(1)『教育改革を評価する-犬山市教委の挑戦』 岩波ブックレット №685 2006年(2)「テレビ霊能者を斬る」小池靖 ソフトバンク新書 2007年【再掲載】 [読書記録 教育]
今回は 岩波ブックレットより
「教育改革を評価する-犬山市教委の挑戦」を紹介します。
犬山市は2学期制のさきがけ。
勤務校もそうなのですが、成績2学期制をとる学校が最近増えてきています。
1学期末、2学期末に林間学校党の行事や校外学習等を組むことができ、
ありがたく感じています。
もう一つ、再掲載となりますが、小池靖さんの
「テレビ霊能者を斬る」を紹介します。
不思議は不思議であってよいと思いますが、
ただ煽るだけのテレビ番組が再び増えてきているように感じます。
なるほどなあと思うことがたくさん書かれています。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
(1)『教育改革を評価する-犬山市教委の挑戦』 岩波ブックレット №685 2006年
◇はじめに
犬山市「教育改革の町」
副教本,少人数授業・少人数学級,2学期制
「学びの学校作り」
◇犬山の教育改革とシステム評価
□犬山市の教育改革の軌跡 1997 瀬見井久教育長
「走りながら考える」方式
教育の地方分権(もしくは権限の下方委譲)
教育の地方自治
「犬山の子どもは犬山で育てる」(石田芳弘市長)
□事務局の強化
市費採用ポスト - 加地健氏
市教委の内申権 - 犬山の独自性 人事 ~ 県との対立
□「学びの学校作り」
① 教師の手による教育課程づくり 副教本づくり
② 学校裁量による学級編成
③ 2学期制
◇質問調査の分析
「学び合い」の評価が浮かび上がらせるもの
質問項目づくりの意義
「学び合い」型授業の効果 - 教育格差は縮小されるのか
教師の受け止めは?
保護者は?
(2)「テレビ霊能者を斬る」小池靖 ソフトバンク新書 2007年【再掲載】
◇江原啓之 メディア時代のバランス感覚
□「オーラの泉」の構造
・2007.4ゴールデンタイム進出
・オーラ・前世・守護霊・霊視
・決まったメッセージ
「すべては偶然ではない」
「苦労も成長のための学び」
「あなたが関心を持っていることはあなたの過去にも関係がある」
「あなたを世話してくれた人は,死後もあなたを見守っている」
「カルマを断って自分を助け回りと調和的に生きろ」
・パターン
①信頼関係作り
→ ②問題の原因を過去に求める
→ ③現在の問題も相談者のよい部分の反映
→ ④それ故問題解決の道はあると勇気づける
□江原啓之とは 本名・江原勝行
1989 下北沢スピリチュアリズム研究所
1992年 「女性セブン」 佐藤愛子との対談により注目される
1994年 「anan」 林真理子との対談
2003年 フジテレビ「こたえてちょーだい」ゲストコメンテーター
2004年 「天国からの手紙」
2005年 「オーラの泉」 13~14%
→2007.4ゴールデン
□スピリチュアルカウンセリングを受けてみる
短時間で明確な指針
□江原の原点
「シルバーバーチの霊訓」
□江原を受け入れる時代の空気
・江原ブームの背景
= 弱い自分を癒す言質として
□江原のバランス感覚
・スピリチュアリズ + カウンセリング + 日本宗教
運命と努力のバランス感覚,人生論的メッセージ
□江原への批判
・批判者-小田嶋隆
◇細木数子 断定口調のカリスマ
□細木の高視聴率番組
□細木数子とは
1938.4.4 渋谷生 島倉千代子の後見人に
1982年 44歳でベストセラー
1983年 45歳 安岡正篤との一件
□六星占術とは
「正しく先祖供養を」
~ 六星占術 + 先祖供養
□細木批判の行方
・人生の43.75%が大殺界
HP本城達也「超常現象の謎解き」
・細木と墓石ビジネス
~ しかし墓が一般的になったのは江戸後期より
◇テレビ霊能者クロニクル 1974~2007
□ユリ・ゲラー
1974年 日本空前の超能力ブーム 矢追純一
1974.3 .木スペ
1946.12.20生のイスラエル人
手品師 ← 稚拙 マジック研究家・松田道弘
□S少年
□和泉宗章
1978年 天中殺 11PM
□清田益章
1962生 秋山眞人,堤裕司
□丹波哲郎 1922生 霊界研究
□織田無道 1952生 臨済宗
2002年逮捕される
□高塚光 1950生
東急エージェンシー社員
□宜保愛子 1932生
事前リサーチ説
□FBI超能力捜査官
クロワゼット
□霊能者とテレビの親和性
◇テレビ霊能者の時代 - メディアとスピリチュアリズムとの蜜月
□スピリチュアルとは
□日本人の宗教性再び
原田実「日本霊能史講座」
□テレビ霊能者批判の行方
石井研士
□宗教はフィクションか?
□メディアがつくり出す現実-結びに変えて
・マルクーハン「メディアはメッセージである」
テレビ
カリスマ的資本主義 = イメージ世界
「教育改革を評価する-犬山市教委の挑戦」を紹介します。
犬山市は2学期制のさきがけ。
勤務校もそうなのですが、成績2学期制をとる学校が最近増えてきています。
1学期末、2学期末に林間学校党の行事や校外学習等を組むことができ、
ありがたく感じています。
もう一つ、再掲載となりますが、小池靖さんの
「テレビ霊能者を斬る」を紹介します。
不思議は不思議であってよいと思いますが、
ただ煽るだけのテレビ番組が再び増えてきているように感じます。
なるほどなあと思うことがたくさん書かれています。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
(1)『教育改革を評価する-犬山市教委の挑戦』 岩波ブックレット №685 2006年
◇はじめに
犬山市「教育改革の町」
副教本,少人数授業・少人数学級,2学期制
「学びの学校作り」
◇犬山の教育改革とシステム評価
□犬山市の教育改革の軌跡 1997 瀬見井久教育長
「走りながら考える」方式
教育の地方分権(もしくは権限の下方委譲)
教育の地方自治
「犬山の子どもは犬山で育てる」(石田芳弘市長)
□事務局の強化
市費採用ポスト - 加地健氏
市教委の内申権 - 犬山の独自性 人事 ~ 県との対立
□「学びの学校作り」
① 教師の手による教育課程づくり 副教本づくり
② 学校裁量による学級編成
③ 2学期制
◇質問調査の分析
「学び合い」の評価が浮かび上がらせるもの
質問項目づくりの意義
「学び合い」型授業の効果 - 教育格差は縮小されるのか
教師の受け止めは?
保護者は?
(2)「テレビ霊能者を斬る」小池靖 ソフトバンク新書 2007年【再掲載】
◇江原啓之 メディア時代のバランス感覚
□「オーラの泉」の構造
・2007.4ゴールデンタイム進出
・オーラ・前世・守護霊・霊視
・決まったメッセージ
「すべては偶然ではない」
「苦労も成長のための学び」
「あなたが関心を持っていることはあなたの過去にも関係がある」
「あなたを世話してくれた人は,死後もあなたを見守っている」
「カルマを断って自分を助け回りと調和的に生きろ」
・パターン
①信頼関係作り
→ ②問題の原因を過去に求める
→ ③現在の問題も相談者のよい部分の反映
→ ④それ故問題解決の道はあると勇気づける
□江原啓之とは 本名・江原勝行
1989 下北沢スピリチュアリズム研究所
1992年 「女性セブン」 佐藤愛子との対談により注目される
1994年 「anan」 林真理子との対談
2003年 フジテレビ「こたえてちょーだい」ゲストコメンテーター
2004年 「天国からの手紙」
2005年 「オーラの泉」 13~14%
→2007.4ゴールデン
□スピリチュアルカウンセリングを受けてみる
短時間で明確な指針
□江原の原点
「シルバーバーチの霊訓」
□江原を受け入れる時代の空気
・江原ブームの背景
= 弱い自分を癒す言質として
□江原のバランス感覚
・スピリチュアリズ + カウンセリング + 日本宗教
運命と努力のバランス感覚,人生論的メッセージ
□江原への批判
・批判者-小田嶋隆
◇細木数子 断定口調のカリスマ
□細木の高視聴率番組
□細木数子とは
1938.4.4 渋谷生 島倉千代子の後見人に
1982年 44歳でベストセラー
1983年 45歳 安岡正篤との一件
□六星占術とは
「正しく先祖供養を」
~ 六星占術 + 先祖供養
□細木批判の行方
・人生の43.75%が大殺界
HP本城達也「超常現象の謎解き」
・細木と墓石ビジネス
~ しかし墓が一般的になったのは江戸後期より
◇テレビ霊能者クロニクル 1974~2007
□ユリ・ゲラー
1974年 日本空前の超能力ブーム 矢追純一
1974.3 .木スペ
1946.12.20生のイスラエル人
手品師 ← 稚拙 マジック研究家・松田道弘
□S少年
□和泉宗章
1978年 天中殺 11PM
□清田益章
1962生 秋山眞人,堤裕司
□丹波哲郎 1922生 霊界研究
□織田無道 1952生 臨済宗
2002年逮捕される
□高塚光 1950生
東急エージェンシー社員
□宜保愛子 1932生
事前リサーチ説
□FBI超能力捜査官
クロワゼット
□霊能者とテレビの親和性
◇テレビ霊能者の時代 - メディアとスピリチュアリズムとの蜜月
□スピリチュアルとは
□日本人の宗教性再び
原田実「日本霊能史講座」
□テレビ霊能者批判の行方
石井研士
□宗教はフィクションか?
□メディアがつくり出す現実-結びに変えて
・マルクーハン「メディアはメッセージである」
テレビ
カリスマ的資本主義 = イメージ世界