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「続 坂東先生の教育講座」坂東義教 モーニングショー 全国朝日放送株式会社 1980年 ④ [読書記録 教育]

「女は弱し、されど母は強し」

「お母さんの顔は太陽」



今回は、5月7日、坂東義教さんの「坂東先生の教育講座」に関連して、
「続 坂東先生の教育講座」の紹介 4回目です。


随分前に出版された本ですが、大変勉強になります。
小沢昭一さんをうならせるほどのユーモアたっぷりの語り口の坂東さん。
目に浮かびます。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「お母さんはおろおろしちゃダメ
母さんがしっかりしていれば子供も安心する」
- お父さんも、先生も。


・「反抗は発達してきた証拠 高校時代は『否定期』
- 攻撃心がないといい仕事なんかできない」


・「子供は反抗期、奥さん更年期」
- ある漫談家の顔が浮かんできました。


・「腹が立ったら十…百と数える」
- 確かに効果的です。






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☆「続 坂東先生の教育講座」坂東義教 モーニングショー 全国朝日放送株式会社 1980年 ④

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◇母と子の心の健康
 
□三つの子供がなぜ浮浪する? 

 お母さんの顔は太陽



□お母さんはおろおろしちゃダメ

 母さんがしっかりしていれば子供も安心する
    
「女は弱し、されど母は強し」



□指しゃぶりがピタリと止まった



□その男はなぜ鍋を被った?

 劣等感 

 - 「おれは米粒のようだ」の「よう」がとれた「おれは米粒だ」

 ~ 鍋を被る
 


□暴走族は生きたまま死んだ

 暴走族
 ~ 完全に精神不健康


 落ちこぼれ
   ~ スカーッとする
    「死んだ方が楽だ」
 


□わたしの人生暗かった

 考えがしっかりしていることが大事

 痛むって事は神経がまだつながっていると言うこと
 


□催眠術の実験



□銭こだけじゃ山だって眠れない
 


□マラソンのペースで大学卒業

 お母さんの考え方一つで世界はクルって変わる








◇若者の心を理解する

□親と子を隔てる三枚の壁

 ①子供が大人になってきた  反抗期・自分の意志

    反抗は発達してきた証拠 高校時代は「否定期」

   攻撃心がないといい仕事なんかできない


 ② 子供をいつまでも子供扱いをする


 ③ 考え方のズレ  
    息子は理想主義 母は現実主義
 


□初恋を統計学で割り切っちゃダメ

 ディベイティング  言い争い

 ディスカッション  話し合って共通の理解



□ハードで知ることが大切

 ①うちに大人が一人増えた

 ②情緒的に大人として理解する

 ③とにかく話し合う
 


□子供は反抗期、奥さん更年期



□優越感と劣等感の谷間

 腹が立ったら十…百と数える


 青年期、子供が動揺、不安定だから
   

 「知るは愛なり」「~の」


 目標持っていれば大丈夫


 ストレスがあると強くなる。ストレスがなかったらダメ。



□理想を掲げ一致協力



□依頼心と独立心の葛藤




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