教育ノートから「教師」48-「教師たちの悩み」 宮本幸雄 同朋社 1998年 [読書記録 教育]
「権利は主張するが義務はしなくて良いという流れ
権威のあるものはない
マスコミが学校の権威を引きずり降ろした」
出版社の案内には、
「学校だけが悪いのか!?元教師が現場の教師60人余に対して行ったインタビューをも
とに悩める教師の実像を詳細にレポート。」
とあります。
今回は 7月26日に続いて、教育ノートから「教師」48回目、
宮本幸雄さんの「教師達の悩み」の紹介です。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「メンタルヘルス相談は他企業の2倍」
・「子どもを育てることで教員も育てられる = 未完成」
・「そもそも分かろうとしない生徒をどうすればよいのか」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
<いちゆうのヒト in 浜松 vol.10>
毎年夏の恒例、浜松出身の講談師・田辺一邑さんの
「いちゆうのヒト in 浜松 vol.10」が、今夏も浜松市地域情報センターで開かれます。
今回は来年の大河ドラマいだてん特集「古橋廣之進と田畑政治」。
高田柊(ヨーヨー世界チャンピオン)さん、
田辺凌鶴さんの「金栗四三」、
田辺いちかさんの出演も!
時間があえば、ぜひお楽しみください。
日 時:8月19日(日) 開場 13:30~ 開演 14:00~ 終演 16:30
会 場:浜松市地域情報センター ホール
入場料:前売券 2,500円 当日券 3,000円
以下のサイトに
http://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=21422
☆教育ノートから「教師」48-「教師たちの悩み」 宮本幸雄 同朋社 1998年
◇教師たちの悩み
メンタルヘルス相談は他企業の二倍 17%
ストレスが溜まりやすい
①子どもの教育
②親への対応
③職場の人間関係
④教育委員会との問題
教員は毎日毎日未完成な子を教育
子どもを育てることで教員も育てられる = 未完成
◇職員室の常識
閉鎖的社会 = 「お山の大将」的な人間の集まり
ついていかなくても成り立ってしまうのが教員世界、自己管理が必要な職業
◇教員が見た教員
自分の領分と校務を区別するようになってきた
↓
がまんできない
「苦労はしたくない」
|
体験することが大切
公立と私立
公立の悪い面 校長の力次第
↓↑
私立 実力主義
◇教員が見た授業・生徒・親
最初の指導が肝心
→ そもそも分かろうとしない生徒をどうすればよいのか
聞く耳を持たない
・善悪の判断が付かない
・何でこんなことで先生が怒るのかと思う生徒が増えてきた
・指示待ち症候群
・エネルギーがない
・わがまま
教員から見た親
・「手を掛ければ子どもは育つ」意識
・「手を放しても目を離さない」事ができない
・「うちの子は~ですから特別扱いしてください」
・「少なくとも普通の生活ができるようにしてほしい」
∥
基本的生活習慣
・「甘やかしていること」の自覚がない
・父親の欠如
父親の存在が薄い
・親は学校の悪口,教員の悪口を平気で言うようになって,単に困ったときとか事が
起きたときだけ「学校が何とかしてくれ」「先生が何とかしてくれ」と言うような
学校の位置づけになってしまった
・権利は主張するが義務はしなくて良いという流れ
権威のあるものはない ← マスコミが学校の権威を引きずり降ろした
<公立>
・PTAとの関わりは負担
・できない生徒の親に限って
・一度学校でどんな生活を送っているか見てほしい
・裁判費用の積立制度
◇教員の人間関係
◎多様な価値観を
◎体験が少ない - 知識歴は多いが
権威のあるものはない
マスコミが学校の権威を引きずり降ろした」
出版社の案内には、
「学校だけが悪いのか!?元教師が現場の教師60人余に対して行ったインタビューをも
とに悩める教師の実像を詳細にレポート。」
とあります。
今回は 7月26日に続いて、教育ノートから「教師」48回目、
宮本幸雄さんの「教師達の悩み」の紹介です。
今回紹介分から強く印象に残った言葉は…
・「メンタルヘルス相談は他企業の2倍」
・「子どもを育てることで教員も育てられる = 未完成」
・「そもそも分かろうとしない生徒をどうすればよいのか」
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。
<いちゆうのヒト in 浜松 vol.10>
毎年夏の恒例、浜松出身の講談師・田辺一邑さんの
「いちゆうのヒト in 浜松 vol.10」が、今夏も浜松市地域情報センターで開かれます。
今回は来年の大河ドラマいだてん特集「古橋廣之進と田畑政治」。
高田柊(ヨーヨー世界チャンピオン)さん、
田辺凌鶴さんの「金栗四三」、
田辺いちかさんの出演も!
時間があえば、ぜひお楽しみください。
日 時:8月19日(日) 開場 13:30~ 開演 14:00~ 終演 16:30
会 場:浜松市地域情報センター ホール
入場料:前売券 2,500円 当日券 3,000円
以下のサイトに
http://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=21422
☆教育ノートから「教師」48-「教師たちの悩み」 宮本幸雄 同朋社 1998年
◇教師たちの悩み
メンタルヘルス相談は他企業の二倍 17%
ストレスが溜まりやすい
①子どもの教育
②親への対応
③職場の人間関係
④教育委員会との問題
教員は毎日毎日未完成な子を教育
子どもを育てることで教員も育てられる = 未完成
◇職員室の常識
閉鎖的社会 = 「お山の大将」的な人間の集まり
ついていかなくても成り立ってしまうのが教員世界、自己管理が必要な職業
◇教員が見た教員
自分の領分と校務を区別するようになってきた
↓
がまんできない
「苦労はしたくない」
|
体験することが大切
公立と私立
公立の悪い面 校長の力次第
↓↑
私立 実力主義
◇教員が見た授業・生徒・親
最初の指導が肝心
→ そもそも分かろうとしない生徒をどうすればよいのか
聞く耳を持たない
・善悪の判断が付かない
・何でこんなことで先生が怒るのかと思う生徒が増えてきた
・指示待ち症候群
・エネルギーがない
・わがまま
教員から見た親
・「手を掛ければ子どもは育つ」意識
・「手を放しても目を離さない」事ができない
・「うちの子は~ですから特別扱いしてください」
・「少なくとも普通の生活ができるようにしてほしい」
∥
基本的生活習慣
・「甘やかしていること」の自覚がない
・父親の欠如
父親の存在が薄い
・親は学校の悪口,教員の悪口を平気で言うようになって,単に困ったときとか事が
起きたときだけ「学校が何とかしてくれ」「先生が何とかしてくれ」と言うような
学校の位置づけになってしまった
・権利は主張するが義務はしなくて良いという流れ
権威のあるものはない ← マスコミが学校の権威を引きずり降ろした
<公立>
・PTAとの関わりは負担
・できない生徒の親に限って
・一度学校でどんな生活を送っているか見てほしい
・裁判費用の積立制度
◇教員の人間関係
◎多様な価値観を
◎体験が少ない - 知識歴は多いが