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教育ノートから「教師」 ⑦ [読書記録 教育]

今回は、2月 8日に続いて、要約した教育ノートから、
キーワード「教師」7回目の紹介です。


30年以上前からキーワード「教師」で、「要約ノート」にまとめてきたものの抜粋です。出典は不明です。





今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「言葉の中に真実と嘘がある。それを見分ける練習をするのが教育の第一歩。」


・「がむしゃら教育論
 - 説教癖・教えたがり癖・人使いの荒さ,自信過剰,純情一路」


・「子供には二つの世界がある。一つは学校であり一つは家庭である。」


・「トラペンアップ OHP」
- 懐かしい言葉です。TPシート、20年ほど前は、まだ使っていました。今は、プロ
 ジェクターに変わっています。
   







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☆教育ノートから「教師」 ⑦

◇教育読本「教師の現在」 河出書房新社より(1) 

□桑原武夫
  
○組織の力  

  - 言葉の中に真実と嘘がある。それを見分ける練習をするのが教育の第一歩。


○愛国心   
  
  - 自分の国を愛することはあくまで正しいことである。なぜ正しいかと言えば,我
   々日本国民が日本の主だからだ。主であってみれば,自分の国が悪くなっては困る。

 天皇は帽子の徽章 = 大事なのは頭


○日本は強国  

  - 岩角には左側にも右側にもある。左側だけに寄っては危ない。




□新居信正
  
○女教師メダカ論  

 ミンナガスルカラワタシモスル
ミンナガシナケレバジブンカラハナニモシナイ


「女教師は,こちらが言ったら言ったでヒステリーを起こすし,言わなければ言わないで
 惰眠を貪るし,教育労働者として箸にも棒にもかからん奴が多い。」




□辻歌子
  
 がむしゃら教育論

  - 説教癖・教えたがり癖・人使いの荒さ,自信過剰,純情一路




□加藤武彦
  
○エリクソン  

  犯すことのできる罪の中でも最悪の罪は子供の精神を不虞にすることである。  


○定義不明の学力 

 「学力とは何か」


○デューイ   

  子供には二つの世界がある。一つは学校であり一つは家庭である。

学校 → 社会的人間的連帯への適応







◇教師の教養 向山洋一
  
 1 すべての教育課程の編成 


 2 重要な方針を原文で書く癖と自分なりの解釈


 3 様々な指導方法の知識


 4 当面する教育問題の具体的解決策







◇権威の確立
  
 1 ほとんどの子ができないと思っていることをできるようにしてやる。

跳び箱 逆上がり 縄跳び 合唱等


 2 楽しい授業 よく分かる授業を追い続けること


 3 教師の得意技を披露すること


 4 約束したことを必ず実行する


 5 加点法で子供を見つめ,ほめて認めることを心がける






◇教師のためのイラスト
  
(1)トラペンアップでTPシートにうつす
    拡大・縮小


(2)OHPで映し出す。
写し取ったシートを薄暗い教室の中で映し出す。

    自分の目の高さにして 7H程度で下書き

   油性ペンでなぞる


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