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「僕らが毎日やっている最強の読み方」池上彰・佐藤優 東洋経済新聞社 2016年 ② [読書記録 一般]

今回は、7月4日に続いて、池上彰さん、佐藤優さんの、
「僕らが毎日やっている最強の読み方」2回目の紹介です。


出版社の案内には、

「池上彰、佐藤優のように自分の力で世の中を読み解くには。新聞、雑誌、書籍の読み方
 からスマホ、SNSなどネットの使い方まで、2人の全スキルを紹介する。人から情報
 を得る7つの極意も明かす。折り込みページあり。」

とあります。


今回紹介分「読み方」から強く印象に残った言葉は…

・「(ネットは)非常に効率の悪いメディア = 『玉』だけ選び出すのは難しい」


・「ネットでは自分の考えに近いものが『大きく見える』」
- 自分の考えにあうものを見付けにいくから?


・「(ニュースサイト)視野が狭まり、情報が貧困になっていく可能性が高い 」


・「SNSの上手な使い方は『インプット』よりも『アウトプット』にある」




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☆「僕らが毎日やっている最強の読み方」池上彰・佐藤優 東洋経済新聞社 2016年 ②

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◇僕らの雑誌の読み方

□ネットの大原則

 ネットは上級者のメディア 
   - 非常に効率の悪いメディア

  「玉」だけ選び出すのは難しい
   


 ネット空間は「ノイズ過多」  



 ネットには「プリズム効果」がある
  自分の偏見が増長させる仕組み                        
   ネットでは自分の考えに近いものが「大きく見える」 





□「ニュースサイト」                               
 「NHKオンライン」

 「東洋経済オンライン」
 
 「ヤフーニュース」 
  
 「ハフィトンポスト」米リベラル系                         
 ※ 中身まで読む癖を付ける
  
 ※ 注意 勝手に分析されて自分に入ってくる情報が偏っていく
      
            |
     
   視野が狭まり、情報が貧困になっていく可能性が高い     





□検索

 グーグル検索が不便な理由 
   意外に効率が悪い
  


 ウィキペディアが信用できない理由
信頼性にばらつき
  


 調べ物はネット検索より辞書事典
◎「ジャパンナレッジ」有料



 電子辞書
   セイコー 「ディファイラー1000000シリーズ」

カシオ  「エクスワードXD-K7700」
 




□SNS

 ネットサーフィンの罠 SNSの罠

~ インプットの時間をむしばむ

「ネット絶ち」「スマホ絶ち」も大事
  


 SNSの上手な使い方は「インプット」よりも「アウトプット」にある
正しい日本語で誰が読んでもわかりやすい文章を書くことを意識する
 




□スマホ・ガラケー・ケータイ

 タブレット活用の進め
×ネット依存 スマホ依存

◎「歩きスマホをしている東大生を一人も見ない」
      - 大学の文化度



 パソコン、スマホ、タブレットを上手に使い分ける



 まずは一日一時間の「ネット断ち」から
 




□海外メディア

 イギリス「ファイナンシャルタイムズ」シンプルでわかりやすい英語


 BBC「LEARNING ENGLISH」
  

 「CNNj」
 



□情報管理

 クラウドツール 
  「エバーノート」
  「ドロップボックス」


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