SSブログ

キーワード「家庭教育」⑥ [読書記録 教育]

「お母さんは『知りたがり病』」





今回は、7月28日に続いて、自分の「教育ノート」より、
キーワード「家庭教育」でまとめたもの6回目の紹介です。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「日本の寂しさ(谷沢永一:評論家)= ほめられないこと」
- 報道を見ていると納得大。


・「基本的生活習慣をしっかり身につけさせる」
- 共通のものがあるはずなのですが、小学校入学時点で大きな違いが見られます。





<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー






<いちゆうのヒト in 浜松 vol.10>
1.jpg
毎年夏の恒例、浜松出身の講談師・田辺一邑さんの
「いちゆうのヒト in 浜松 vol.10」が、今夏も浜松市地域情報センターで開かれます。
今回は来年の大河ドラマいだてん特集「古橋廣之進と田畑政治」。
高田柊(ヨーヨー世界チャンピオン)さん、
田辺凌鶴さんの「金栗四三」、
田辺いちかさんの出演も!
時間があえば、ぜひお楽しみください。
 日 時:8月19日(日) 開場 13:30~ 開演 14:00~ 終演 16:30
 会 場:浜松市地域情報センター ホール
 入場料:前売券 2,500円  当日券 3,000円
以下のサイトに
http://www.hcf.or.jp/calendar/detail.php?id=21422




☆キーワード「家庭教育」⑥


◇日本の寂しさ(谷沢永一:評論家)

 ほめられないこと  
   拍手喝采がなくなった


 怒ることも大事  
   しかし怒り方に節度を持つことはもっと大切

 ※ 上手にほめて 効果的に叱ることができればよいのですが






◇家庭教育
  
 (1)学習機会の充実


(2)子育て支援・ネットワーク推進


 (3)親子共同体験の機会の充実


 (4)父親の家庭教育参加支援






◇家庭の教育力

 1 基本的生活習慣をしっかり身につけさせる


 2 人間への信頼感を持たせる


 3 子ども 自分らしく生きる支援





◇児童文化への招待 河合隼雄
 
□大人  

 死と再生の儀式


 アフリカ 
  長老が若者を小屋に<怪物が子どもを取っていく>

  大人の名前・約束 + 試練
 


□何でも心の中は49対51

基本的生活習慣をしっかり身につけさせる
 誰か本当に分かってくれる人はいないかなあ いるはずだ  49


 誰か本当に分かってくれる人はいないかなあ いるはずがない 51



先生が何か言うとフンと言う子

自分が先に関係を切っておきながら切ると「みんなが関係を切っていく」 と言う人

   ∥

実は澄んだ本当の人間関係を求めている
 


□お母さんと子ども

 お母さんは「知りたがり病」
    母が子どもを取り込む

 非近代社会は母子関係を命がけで切る



 同じことを家庭で行う
(いきなりは無理 ちょっと外す程度で)

無理をする必要はない
 


□刈り込まれるのがいや
 
 両親みたいになるのがいや



しかし,親子はだいたい似ているか正反対
 


□死ぬことをときどき考えよう

 死なないことを前提にやっている
「その人がもし明日死ぬとしたら…」と思うとちょっと態度・言い方が変わるだろう

        ↓

 生きている人間はごまかせるが死んだ人はなかなかごまかせない


nice!(143)  コメント(0) 
共通テーマ:学校