える能力が欠け
ている」
〇「キレやすい子の理解と対応」本多恵子 ほんの森出版 2000
ナバコ
「アンガー・マネジメント・プログラム」
〇「特集ADHD」№6 瀧川一廣 日本評論社 2006
ADHD
① 不注意
② 多動性
③ 衝動性
~ しかし色彩は豊か
◎「多動性障害児」榊原洋一 講談社 2000
リタリン使用量の急増
多動性障害
子ども3~5% 大人2%
〇「リタリンを飲むなら知っておきたいこと」
ジョン・マルゴック 花風社 2004
〇「ADHD及びその周辺の子どもたち」
尾崎潤一郎ほか 同成社 2001
心配 = いじめ + 二次障害
〇「ADHDの子どもたち」
マーク・セリコヴィッツ 金剛出版 2000
〇「ブレーキをかけよう」パトリシア・O・クイン えじそんくらぶ 1999
〇「ADHD/LD指導の基礎基本」横山浩之 明治図書出版 2004
〇「ひとりじゃないよ オットくん」マシュー・ガルヴァン 三学出版 2001
絵本
〇「ふしぎだねADHDのおともだち」内山登紀夫 ミネルヴァ書房
〇「ぼくはADHD」ベン・ポリス 三輪出版 2003
ADHDを抱えながらうまくやっていこう
〇「嫌な子 ダメな子なんて言わないで」
高山恵子・品川裕香 小学館 2001
〇「集中できない子どもたち」榊原洋一 小学館 2000
〇「読んで学べるADHDのペアトレーニング」
〇「きみもきっとうまくいく」キャスリーン・ナドー エレン・ヴィクソン 東京書籍 2005
◇高機能自閉症を知る
○「高機能自閉症・アスペルガー症候群」
○「自閉症の子どもたち」酒木保 PHP 2001
・人と目を合わさない
・コミュニケーションがとれない
・儀式的な~
今回は1月15日に続いて「山折哲雄さんはこんなことを」の31回目、
「いまを生きる」1回目の紹介です。
出版社の案内には、
「さまよいつづける心と死生観。つぎからつぎへと新たに『人間
とは何か?』の問いを問いつづける現代の世相を解き明かす」
とあります。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「死後の世界の確信 あの世に惹かれていく子ども世代」
・「若衆組での制裁は陰湿であった。意地悪精神は古来日本精神文化の
基礎なのか」
・「生命誕生はどんどん遡らせ、生命終着は早め早めに設定されるよう
になった。生き急ぎ死に急ぎの思想?」
もう一つ、再掲載になりますが、愛知教育大学から出された
「特別支援教育のための100冊」③を載せます。
ふるい本になってしまいましたが、
特別支援を学ぶためのよい資料となりました。
☆山折哲雄さんはこんなことを 31-「いまを生きる」 淡交社 1999年(1)

◇末期の茶
闇の中の一服も悪くない
◇現代に生きる
修行
~ ものに動じない性格
名医と名僧の話
「自然死であるような断食往生」
◇神仏の化身 物乞い=神?論
バッグレディー 女乞食(米)
~ 神が乞食になって彷徨い歩く話(アメリカ神話)
物乞いがカミやホトケの行為に思えるような瞬間
◇いじめの構造 その近景と遠景
大河内清輝君「ぼくは旅立ちます」
死後の世界の確信
あの世に惹かれていく子ども世代
若衆組での制裁 ~ 陰湿
意地悪精神 ~ 古来日本精神文化の基礎
司馬遼太郎「菜の花の沖」
◇古くて新しい問い 同性結婚論の歴史
宗教の世界
~ 一種の服装倒錯の世界
性の障壁を乗り越える - 宗教世界?
インドのヒジュラ
女装して歌い踊る特殊な人々
二重三重に差別
仕事
結婚式で踊ること 新生児を祝福すること 物乞い
ムガール帝国衰退と共に没落
「性無き巡礼者」か「第三の性」
ホモセクシャル
ジョン・オーズウェル エール大学歴史学者
キリスト教
8~18世紀 同性結婚を認めていた
日本
稚児遊び(坊主)(武士・役者の)衆道
◇東西死生観
生命誕生
どんどん遡らせている 受精卵
生命終着
早め早めに設定 「心臓死」→「脳死」
「ゆりかごから墓場まで」 → 「受精卵から脳死まで」
生き急ぎ死に急ぎの思想
- キリスト教的「終末観」の影
医師の審判
日本人
中絶容認,臓器移植嫌いの日本人
欧米人
中絶嫌い,臓器移植容認の日本人
水子供養 80年代から
子どもが必要ではなくなった
寺院経営の知恵者
- あの世への「お返し」
~「生まれ変わる」 ← 輪廻転生観念
☆「特別支援教育のための100冊」愛知教育大学教育実践センター特別支援教育プロジェクトチーム 創元社 2007年 ③(最終)【再掲載 2017.1】
[ 出版社の案内 ]
現場で本当に役立った本だけを厳選。教師やスクールカウン
セラー、親たちの理解と実 践を支えた100冊
◇ADHDを知る 注意欠陥多動性障害
〇「手のつけられない子 それはADHDのせいだった」
メアリー・ファウラー 扶桑社 1999
自己コントロールが育たない一種の発達障害
「律する」「調整する」能力が未発達で常に現在の中で「迷子」
自らの前のことしか考えられず過去のことは役に立たず、先のこ
とは目に入らない
〇「バークレー先生のADHDのすべて」
ラッセル・A・バークレー ヴォイス 2000
バークレー
「現在の事柄から未来の事柄へと焦点を移し替える能力が欠け
ている」
〇「キレやすい子の理解と対応」本多恵子 ほんの森出版 2000
ナバコ
「アンガー・マネジメント・プログラム」
〇「特集ADHD」№6 瀧川一廣 日本評論社 2006
ADHD
① 不注意
② 多動性
③ 衝動性
~ しかし色彩は豊か
◎「多動性障害児」榊原洋一 講談社 2000
リタリン使用量の急増
多動性障害
子ども3~5% 大人2%
〇「リタリンを飲むなら知っておきたいこと」
ジョン・マルゴック 花風社 2004
〇「ADHD及びその周辺の子どもたち」
尾崎潤一郎ほか 同成社 2001
心配 = いじめ + 二次障害
〇「ADHDの子どもたち」
マーク・セリコヴィッツ 金剛出版 2000
〇「ブレーキをかけよう」パトリシア・O・クイン えじそんくらぶ 1999
〇「ADHD/LD指導の基礎基本」横山浩之 明治図書出版 2004
〇「ひとりじゃないよ オットくん」マシュー・ガルヴァン 三学出版 2001
絵本
〇「ふしぎだねADHDのおともだち」内山登紀夫 ミネルヴァ書房
〇「ぼくはADHD」ベン・ポリス 三輪出版 2003
ADHDを抱えながらうまくやっていこう
〇「嫌な子 ダメな子なんて言わないで」
高山恵子・品川裕香 小学館 2001
〇「集中できない子どもたち」榊原洋一 小学館 2000
〇「読んで学べるADHDのペアトレーニング」
〇「きみもきっとうまくいく」キャスリーン・ナドー エレン・ヴィクソン 東京書籍 2005
◇高機能自閉症を知る
○「高機能自閉症・アスペルガー症候群」
○「自閉症の子どもたち」酒木保 PHP 2001
・人と目を合わさない
・コミュニケーションがとれない
・儀式的な~
ここのところなぜか自分がした意地悪や復讐心が頭に浮かんで来て、謝って反省することが多いです。
自分のイメージが全然違っていたので、まさかっの気分です。
だから「笑ゥせぇるすまん」が嫌いだったんだと気づきました。
by hagemaizo (2025-01-25 08:04)
hagemaizoさん ありがとうございます。
子どもの頃楽しく遊んでいたと思っていたことを、相手はとても嫌だったのではないかと、成人して随分経ってから、ふと思いました。
同窓会であったときに、あのころ悪いことをしてごめんねと言うと、
ぜんぜんそう思っていなかったよとこたえてくれたものの、気を遣ってくれたのだと思っています。
自分で気がついて反省するだけでもよいと思うようにしています。
by ハマコウ (2025-01-25 09:43)
転送も3月一杯までらしいのでSeesaaブログに移転いたしました。
https://toshizoukun-bike.seesaa.net/
引き続きよろしくお願い致します。
by 歳三君 (2025-01-25 18:16)
歳三君さん ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願いします。
by ハマコウ (2025-01-25 20:01)