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教育ノートから「教師」54-「21世紀の教師と子どもに必要な相互交流のコミニュケーション」 国立教育研究所国語教育研究室長 有元 秀文 (出典不明)  [読書記録 教育]

「なぜ教室が混乱するのか?
 = 日本の教育に明確な処罰規定が欠落していること」



今回は 8月23日に続いて、教育ノートから「教師」54回目です。


有元秀文さんの「21世紀の教師と子どもに必要な相互交流のコミニュケーション」
を紹介します。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「みんなでルールの確立について考える必要がある」


・「活発な授業をする教師は自分の意見を一切言わない」


・「有害情報から身を守るには,深く広い読書で自分の考えを育てる必要がある。」
「まず,先生が子供たちに毎日本を読んでやる」
- 読書、読解力を育てることは大切ですね。
読み聞かせ、子どもたちには宮西達也さんの絵本が人気です。

有元さん、昨年『文部科学省は解体せよ』と題する本を出しています。
なるほどと思うことがたくさんありました。
お読みになりませんか。

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☆教育ノートから「教師」54-「21世紀の教師と子どもに必要な相互交流のコミニュケーション」 国立教育研究所国語教育研究室長 有元 秀文 (出典不明) 

◇なぜ教室が混乱するのか?

 = 日本の教育に明確な処罰規定が欠落していること

 ・処罰すれば個性が育つ

 ・まじめな子どもに全力を傾ける

□処罰する理由 

 教師には教える権利がある

 子どもには学ぶ権利がある



みんなでルールの確立について考える必要がある





◇相互交流のコミニュケーションスキル

□カウンセリングの訓練を

 ① 相手の話を注意して聞く

 ② 相手の感情をよく観察して共感する

 ③ 相手の体に不触れて共感を伝える





◇相互交流が阻む教師の言葉

<活発な授業>をする教師
・ 自分の意見を一切言わない

 ・ 子どもの発言を評価しない

 ・ 子どもの発言を受け取って繰り返す発言が多い

 ・ わかりにくい発言を要約する

 ・ 相手の言葉を繰り返す

 ・ 相手の話を要約する

 ・ 相手に共感する

 ・ 答えが一つでないオープンエンドの質問をする





◇相互交流を支える情報収集と読書

 コミニュケーションスキル ← 保証 -情報収集 読書


 インターネットの時代だからこそ読書を
  有害情報から身を守るには,深く広い読書で自分の考えを育てる必要がある。


    まず,先生が子供たちに毎日本を読んでやる
パネルディスカッション ディベート



  ◎ 教師の多忙化解決が先決


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