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「有機・無農薬栽培ガイド」大内信一 コモンズ 2016年 [読書記録 一般]

今回は 大内信一さんの
「有機・無農薬栽培ガイド」を紹介します。


週末農業状況の私。というものの実際は一週間に半日のみ。
主な作業は草取りと片付け。
「有機・無農薬」に憧れるものの、手間暇掛けられない私としては、
化学肥料、農薬なしにはやっていけません。


どうしたら近づけるのだろうかと読んだ本書。



出版社の案内には、

「土づくりと堆肥、品種選び、苗づくり、輪作、病害虫予防、種採り……
 有機農業歴50年の大ベテランが、豊富な経験を通してわかりやすくプロの技を伝える」

とあります。


途中までしか読んでいませんが、参考になりました。



稲藁、米ぬかを上手に使おうと考えています。



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☆「有機・無農薬栽培ガイド」大内信一 コモンズ 2016年

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◇有機農業の基礎知識

1 有機無農薬栽培への道

  畑の多角的利用と輪作
   

  加工   




2 土づくりと堆肥・肥料

 堆肥  
  - 藁、籾殻、落ち葉、山野草、チップ類、バーク、オガクズ、米ぬか、
    鶏糞、牛糞、おから 


 堆肥を作りの目安は炭素率(CN比)
炭素率 オガクズ 300~600   落ち葉 60~120

麦わら 80~100 稲藁 60

 ◎稲藁 + 5~10%の米ぬか + 水分

 ◎籾殻 + 稲藁 + 落ち葉 + 糞

 ◎米ぬか  3~5%




3 輪作・緑肥・適期適作

 キュウリ  →  ホウレンソウ  → サヤエンドウ  → 身とりインゲン

5~8月 9~10月 11~6月     6月~11月



 カボチャ  →  秋野菜  →  ジャガイモ  → ホウレンソウ

5~8月     9~12月   4~8月     9~12月



 タマネギ  → 大根・カブ(9~12月)   →  春ホウレンソウ(3~5月)

ニンニク ニンジン(8~12月) ホウレンソウ(9~3月)

(10~6月)  夏秋キュウリ(6~9月)


 冬ネギ  →  カブ・ニンジン
(6~2月)




4 苗づくり

種まき

2~3月  夏野菜(ナス、トマト、ピーマン)
ネギ、レタス類、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー


  3~4月  ホウレンソウ、大根、カブ、コマツナ、シュンギク、シソ


  4月    夏野菜(キュウリ、スイカ、キャベツ)、トウモロコシ  
エダマメ、サヤインゲン、モロヘイヤ、ツルムラサキ


  6月    夏秋キュウリ、サヤインゲン、大豆、小豆 


7月    キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー


8月    レタス類、白菜


  9月    タマネギ、ネギ、キャベツ、大根、ホウレンソウ、カブ、コマツナ 


10月~11月初  サヤエンドウ、スナップエンドウ、グリンピース、ホウレンソウ


  床土づくり  
   土と堆肥 ~ 交互に 



   
 ~ 途中まで
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